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エル(Elle) 吸血鬼の女性。見た目年齢は20代前半くらい。 基本的にいつも笑顔でご機嫌だが、少々、いやかなりマイペース。 おっとりのほほんとしているかと思えば急にぶんぶん手を取って振り回してくるような、ある意味掴めない性格。 少女漫画や恋愛ドラマなど、いわゆるラブコメ系の作品が大好き。漫画、小説、映画、ドラマ、乙女ゲーム……等々、キュンキュンするような恋愛が見られればジャンルは問わず履修するため、結果的に妙に多方向に詳しいオタクみたいになっている。(一応補足すると夢女子ではない。どちらかというとキャラ×主人公の強火オタク。) 日本に住み始めた当時にお世話になった近所のおばあちゃんから相続したそこそこ広い土地を人に貸しており、現在はそれで収入を得ている。 好きな食べ物はグミ。硬めのも柔らかめのも好き。 日々新作をチェックすべくコンビニに足繁く通っている。 以下「同じ空には昇れない。」HO月 秘匿バレあり ---------------- 本来の名前はElmira(エルミア)。愛称はエルマ、エリー、エルなど様々あり、時と場に応じて適当に名乗り分けてきた。 最近は、日本人の呼びやすさも加味してエルと名乗っている。 なお、恋人からはエルマと呼ばれていた。 かつての恋人の名前は栄嶋和己(えいじま かずみ)。 出会った当時は2人ともフランスにおり、彼はカズ(Kaz)と名乗っていた。 本当はカズミと言うんだ、と、とっておきの秘密でも話すかのように教えてくれた日のことを、今も覚えている。 綺麗な響きね、と返すと、日本語っぽいだろ、と彼は笑った。 そんな会話の記憶が、彼の死後、随分時間が経ってからふっと頭に過ぎったのが、日本で暮らそうと思い至ったきっかけだった。 それからもうかれこれ70年ほどは日本に住んでいる。 彼は大胆で、でもどこか抜けていて、そんなところがとても愛しかった。 拙いフランス語でも、会話を交わしあう日々はそれまでのどんな時間より幸せだった。 寿命に差があることは分かっていたが、それでも良いと信じられるほど、彼に、恋をしていた。 彼を喪った後に残ったのは、深い絶望と、長すぎる時間と、それでも後を追うことを許さない己の肉体だった。 どこに行っても、誰と出会っても、どんなに刺激的で素晴らしい娯楽も、楽しかった時間の代わりにはなり得なかった。 それならば、あの日々の輝きを、せめて忘れないように。 感じた胸のときめきを、覚えておけるように。 彼女は人間が作り出した創作物の中に、恋愛体験を求めた。 ラブコメ作品を好むようになったのは、それが理由である。 ……とはいえ今となっては、半分ぐらいは本気で趣味として楽しんでいるのだが。 現在は、生活に困らないだけの収入を得ながらのんびりと余生を楽しんでいる。 体はかなり弱ってきたが、ここ40年ぐらいの間に日本がめざましい発展を遂げたおかげで、完全に夜型の生活であってもテレビ、インターネット、そしてコンビニを使って余裕で生活できるようになった。便利で助かるなあと思っている。 HO1のことはまだ若くて可愛いなあと思っている。 でも油断していると急に彼によく似た表情や仕草をしたりするので、どきっとさせられている、かもしれない。 ・職業技能はディレッタントを元に、以下の通り改変して取得 運転(自動車)、選択技能のうち1つ(※1つは乗馬で取得) →経理(不動産により収入を得ているため)、歴史(長命であるため) 一人称：私 二人称：貴方、〇〇くん/さん(恋人→カズ) 誕生日：4/4 誕生花：カスミソウ、アネモネ(赤) (花言葉：「清らかな心」「無邪気」「幸福」、「君を愛す」) イメージカラー：霞色 #c8c2c6

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