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◆日野 太陽（ひの たいよう）男 app:17/siz:14 ◆ おだやかで現実的な性格。 共感し、相手の立場になって考える。 また、自分の感情もしっかりコントロールする。 その実、傲慢でもあり、人に劣ることなどないと思っている。 自信の無さの裏返しである。 ◇ 一人称：僕 二人称：○○くん（外面）、○○（本性）、お前 好き：PC、加虐、手作り料理 嫌い：世界 ◆ 小中高、ずっといじめを行っていた。 理由は、また、自分も家庭環境がうまくいっておらず、自分のされたことを他者に還していた。 もっとも、それで何かが解消されたことは無かったが。 大学では、全員が集団行動を常に強いられるわけでもなく、いじめをするきっかけも失っていた。 親元から離れて暮らすことにしたため、そういう行為に及ぶ必要もなかったのが要因の一つであっただろう。 だが、見つけてしまった。 運命の糸が垂れて見えた。 その人は隠し切れない染み着いた”自分と同じもの”があり、なにより、そういうターゲットとしてもっとも好みだった。 なぜ自分が世に憚れる行為を繰り返してきたか。 それは自分と同じ存在を作ることに固執したからだ。 そして”運命の彼”は他のと違い、どうしてかはわからないが、心の内から湧き上がる愛おしさがあった。 憎い。愛おしい。 その人を永遠にしたかった。 自分の物に。自分だけを見て、自分だけを求めて、自分にすべてを支配されればいいと思った。 一般的に、人は好きなものをコレクションする。例えば推しのグッズ。例えばそれはムシの標本のように。 ならば自分もそうしよう。 自分のすべてをささげて赤い運命の糸を君に巻き付けて、閉じ込めてしまおう。 だって、あなたが初めてなのだから。

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