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【概要】 CoC「夜雨対牀」 HO1：杏 「臆病な愛」 あなたはHO2が大好きだ。だからHO2をおいていくことはできない。 【あると良いものの設定】 ・死んでしまいたい理由 　HO1にのみあり、HO2は気付いているがそのことはHO1には伝えていない。 　【詳細】 　HO1は学校でひどいいじめを受けている。 　HO2にはそのことを隠していたが、ある日ふとしたきっかけで気付かれてしまう。（持ち物がなくなっていたり、服が汚れていたり、等）HO2はHO1のことを思って、気付いていないふりをしている。 　だが、実際にはHO1は友人に自分自身のことを"いじめさせている"。（その理由は【秘匿を踏まえての設定】参照） ・PCのバックグラウンド 　今から6年前、兄が19歳、弟が10～11歳のとき両親が入水自殺で心中。奇しくも二人が両親の死を知ったのは二人にとってのハレの日だった。大学在学だった兄は退学して就職、弟と二人暮らしを始める。 ・海が思い出の場所である理由 　生家が海の近くであり、海は物心つく前から自然とそこにあるものであった。幼少期に遊んだ楽しい思い出も両親を飲み込まれた悲しい思い出もすべてを内包する海に対して、二人は特別な感情を抱いている。現在も二人の部屋の窓からは海を眺めることができる。 ・好きな食べ物 　塩味の強いもの全般。塩辛も好き。 ・自分の部屋の様子 　間取りは兄の部屋とほとんど同じ。8畳ほどの私室兼寝室。 　家具は寒色系の色でまとめられている。 　ベランダに続く掃き出し窓からは海を望むことができる。 【表の顔(他のPCたちが知っていてもよい情報)】 兄と二人、海の近くの家で同棲している。 兄に対してはいつもおっとりとした態度で接する。兄以外にはわりと塩対応かもしれない。 寂しがり屋ではないが、甘えたがりではある。 【裏の顔(他のPCたちが知らない情報)】 兄がホストをしていることに対しては正直複雑な気持ちでいる。 兄に早くホストをやめてほしいと思っており、将来は高収入を得て兄を養えるように、高校2年の文理選択では理系を選択した。 今のところエンジニアなどの手に職がつけられる職業に就こうと考えている。 最近進路相談のための三者面談のお知らせが学校で配られたが、兄に言い出せていない。 【過去】 大まかには【あると良いものの設定】内の「 ・PCのバックグラウンド」を参照。 幼少期、兄の帰りを待って玄関先で毛布に包まって眠っていたことがあった。 ▶小ネタ ・誕生日：未定 ・血液型：未定 ・味覚ダイス： 6b100 あまからにがすっぱしょっぱしぶ (6B100) ＞ 34,8,36,21,90,87 ・好きな食べ物：塩辛 ・嫌いな食べ物：辛口のカレー ・趣味：ない ・喫煙/飲酒：未成年なのでしない ・恋愛対象：未定 ・童貞/処女：未定 ・癖： ・イメージカラー：#008DBD（次縹） ・イメソン：未定 【技能の取り方メモ】 ・職業ベース：『クトゥルフ2010』「コンピューター技術者」を参考に取得 ・職業技能ポイント：[EDU×20] ・職業技能：☑言いくるめ、☑経理、☑コンピューター、電気修理、電子工学、☑図書館、物理学、☑ほかの言語（英語、その他） ・職業特記：学生のため反映せず ・推奨技能：基本探索技能 【特徴表】 不採用 【話し方メモ】 一人称：僕 二人称：君 三人称：苗字＋さん、兄は「おにいちゃん」 セリフサンプル： 対兄はゆったりじっとり喋る。 「ねえ、おにいちゃん」 「僕、おにいちゃんのことだいすきだよ」 【元ネタ】 ・苗字：黒白分明（こくびゃくぶんめい） 　物事の是非や善悪などの区別がはっきりしているさま。 ・名前：鉄線　別名：てっせん‐れん【鉄線×蓮】 　＜花言葉：「甘い束縛」、「縛り付ける」、「高潔」＞ ――――――――――【以下　ネタバレ含む】―――――――――― 【秘匿を踏まえての設定】 ・前提 HO1はHO2に対して、恋情と執着を抱いている。 ・いじめさせていた理由 最初はHO1の前から「不自然なく」消える理由がほしかった。HO2に対して恋情を抱いている自分が傍にいることがHO2のためにならないと分かっていたから。 ・秘匿に繋げるために HO2と心中することで、永遠にHO2を自分のものにしたい。けれど、それが許されることではないと分かっている。HO2と自分は、血の繋がった兄弟だから。 ・小ネタ いつも鏡にキスをする。貴方とよく似た顔だから。貴方が口付けてくれる、訪れることのない未来を想って嬉しくも悲しくもなるから。無機質な冷たさが現実に返してくれるから。

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