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クトゥルフ PC作成ツール
涼風 珊瑚
ID:5297264
MD:93e5ee4c78665736d3852810a947d54c
涼風 珊瑚
タグ:
黒桧
海も枯れるまで
くろゆみ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【技能】 クトゥルフ2015 ホスト・ホステスより EDU*10+APP*10=300 特徴表: 【秘匿】 HO1|秘匿情報 ●HO1のみへ送る あなたはとても美しい自殺志願者である。 ■APP18の美しい容姿である。 ■性別は男女どちらでも構わない。 ■年齢は20歳以上である。 (※20歳~30歳を想定したシナリオとなっているが、年齢制限自体は設けていない。年齢についてはKPに相談すること) ■都内在住。 ■探索者は自殺したいと思うほど絶望を感じ、追い詰められている。死に場所や死に方を日々模索しているため、手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 (※キャラクターアイコンや立ち絵には痕を描かないようすること) ■導入は日常からスタート。その後、見知らぬ砂浜で目を覚ますことになる。 【プロフィール】 誕生日:9月22日 血液型:O型 色: サマー・サン #ffda69 特技・趣味:なし 一人称:俺 二人称:お前、あんた Like:海、魚肉ソーセージ、ソーダアイス(二つに分けれる奴)、雨の日 Dislike:海、晴れの日、お金 【性格】 人前ではおおらかで快活でよく笑う青年。 基本誰にでも分け隔てないが、馴れ馴れしすぎることはなくどちらかと言えば人間関係は希薄な方。 あまり自分の意見を言うのが得意ではなく、つい聞き手に回って言葉を飲み込むことも多い。 頼まれごとは断れず何も言えずに二つ返事してしまう。 その弊害で心身ともに疲れやすく、誰もいない場所では静かにボーっとしていることが多い。 対人関係に苦手意識があるものの決してそれを表には出さないようにしている。 争いごとは大の苦手。 【仕事】 [バー店員] 元は普通の飲食店で働いていたが、ヤクザのケツ持ちしているバーやキャバレーでバーテンダーやウェイターをしている。 社宅のようなボロアパートでほぼ住み込み状態で働いている状態。部屋に鍵はない。 家賃や光熱費が給料から自動的に差し引かれているので貯金はほぼない。 仕事としては持ち前の器用さと聞き上手さで比較的うまくやっている方。 昼間は事務仕事、夜は店に出て働いている。休みはほぼない。 【その他】 【癖】 笑顔:防御反応。 【経歴】 【サンプルボイス】 【過去】 元々家は裕福ではなかった。 生きていくには問題ない程度だったが、物心着いた頃には既に両親の関係性は希薄になっていた。 家庭内にほぼ会話はなく、父とはほぼ喋ったことは無い。ただ母が面倒そうに、煩わしそうに最低限の面倒を見てくれるだけ。幼心に母の機嫌を取ろうと必死だったように思う。 泣けば母はいつも酷く顔をたたいて、それでも泣き止まなければ珊瑚を1人置いてどこかへと行ってしまうから。いつしか珊瑚はちっとも泣かず、ひとつのわがままさえ言わない子供になっていた。 だから中学の卒業式の日に母も父も居なくても文句など言わない。 高校に入ってから母が家にいない、もしくは帰ってこないことが増えた。それでも父は何も言わず、家はより一層閑散としてしまう。 高校三年生のころ、帰宅した珊瑚の耳に入ってきたのは両親の聞いた事のない怒号の応酬だった。 どうやら父親のクレジットカードを勝手に使い込んでいたことがバレたうえ、浮気をしたらしい。 父親は信じられない、何を考えているのだと母に詰め寄る。母はといえば全てはあんたのせいだと罵り、挙句の果てお前だって浮気をしていると譲らない。その喧嘩は平行線を辿り、珊瑚には静かにうずくまっていつ終わるかも分からないそれを黙って聞いているしか無かった。 結局次の朝、父親はおらず、それきり帰ってくることはなかった。 母は元々浪費癖があり、父にはそれが原因で愛想を尽かされていたらしい。子供のためにと貯めていた金もいつの間にか自分のためのものに使っており、通帳を取り上げた。 だが父が寝ている間にこっそりとクレジットカードを使って買い物を続けていたらしいのだ。 それを聞いたのは父が居なくなって1年後のことだ。突然来た父からの連絡に珊瑚は喜んだ。 元気にしているか、急にいなくなってすまなかった、と。あれ以来すっかり癇癪持ちになってしまった母とは大した会話もなく、何かあれば直ぐに暴れ出す母の面倒を見ながらなんとか奨学金で大学に通っていた。