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異能警察は、英雄じゃない　HO2恋心 土方 水兎（ひじかた みなと） 異能警察（元捜査第四課・DAP所属） 27歳 /㎝/kg/座/型 一人称:私、素では俺 双葉から「みーくん」と呼ばれている ■性格 普段は落ち着きがあり冷静に振る舞い、敬語を崩さない丁寧な話し方をするが、怒ると荒々しい口調に変わるという元ヤンの一面が時折顔を覗かせる。 素の表情、特に目つきが悪いため（本人が思い込んでる）少しでも柔らかい印象を与えるために伊達眼鏡をかけている。 最近双葉から表情がわからないと言われてからは外すように心がけてる。 外見とは裏腹に可愛いものや甘いものが好きで、休日には裁縫やお菓子作りを趣味として楽しんでいる。 双葉にあげるイメトレをしなが、ぬいぐるみや小物を作っているがいまだに渡せたことはない。 そのため家に部屋には大量の手作りぬいぐるみが飾ってある。 周囲には秘密にしており、特に双葉には知られたくないため、家には誰も入れないようにしている。 また、幼少期は今とは違い無鉄砲な性格で、よく双葉を振り回していた。当時は一匹狼がかっこいいと思っていたお年頃だったため、今となっては黒歴史になっている。 売られた喧嘩は買うタイプであり、自ら喧嘩を吹っかけたことは一度もない。 ただ黙ってやられるのが嫌なだけで、基本的に喧嘩はめんどくさいししたくないと思っている。 現在でも怒った時や気を抜いた時にはその元ヤンの気質が表に出てしまうことがあり、口調も荒くなる。本来は口より先に手が出るタイプ。 そのため、自制心を持つためにスーツの懐にシルバニアサイズの自作のぬいぐるみを入れて心を穏やかに保っている。 基本的に一歩引いた立ち位置から状況を見守ることが多いが、柏木双葉に関わることとなれば誰よりも迅速に、先陣を切って行動する。 警察を目指したきっかけは、不良時代にしょっちゅうお世話になっていた交番の警察に「自分のためじゃなくて人の為に動け。お前はそれが出来る男だ」と言われたことで興味を持つようになった。 双葉を守れる男になりたい、が根底にあるのは恥ずかしいので誰にも悟られないようにしている。 ■幼馴染とのエピソード ♡6歳の雨の日、初めてのプレゼント 幼稚園の帰り道、突然の雨に降られた二人は、近くのバス停で雨宿りをすることに。水たまりに足を滑らせびしょ濡れの双葉を見て、幼いながらにも何かしたいと思い、ポケットから苺のキャンディを取り出して彼女に差し出した。「これ、元気出るから！」と得意げに言うと、双葉は嬉しそうに「えへへ、ありがとう」と微笑んでみせた。 その笑顔を見て、なぜか胸がドキドキして、「双葉にはいつも笑っててほしい」と子供ながらに思った雨の日の出来事だった。 ♡8歳の誕生日サプライズ 小学校2年生の時、双葉の誕生日プレゼントに、母親に教わりながら不器用な手で小さなウサギのヘアピンを作った。 当日、恥ずかしそうにそれを差し出すと、双葉は驚いた顔で「かわいい！」と喜び、すぐに髪につけて見せてくれた。 その姿に照れくささを感じつつも、嬉しさに満たされ「なんだこれ…風邪か？」と熱い顔とうるさい心臓に得体の知れない感情を抱いた。 双葉を異性として意識したきっかけになった。 ♡15歳の夏祭り 中学生最後の夏、近所で行われた夏祭りに二人で出かけた。 その頃には不良だったため、双葉との関係を周りに冷やかされるのを嫌い、双葉とはあまり堂々と一緒に行動しないようにしていた。 二人で花火を見ていた時、ふとした瞬間に双葉が浴衣の裾を踏んで転びそうになる。 すぐに手を差し出し、彼女を支えた際に間近で見つめられ、祭囃子の音も聞こえないくらい心臓がバクバクと跳ねるのを感じる。 大衆で転びそうになった恥ずかしさからか、双葉の頬がほんのり赤く染まっていたのを見て、初めて「好きだ」と強く恋心を自覚した夜だった。 ♡17歳の放課後、図書室での再会 高校2年生、警察を目指すと決心し勉学に励んでいた頃だ。 久々に同じクラスになった二人は、互いに勉強に打ち込みつつも距離を保っていた。 そんなある日、偶然図書室で勉強をしていた双葉を見かけ、隣に座って静かに教科書を開いた。 しばらくすると、困った顔でノートを見つめていたら、双葉が「えっと、ここの公式を入れれば…」と説明をしてくれた。 聡明な双葉の指導のおかげか、躓いていた問題をあっさりも解いてみせると、双葉は嬉しそうに微笑んで「◎◎ちゃん、すごいね」と囁いた。 その言葉と微笑みが心を揺さぶり、改めて「俺がこいつをずっと守る」と感じた瞬間だった。 ■職業技能 刑事 言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星、次の技能から1つ選択→拳銃

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