タグ： PCin秋冬 めいめいたるは、人の果て。

職業ベース：用心棒(2015) 鍵開け、隠れる、忍び歩き、心理学、追跡、変装、任意の近接戦闘技能、任意の火器技能 ┗任意の火器技能（居住・立場的に使うことがなさそう）⇒聞き耳（火器がジャムる際の小さな違和音を聞くイメージから） ┗追跡⇒目星（痕跡・対象をよく見て行うイメージから） 興味ポイント ・回避⇒できるだけケガをしたくないので、バレない程度に急所とかを避けていたら身に着いた ・応急手当⇒ケガをしても手当てをしてくれる人はいないので、自分でやるようになった。傷治しの草とか詳しい。 ・図書館⇒村の人が出払ってるときとかに、こっそり蔵や書斎に入って、本を読むのが好き。最初は挿し絵を見たかったからしていたことだったが、最低限の読み書きから、独学で文字を学んだ ・芸術(絵画)⇒上等な絵の具や筆記具はないので、地面に枝で描く程度。独学で砂絵のような技術を習得した。 一人称：わし 二人称：あなた(さま)、お前(さん)、～さま、～さん、呼び捨て 猫の名『スミ』⇒黒猫の色から墨／隅っこに／住み／澄んだ瞳の　発音：ス↑ミ↓ 「スミ、猫又になって、わしとずっと一緒にいて。……ふふ、言葉はわからないか。長生きしてくれたらそれでいいよ」 「っ、あんな目ぇした人間になんかなりたくない！　わし、笑って生きていたい……」 「暴力は嫌いだけど、なにかをまもる強い人は良いなって思う」 ーーーーーーーーーーー ときどき、自分はどうしてこんなところに生まれおちたのかと考える。 それで生活が変わるわけではないけれど、もし孤児でなければ、せめて一般の村人だったなら……と考えることがある。自分が痛い分には構わない。傷はいつか治るし、自分に与えられた身分は自分のものだと諦められる。けれど自分の身分のせいで『スミ』が死ぬことになってしまったことは、悲しくて悔しくて、恐ろしかった。悪意をぶつけてくる村人が恐ろしかった。彼らに対して怒りを抱く自分が恐ろしかった。 スミと寄り合って、互いの温かさと慈しみの中で眠る時間が、いっとう幸せだった。そんな優しい時間にいる、穏やかな自分でいたかった。 恨んで、すべてを呪う前に、ここから逃げ出したい。この場所から離れたい。 ここにいても、スミとの思い出すら手元に残せない。上等な紙に、濃い墨で姿を描いてやりたい。 神様は願いを叶えてくれるという。けれど神成様は友達を助けてはくれなかった。だから生贄に選ばれたことに忌避も喜びもないけれど、その存在を信じてはいられない。……友達を助けてくれたなら、お礼に自分を捧げたのに。

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