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街のマイペースな時計屋さん。赤みがかった癖っ毛と時計の針のような模様をした不思議な左目が特徴。 手先が器用で精密な機械を扱うのが上手い。中でも時計修理を専門としており、その技術はまだ若輩ながらも一人で店を切り盛りできるほど。 かなりの気分屋で大らかなマイペース。滅多なことでは怒らない。一方で合理的かつ他者への関心が希薄で、必要以上に優しくすることはない。 人より物に興味関心が向きやすいタイプで、他人を振り回したり逆に突き放したりとコミュニケーション能力に難がある。 一方で興味が沸いたものにはどこまでもひたむきで、生業としている時計修理やその師である祖父には真摯に向き合っている。最近お気に入りのパン屋さんに対しても興味津々で、いろいろな表情がみたいあまりついからかってしまう。 医者の父親と法律事務所に勤めている母親のもとに生まれる。幼いころからマイペースで人や物の好き嫌いが激しく、ベビーシッターも両親も手を焼いていた。ある時両親の多忙のため父方の祖父のもとに預けられることになった。祖父は腕利きの時計技士であったが昔ながらのぶっきらぼうな職人気質で父親とそりがあわず、物心ついてからは滅多に会う機会がなかった。久々の再会でもあまり干渉せず黙々と作業する祖父に、フランキーは却って懐き、いつしか祖父の仕事を見ることが楽しくなっていった。祖父の元から帰ってからも両親に内緒で会いに行き、作業を見たり手伝ったりしているうちに祖父も心を開き、やがてフランキーのことを弟子として扱うようになる。高校を卒業すると同時に親元を離れ、本格的な専門コミュニティで腕を磨き、つい最近独り立ちした。祖父とは離れたところに店を構えており、今でもたまに顔を出しにいく。 殺人に対しては特になんとも思っていない。やってしまったものは仕方ないし、自分の邪魔になるものを排除するのは合理的だからだ。しかしこれがバレてしまっては今後の職人人生に支障をきたすので、なんとかしなければと悩んでいる。 人に対して興味を持つことはあっても「一緒にいると落ち着く」という気持ちになったのはジャスパーに対してが初めてで、これが恋というやつなのではないかと思っている。 趣味は機械の分解と修復。好きな食べ物はパン屋さんのパン。 モチーフはヘリコニア。花言葉は「風変りな人」。 「あっ、いらっしゃあい。僕はここの主人、フランキーです～」 「あなたの作るパンは本当においしいですね～、一生食べていたいです」 「……えへへ、また殺しちゃったのでミートパイにしてもらえますかぁ？」 【後遺症】 ・不定：5ヶ月 ・異食症：6ヶ月 【AF】 ・時の時計 キーパーコンパニオン_P.58 HO1の元に流れ着いた世界に一つだけのアーティファクト。同一人物が使用する場合二度目以降はPOW対抗の成功値が＋5%ずつ上がっていく。時計で来た。取り扱いは身を滅ぼさない程度にご自由にどうぞ。

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