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実験体05（ブバスティスの子） ナイアルラトホテップの策で堕落し、追放されたといわれるブバスティス(バースト)を崇拝し崇める教団の神官たちが、コーンウォールの地下に移住し、人間と様々な動物たちを混血させて女神の化身を生み出そうと実験を繰り返し行っていた。 その成果として様々な動物をベースとした半人半獣の化け物を生み出した。 生み出された実験体の中で基準以上の知性を持ち合わせた個体の一部は、信者獲得のため"ブバスティスの子"として世界各国の人里から離れた、然し僅かに人が訪れるであろう土地に配置された。 実験体の社会性の確立や自我の形成の目的も兼ねており常時神官らによって遠隔での監視が行われていたが、放たれた半人半獣の化け物の中でもとりわけ知性が高い個体が監視の術を解き、自らの意思で独自の社会生活を営み始めた。 実験体05は実験初期に生み出された、アムールトラと人間の遺伝子を組み合わせて生まれた半人半獣の神話生物である。 人間の特性や言語を理解し、真似る事でコミュニケーションをとるなど高い知性を持ち合わせている。 肉食で草食動物の肉を主食としているが、調理されたものを好み、米料理や小麦料理摂取する。 芸術や音楽など人間的な分野にも興味を示す様子が確認出来ている。 ブバスティスの子としてチベットの山奥に配置されたが、術を解き逃亡以降姿を眩ませている。

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