そんな最中にきた父からの連絡だ。嬉しくないはずがない。もしかしたら父が助けてくれるかもしれないという期待が珊瑚をつき動かした。 会いたいという父の言う通りに母に内緒で出かけた珊瑚は久方ぶりに父と再会する。久々に会う父親は珊瑚を酷く心配し、優しく抱きしめて見せた。さらには一緒に暮らさないかとまで言うではないか。嬉しい誘いではあったが、母を1人置いていくこともできないと渋っていると、母親は病気なんだ。彼女は病院に行くべきで、そのためにも一緒にいるべきでは無いと諭される。 それに納得した珊瑚はなんの疑いもなく、一緒に暮らすのに必要だからと書類にサインしてしまった。それがなんのための書類なのかも確かめずに。 結果的に言えば、それは闇金の連帯保証人書類だった。珊瑚が成人していることをいいことに、騙して連帯保証人に仕立てあげ、借金を擦り付けたのだ。当の本人は既に日本におらず、教えられた住所はもぬけの殻だった。 訳が分からない状態の珊瑚の元には勿論夜逃げした父の代わりに金を払わせるべく取り立てが来た。何も知らない、何も分からないまま書かされたと訴えても書いてあることが事実であり、確認しなかった珊瑚の責任になってしまう。そのままどこかへと連れていかれそうになった時、母が間に割り込んでくる。珊瑚を連れていくな、身代わりなら自分がなる、と。そんなのダメだ。俺がやってしまった事なのに、自分の責任を母にとらせようなどと。 必死の抵抗も虚しく母は男たちに連れていかれてしまった。 こんなのはおかしい。自分の責任は自分で取るべきなのだ。母は何も関係ない。珊瑚は大学を一時休学し、自ら取り立て屋に乗り込んだ。自分が働いて金を返すから母を自由にして欲しいと伝えるも相手にして貰えない。それでも毎日毎日訪れては頼み込む。せめて、母が今どうしているか、元気かどうかだけでも確認させて欲しいというと、1人の男がにやにやとしながら名刺を渡してきた。どうやらいかがわしい風俗の店らしい。察した珊瑚はすぐさま名刺の店の元へと駆け込む。受付で誰にします?と呑気に差し出されたメニューの女性の写真の中に母はいない。しかし、特別メニューという名のやけに高い料金の欄だけ名前も写真もない。震える指でそれを指す。上機嫌に案内を喋る店員とは裏腹に頭も腹も急激に冷えていく。頭がどくどくとうるさく脈打っている。案内された部屋を開けて、下品なショッキングピンクのカーテンを引けば、そこには、たしかに母がいた。 目隠しをされ、身動きが取れないほどに縄で縛られ、壁に磔にされるように吊るされた女の姿。それを、母と呼ぶにはおぞましすぎる光景だ。意識がないのか眠っているのか分からないが四肢はだらりと力なく、暴行のあとや縄が擦れて赤くなったあとがそこかしこに広がっている。およそ人権などという言葉は当てはまらない光景だろう。恐ろしい。恐ろしい。 誕生日にはぬいぐるみを買ってくれた母を思い出す。海が好きだからと青いネックレスを大事そうにしていた母を思い出す。夜にひとり、自分を責めながら泣いている姿を思い出す。 珊瑚は泣きながら無我夢中で母の縄を解き、抱き上げて店から逃げる。 行き先など何も考えていない。ただただ走る。どこまでもいく。海まではしる。誰もいない夜の海。母が、好きだと言っていた海へ。 いつの間にか意識を取り戻した母は、夢現に珊瑚を抱きしめ、「ダメな母親でごめん。あなたを愛してるのに、上手く出来なくてごめん。あなたを助けたいのに、もう終わりにしてしまいたい」と優しく頭を撫でながらアザの滲む目元を濡らす。 それなら一緒に終わりにしよう。 そう笑いかけて、珊瑚は母を抱き上げながら海へと進んだ。 安心しきった母と共に、珊瑚はそこで終わるはずだった、が、珊瑚は目が覚めた。 残酷なほど白い天井だ。 結局、死んだのは母だけだった。 生きていくのに必要な何もかもを海に奪われて、抜け殻の自分だけが残ってしまった。 入院中、すぐにヤクザがやってきた。 全ての責任は珊瑚にある。これ以上逃がすことは出来ないと、監視下に置かれることとなったが、もはやそんなことはどうでもよかった。 自分にはいつ終わりが来るのだろうか。 自分だけが生きていることが罰なのだろうか。 白化した珊瑚のように、真っ白になって打ち上げられたただの死体のまま、終わりが来る日をただ待っている。 海が好きだった。 母が好きだと言っていたから。 海が嫌いだ。 全てを連れて行ってしまうから。 海が嫌いだ。 【補足】 【通過済みシナリオ】
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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