タグ： Noahの舟 ロスト

作家(2015) オカルト、芸術(トリビア知識、詩的表現など)、心理学、説得、図書館、ほかの言語(英語など)、母国語、歴史 □特記 作品の得意分野(歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど)としている技能に+10%のボーナス。 □特徴表 4-10「夜に弱い」（D） 夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、<アイデア>および<知識>ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1（端数切り上げ）となる。ただし、早起きは得意である。 2-2「影が薄い」 生まれつき目立たない。<忍び歩き>および<隠れる>に+20%。 □カラーコード #4E4B3A　貯蓄・信念・慎ましさ 流行を追わない教養ある学者タイプ 一人称→知らない人の前では「私」、知っている人の前では「僕」 二人称→知らない人の前では「貴方」、知っている人の前では「君」 「…ああ、すみません。最近眠いことが多くて。もう一度仰っていただけますか？」 「才能がないことはもう分かっているさ。けれど、言葉には言葉でしか対応できないように、僕はペンで表現することしか知らなくてね」 「アナログ派なんだ。だから、ペンで文字を書く文化は絶やしたくない」 海が見える静かな街で暮らす作家。 作っているのは所謂「純愛小説」と呼ばれるものであり、主人公等、登場人物は全員もれなく気になった人と交際し、幸せに暮らすというオチのもの。紆余曲折という言葉も全く知らないような、ストレート且つ全く捻りのない展開構成。主人公の周りの人も苦悩や葛藤は全く描かれず、悪く言えば全て思い通り、全て予想通りと言った言葉が似合う小説を書いている。恐らく、男性且つ自身に彼女ナシ=年齢、恋愛経験も全くと言っていいほどない故に、表現や展開もありきたりなものになってしまうのだろう。 売れ行きはハッキリ言って悪い。収入はほとんどなく、僅かに売れた収入で生計を立てている。部屋は1DKで、あまり広くはない。 僅かに買ってくれる人もいるようだが、レビューには軒並み「物足りなかった」「先の展開が予想できすぎる」「表現に乏しい」等、酷評が多く見受けられる始末。本人は全く気にしていない…というよりも、本人自身がアナログ人間であるため、目に留まることがない。 性格は穏やかで、話や質問を再度聞き返すことが割と多い。話を聞いていないのではなく、断続的にぼんやりすることがあるため、話が入って来ないらしい。動作もゆったりとしており、家の中でのんびりと過ごしている。文字を書く時の相棒は、程よく温かい緑茶。好きな食べ物は寿司。家も和風であり、日本人にしては高い身長と服装以外は、ザ・日本生まれな人間。 生粋のアナログ人間であるため、パソコンやタブレット端末といった機器は置いていない。物語を書く時はいつも原稿用紙とペンを用いる。こっそりペンコレクターであり、普段は完全にインドア派なので家に籠っているが、月に数回ほど街を訪れては、気に入るペンを探している。 虚弱体質であり、背は高いが体重が一般的より軽め。且つ、家から出ないこともあって肌が白すぎるほど白い。何とか食事にはありつけているようだが、文字を書いている時はほぼ食べ物を口にしない時もある。最近、「また一段と細くなった」と、まことしやかに囁かれている。 空き家だと思われているのか、庭によく鳩が集まる。本人は特に気にしない。 □通過シナリオ 11 -elf-　HO2 作家 以下、CoC『11 -elf-』HO2作家の秘匿情報あり。↓ □ペンネーム 心 晴礼（ココロ ハレ）。 作家を目指した時（20代くらい）に安直に考えたペンネームを未だに使っている。「心が晴れ晴れするように」と考えたものだが、中身は冴えないおじさんであるため、いつか近くない未来で改名もアリか…と考えたりしている。 □作家としての才能 「自分には才能がない」と思い出したのは、初めて小説を出版してすぐの頃だったと思う。 偶然本屋の近くを通りかかった時に聞こえて来た何気ない会話の中で、「自分の書く小説は面白くない」といった内容のものを聞かされた。 幼い頃から文字に触れ、物語を生み出すことが好きだったため、その時はショックだった。だが、そんなはずはないと書き続けても、売れ行きが伸びることはなかった。 書くものを純愛小説にしたのも、SFやミステリー系は、自分の周りではほぼ起こりえないものであるため、自分自身が想像しにくいから。書いていても、先の展開をイメージすることができないから。純愛小説であれば、自分の学生時代を想起すれば、想像できないことはないから。現実で起こり得そうな内容ばかりを書いているため、現代にとっては刺激が少なすぎるのだろう。 それでも、熱心に自分が書く物語を好きだと言ってくれる物好き（HO1）もいる。HO1に対しては感謝もしつつ、何故そこまで…？と考えることも少なくはない。 □最近の体調 元々虚弱体質であったため、服薬を続けながら生活してはいたが、最近はより芳しくない。いくら休んでも、いくら眠っても、休んだ気にならず、頭や身体が常に疲れている状態にある。 なので、最近は睡眠薬や抗うつ薬等も試すようになり、半ば無理矢理休むようにし始めた。その関係で、より痩せたかもしれない。効果は期待されないが。 だが、文字を書くことだけは止めたくないので、休めていなくても少しでも机に向かうようにはしている。一行でも、一文字でも書きたい。

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