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「本官は、愛と平和を守る正義のお巡りさんであります！」 　どっかの偉い人が不倫して生んだ非嫡出子。公的な立場のある人間だった父からは出生を疎まれ、子を産む事で父の気を惹こうとした母も妊娠に対して父が縁を切る事で応じたため、結果として子供のせいで父に捨てられたと考え子供に対して逆恨みのような感情を抱くようになる。 　すぐに駅に捨てられて駅員に拾われた後施設に預けられて育つが、10歳の時に母が父と心中を図り死亡。それによって父の周辺の人物にも存在が発覚する。本人はいつか親が迎えに来ると信じていたため家の人間がやってきた時に喜んでついていったが父と母、そして自身の出生についてのあらましを知らされたいえ、父の家の人間たちからは遺産相続の問題、父の不祥事の生ける証明である事などから一族の汚点として忌み嫌われる。遺産を相続するも以降家の人間からは完全に感情的な嫌がらせとして生活していた施設に様々な圧力をかけられるようになる。これによって施設の人間やともに生活していた中の良かった施設の子供たちからも貧乏神のようなものとして忌み嫌われるようになる。母の遺品であった手記や一家のもの達からの陰口、施設の人々や友達からの罵声として見聞きした「生まれてこなければよかった」という言葉が強く頭に残り、自身の存在価値、自己肯定の意識を完全に喪失する。 　以来常に自分が生きている事自体が許されない事であるのだという自己認識のもと生活していたが、ある日TVの中で観た愛と平和を守る正義の警察官が誰からも好かれ市井の人々からも尊敬される様をみて「正義の警察官になれたら、こんな自分でも生きる事を許されるのではないか」と考える様に。以降警察官を志し早々に一人暮らしを始めた後念願叶って刑事になる。 現在は「愛と平和を守る正義のお巡りさん」としての自身の存在に肯定感を得る事が出来るようになり日夜業務に勤しんでいる。 尚、警察官にあこがれを抱くきっかけとなったTVドラマ自体が戦前を舞台とした時代物であったため警官のイメージが少し歪んでおり喋り方や服装などがおかしなことになっている。 　現在でも毎晩父の家の者や施設の人間、顔も知らぬ母から責められる悪夢を見ている。 ストレスで幼いころに味覚がぶっ壊れてるので料理が下手。「美味しいでありますなぁ」と言いながらクソまずいものを食べてる。 ジェヘナが燃やされるのを目の前で目撃し完全に精神が崩壊、廃人に。 GM曰くFカップ 特徴：素早い DEX＋1 参加シナリオ 「化身」 「スーサイドフラム」

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