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蘇芳 惠（すおう けい） 175cm 70kg 体脂肪率10% 「黒田矢代の自慢の息子」であることを行動の指針としている。 頭の良さによって精度の高い善人エミュができている、故に「聡明な好青年」。 性根はやや打算的で薄情。大事な人だけが大事。人を励ますのとか苦手…であることを持ち前の頭脳でそれとなくカバーしている。 「自分がどう見られているか、どう見られるべきか」を考えることが習慣づいている。 一方黒田と赤星への情は深く、やや甘えたで幼くなる。自身のドライな性格も隠していない。 父として兄として、心から敬愛している。 （2人の存在が、トラウマへの恐怖や不安から自分を守るためのよすがとなっていることをうっすら自覚している） 心を開いているのは黒田と赤星のみ。 知的好奇心は旺盛だが、自分のルーツの不明瞭さが露呈しないように対人関係は浅い。 人間の感情というものを軽視している節があり、感情を判断材料としては加味するが理由としては用いないタイプ。 感情の軽視は自分のトラウマや記憶を持たない事への恐怖心や不安感から目を背けていることに由来する。 黒田に対して 心から感謝し尊敬しており、自分の父親として慕っているが、13の頃に間違えて「お父さん」と呼んでしまった時の黒田の微妙な間が忘れられず「矢代さん」と呼んでいる。（職場では「黒田さん」）過去の事を教えてくれないのは、自分を守ろうとしてくれている黒田の愛情故なのだろうと思っているので悪感情や不信はない。一方、それほどまでに徹底して隠されなければならない過去がなんなのか、という探究心を駆り立てる一因にもなっている。　黒田の作ってくれる料理が大好き。特に好きな料理は生姜焼き。 赤星に対して とても懐いており、兄のように慕っている。記憶がないことへの不安感を慮りながらもいつも明るく接してくれていたことに救われている部分も多く、黒田に相談しにくいことも赤星には相談していたこともありそう。惠自身が警察になるまではずっと「透也くん」呼び。職場では「赤星さん」呼びに変えているがたまに名前で呼びそうで危ない。 アンドロイドに対して 14歳ぐらいの頃、「アンドロイドのことがこんなにも怖いのはアンドロイドがどのようなものであるか知らないからだ」と逆に調べようとしてパーツなどのカタログを見ただけで恐怖心と生理的嫌悪感で受け付けずパニックになって吐いたことがある。（可能であれば黒田と赤星も居合わせていると嬉しい） 以来、微細な情報でも一切拾おうとせず、極力視界からもシャットアウトするようにしている。 発狂した時の破壊衝動はアンドロイドを確実に動かない鉄屑にすることで事態の鎮静をはかろうとするのでコアや人の急所である首を狙うのかもしれない。（シナリオで破壊行動の詳細の指定があればシナリオに準ずる） 機械が人型を模しているものが特に怖いので、明らかに機械とわかる形や動物型であったり、シリコンカバーなどをしてくれているとほんの少しはマシ。音声もまだセーフ。　極力近づかないでほしいけど、いるとわかってて死角を陣取られるのも気持ち悪いので視界前方の遠く離れたところを歩いてほしい。でも本当は見たくない。 名字に関して 警察に入るにあたり、成績良いし、同じ「黒田」だと七光りややっかみなど周りが煩わしそうだし、黒田さんにもいらない迷惑がかかるのでは？と相談して、めんどくさそうだから黒田と赤星と一緒にビジネスネームを考えた。黒田の「黒」と赤星の「赤」の色を混ぜて「蘇芳」。漫画っぽくてかっこいいんじゃない？などと話しながら決めたかも。 その他 ・中学から剣道をやっていた。そのほかは趣味らしい趣味もなく、筋トレが日課。料理は食べる方が好き。 ・注射（採血）、ガソリンスタンド（2030年もあるかな…？）の臭い、「母の日」がちょっと苦手。

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