タグ： おくすな

中国系アメリカ人の犯罪心理学者。犯罪精神医学にも造詣が深く、非常に優秀且つ人当たりもいい為、調査許可を容易に得られる信頼値を持つ。 顔立ちの整った美人で実年齢より若く見え、服装に中華系の意匠を含むものを好む。また、美食を趣味とし、こだわりを持っている。 ガスライト特徴表 3-19:職業Pに+3d20(52)(ナイフ30,生物学22) 5-6:繁栄…収入と資産2倍。信用に1d4(3)*5%追加。 年齢下限24歳+10歳につきEDU+1 年収ダイス12*2…年収1400万、財産7000万 ◇HO1 the Moon あなたは連続殺人鬼（シリアルキラー）だ。 今までその頭脳でいくつもの死体を生み出してきた。 HO2に疑われてはいるが、未だ逮捕には至っていない。 ・あなたは隠れ蓑のため、地位のある職業についている。INTに+3（ただし上限は超えない） ・自身の殺人に関連する技能1つに+30 推奨技能: 刃物を使った戦闘技能 ※両生還した場合必ず逮捕される。継続は条件付きで可能。 ・シリアルキラーとして 通称:Florist(フローリスト) 被害者から頭を切り落とし、更に身体のどこか一部を切り取って、断面が見えないように花を差してある故に呼ばれ出した。 切り落とされた頭は綺麗に整えられて花で飾られた首の横に断面を下にし、立てて置かれている。 全被害者の死因は空気塞栓症を起こした故の急性循環障害。 胸に添えられた様に差し入れられた花の下に決まって心臓にまで届く刺し傷があり、その傷の様子から刺した後捻られ空気を入れられたと考えられており、犯人は手慣れていると考えられている。 また、遺体からは血抜きが行われている為、現在は”遺体を花瓶として見立てているのでは”という憶測がなされている。 ・生い立ち等 一般より少々裕福な家庭出身。幼い頃から周りにあるものは”良いもの”が多かった為、”良いもの”にはこだわりがある。 只、金に対する執着は特になく、”良いもの”も心より欲しいと思えば自力で手に入れ、手に入れてしまうとそれ以上の興味をなくしてしまう為、基本的に物も強請らず親の言うことをよく聞く、品行方正で愛想のいい娘として両親にかわいがられて育つ。 とはいえ生来よりサイコパスの気質であった為、全ては処世術でしかなく、両親に対しても思い入れはなかった。 9歳ほどの頃に、両親が最終的に食することを目的に鶏を飼ったことがあった。 恐らく理由は命の大切さを学ぶ等々のよくある物であったが、”良い子”であった彼女は両親の望むように付き合って世話を行った。 気まぐれで愛でてみることもあったかもしれない(本人はそこを大して記憶していない)。 当然思い入れなどなかったが、件の鶏が手伝いによって絞められたタイミングで学校より帰宅し、その様を目撃。 酷くうるさく、醜悪に見えたそれに嫌悪感を持ち、その鶏を食すことはなかった。 両親はショックを受けたと都合よく解釈したものの、本人はその後、食の美しさに関して強くこだわりを持つようになる。 生き物を殺すその時から、自分の思う美しさに当て嵌め、肉として食すまで美しく、また、残された”部位”も美しくあるべきという意識を持つようになる。 とはいえ、鶏や牛や豚といった動物、ましてや野良猫や野良犬等といったものも、自身の思う美しさからは根本から外れていた為、自身が美しいと思う”肉にすべきモノ”を探求するようになっていった。 12歳の頃、金があると踏んだ強盗に入られ、本人はクローゼットに隠れ忍ぶ事に成功したが、両親はその際に殺害される。 その様を隙間から見ていた彼女は鶏の時と同じ感想を覚えると同時に、それ故に"人も肉である"という認識を持つようになった。 その後クローゼットで寝ているところを警察に保護され、犯人の特徴が印象に残る代わりに、起こった事の細かな部分はショックで忘れている体で証言し、彼女自身の生来の精神状態は疑われることなく済み、その後伯父夫婦に引き取られた。 この犯人は後に逮捕されている。 自身の思う美しさから外れていた動物とは違い、人間は人間にしかない生き汚さや欲、感情の機微が存在する事を面白いと感じていた為、人間にこそ求めていた美しさがあるのではと考え、周りから見れば自然な流れによって犯罪心理学者への道を歩むこととなった。 現在の特徴的な殺人に至る前より人肉は食しており、数多くの人間に手にかけてきているが、今までは証拠どころか遺体も残していなかった。 数多の人間を食した結果、年齢や性別毎に好ましく感じる部位がある事、また、一度も犯罪を犯したことのない人物の肉の方が好ましく思えて来た為、現在のターゲットは「年齢、性別がはっきりしている犯罪歴のない人物」の為かなり広く、それが特定を難しくさせている。 また、考えられている憶測とは違い、花で遺体を飾るのは美食趣味故の行為であり、彼らを皿と見立てている為である。 叫ばせず苦しませず美しく殺す方法として、傷を少なく済ます為に最小限の行動で殺害し、血抜きは食す為に行っている下処理である。

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