タグ： まぐだら

『この追い詰められた世界でこそ、娯楽が必要』。そう強く主張し、アルカナ隊員になっても尚新聞で小説を週刊連載している作家。 現代よりも美容の手段が少ない中でもきちんと手入れされた黒髪を靡かせて歩く、翠の目をした美青年。名前はペンネームなので本名は別にあるのかもしれない。 書く小説は現代のコンビニ本並みのしょうもないがなんとなく読んでしまうようなうさんくさオカルトコラムから、キチンと練り込まれたミステリー小説、大人向け雑誌用の表現だけはやたら美しい官能小説など多岐にわたる。 『よーし、この世界もハッピーエンドにしますよ～！』とは本人の談。 物心もつく前に神話生物によって親を殺された孤児。 それが関係するのかそれはそこまで関係ないのかわからないが、幼いころから自己肯定感が非常に低く、情緒が不安定。そんな幼少期に孤児院で本を読み耽り、空想に浸り心を落ちつかせ日々を過ごしてきた経験が、彼が作家を目指す理由へと変わっていった。 尚、破滅的快楽主義者兼貞操壊滅野郎であり、女癖も男癖もありえんくらい悪い。

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