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蓮華　黎桜（れんげ　りお） E86B79　紅梅色 明るく社交的な性格。大雑把なところがある。友達が多く、放課後や休日は部活がなければ遊びに出かけていることが多いようなタイプ。部活はバレー部、アウトドア派。一人称は俺。誕生日は6/30。 高校生の頃から飲食店でバイトをしている。長期休みに短期のバイトを入れることはあったが、このバイトは辞めずに長く続けている。大学を中退してからは、ここメインで働きながら短期のバイトを掛け持ちする生活をしている。 高校生の頃、告白されて付き合ったのが初めての彼女。それから何人かいたことはあるが、バイトやら部活やらを理由にそこまで長くは続いた試しはない。ここ1年は彼女らしい影は無く、大学も辞め生活費を稼ぐため忙しそうにしている。 妹と二人暮らしをしている。父親は妹が生まれてすぐ、母親は1年前に亡くなっている。バイクが趣味で、免許を取ってからはよく妹の送り迎えをしている。よく揶揄ってはいるが、なんだかんだ妹には甘いところがある。 朝食は和食派。自覚のある方向音痴。コーヒーはブラック派、スタバでは飲み物じゃなくキッシュだけ頼む。好物。センス (1D100) ＞ 83。絵上手？ (1D100) ＞ 80。ゲーム得意？ (1D100) ＞ 65。リズム感 (1D100) ＞ 48。歌得意？ (1D100) ＞ 56。 ｼﾅﾘｵ:「」なんてね(KPC)、 ↓通過シナリオバレあり 中学生のとき、周りが恋愛だなんだと騒ぎ出した頃に妹への恋心を自覚した。しかし、相手は小学生でかつ実の妹であったため、それが一般的に受け入れられない恋だということも同時にわかっていた。そのため、妹といることを避けて部活に明け暮れた。 高校生になり、初めて告白をされた。同級生の血の繋がっていない女の子、一般的に理想とされる彼女だと思った、だから妹への恋心を打ち消すために受け入れた。利用する罪悪感はあれど、大切にしようという気持ちに嘘はなかった。しかし、数ヶ月後には本当に私のことが好きなのと振られてしまった。 そうやって数人と付き合ううちに、バイト先の先輩で年上の大学生と付き合うこともあった。大人である彼女とは、家に呼んだときに大人の付き合い方も教えてもらうほどの仲だった。けどやはりなんだか違う気がしてならなかった。彼女には自ら別れを切り出し、それからは彼女は作っていない。 1年前、妹の気持ちが狂気によって自分へ向いていることに気づき、喜んでしまっている自分とそんな自分に落胆する自分がいた。そんな気持ちを誤魔化すために、大学を辞め人殺しことに明け暮れた。妹にはバイトのシフトを入れているのだと嘘をついて。 自分を捧げる日の前日、最期の思い出作りにといつも通りを装ってデートに誘った。妹はデートだなんて思わないだろうと思っている、いや今の妹であればデートだと内心喜んでくれるのかもしれないが。どちらにしろただの自己満足だった。 デートらしく振る舞わないのは理性を保つため、冗談にして誤魔化すのは自分の気持ちを隠すため。俺お兄ちゃんだからさ、と言うときは必ず自分の中で一線を引くときだ。けど、いつもつけないネックレスをつけたのはどこか浮かれてしまっていたのかもしれない、指摘されて自覚したがすぐ誤魔化した。 ヘアピンを贈ったのは、何か形に残る思い出が欲しかったのが理由。"桜"ではなく"梅"のモチーフを選ぶのは、妹から自分自身が消えることを受け入れている証拠。ただ、自分は残らなくともこのたのしい時間が確かにあったのだと、その思い出が欲しいだけ。 99人目を殺したとき、家からつけてきたらしい妹がいることに気づいた。見つかったことには焦ったが、今の妹ならといつも通り誤魔化せば簡単に誤魔化されてくれた。壺でも買わされないかとつい心配になったが、この単純さも狂気ゆえなのだと思えばやはり根本を正すしかないと思った。 本当は一人で消えようと思っていたはずが、つい欲が出て妹を連れて寝台列車に乗った。家族は二人でいいとつい口を付けば、嬉しそうにする妹を一層愛おしく感じた。だからこそ、気持ちを断ち切るために口をついた、「もうすぐで終わり」と。

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