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2015エンジニアベース(EDU*20) 特記:自分の専門分野の構造物や製品であれば、歴史上の古いものでも遺構、遺物、図面などから、その構造や設計思想などを理解することができる。 〈重機械操作〉→〈製作(修繕)〉、〈コンピューター〉→〈地質学〉、〈ほかの言語〉→〈目星〉へ変更。 ◾︎建築技術課:所属条件 職業技能は【エンジニア】などを参考に取得。 〈製作：修繕〉を40%以上、〈物理学〉を30%以上取得していること。 ※〈運転〉〈操縦〉〈重機械操作〉〈写真術〉〈コンピューター〉は取得できません。 寡黙そうに見えて話してみると気風がいいおじさん。世話焼きな性格もあり、すぐに本部を空ける課長のサポートに追われている。自身の子供たちくらいの年頃の子供を見るとつい気にかけてしまう。 レイクランド地域出身。実家は酪農と大工業を営んでいる。幼い頃から家業を手伝い、18歳で神話殲滅機関アルカナの建築技術課に所属。現在は自宅のある【塔】区画と本部を行ったり来たりしている。 2歳年下の妻と18歳の息子、15歳の娘がいる。妻とは彼女が医療課所属時代に知り合い、現在は神話殲滅機関アルカナ総合療養施設に務めている。息子は原初のアルカナ部隊員として塔部隊に所属。娘は服飾課に所属したいらしい。 ◾︎前代隊長について 塔隊 前隊長:Ruwach Eins(ルアフ アインス) 享年:17歳 隊長歴:1年 人柄:実直で正義感に溢れた青年。活気と愛嬌に満ち、自身の大切な人々や平和な生活を守るために努力は惜しまなかった。純粋故に悪意には鈍い、良くも悪くも素直な人物。 自身に塔を建てられるから、と最前線に出ることが多かった。最期は妹と隊員を守るために自分以外を塔で守り殉職する。 ◾︎歴代隊長の遺品描写 小さな細かい傷が残る手甲。中ほどで折れた刺突剣。そして妹のものよりも二回りほど小さな、同じデザインの盾。 彼と戦場を共にしたそれらは、苛烈な戦況を物語るかのように傷つき欠けた部分さえも見られたが、生き残った妹や隊員たちの手によって美しく磨きあげられている。 唯一無二の兄を守ってくれるようにと妹から送られた手甲は彼の命を守ってはくれなかったが、最後まで剣と盾を握ることをやめなかった証でもあった。 それらに施された意匠である、明るく朗らかな彼の髪色のような水浅葱色の石たちは澄んだ青色へと変化しており、彼がもう生きてはいないことを表しているようだった。

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