タグ： Re:Y 灰と甘露 HO4

HO4。絡新婦の血を引く者。 普段は情報屋として糸を引き、社会に網を張り巡らせている。 最年少らしい愛嬌などはまるで無く、表情や感情の機微は乏しく口調にも抑揚がない、非常に淡白でダウナーな性格。 しかし気性は温厚であり人当たりは決して悪くない。無表情ではあるものの礼節は弁えており、口も達者なことからケースバイケースで他者との会話や交渉を買って出ることもしばしば。 (純粋な人の良さが求められる場面では稲荷空狐に任せるかもしれない) 発言に忌憚がない一方で、喧嘩を煽ったり他者を貶めるような毒舌を吐いたりと挑発的な言動をすることは無い。 凡ゆるものに対しての興味関心が薄く、無感動。 一般常識と真っ当な感性こそ備わっているものの俯瞰的であり、また行動理念は損得と合理性に基づいているため「その方が都合が良い」という理由以外で価値観を真人間に寄せることは少ない。恙なくも後腐れが無い処世術が最たる例である。 口車に乗せてしまえば当事者からの合意を得られるため、その辺の人間を気分で見繕って食欲も性欲も満たしてしまえば効率が良いと思っているが、人道的ではないと蝶化身から止められたので素直に従っている。 例外として同じ境遇にある面々(HO1~HO6)に対しては少なからず情があり腕に信頼を寄せている。ビジネスパートナーとしての仲間意識を持ち、人並みの気遣いを見せるかもしれない。 特に同室である蝶化身に対してはかなり鉄面皮であり、「己が歳下であること」と「何だかんだで彼は可愛い歳下に甘く弱いこと」にかこつけて胡座をかいている。 蝶化身に対しては並ならぬ執着を抱いており、己の興味関心の大半を占めていると自認している。好意については開き直っているため恥じらいの欠片も無い。 食への拘りは特段強くないが、蝶化身が渋々肌を明け渡したり己に噛まれて苦痛と快楽に顔を歪める姿は好ましいので、適当な屁理屈を捏ねて蝶化身の血を嗜好品として楽しんでいる。 【特徴】 ・急所を見抜く ∟貫通の確率が1/2となる。但し最大40%。 ・大切なもの(D) ※チョーカー ∟失った際に1/1D8の正気度が減少する。DP+60P 職業ベース セールスマン(2015) 特記：自分の商材に関する<言いくるめ>と<説得>に10% ※運転(自動車)→コンピューター に職業技能を一部変更 ▼HO 絡新婦 君の先祖は絡新婦と呼ばれる美しく悍ましい蜘蛛の妖。 言葉巧みに人を操ることが出来、誰もが君の言葉全てに耳を傾けてしまう。君に従わない者はいないだろう。 しかし、君はひどく特殊な体質であり人の血液を飲まないと生きられない体である。 【メリット】 <交渉系技能><心理学>の初期値は50% 聞き込み等をする時この探索者がいる場合基本的に自動成功となる。 <精神分析>を戦闘技能として使用可能 ∟基本ダメージ : SANC<1/1d6> ※神話生物には無効 10以上減った場合相手は戦意喪失する。 【デメリット】 <DEX>の算出は1d6+6 二日に一度人の血を摂取しないと衰弱していく。 一日ごとにダメージ<1d6>を負う。 ↓↓↓ ！！【以下、『灰と甘露』のネタバレ有】！！ ▼後遺症 　:: 寿命が共有される、<1d40＋10＞年 →39年 　　また、HPが０になった場合寿命を10年分減らすことで復活することが出来る ・呪文『門の発見』 コスト：1MP、1d3SAN 他の世界や次元に通じている門の存在をはっきりと認識することが出来る呪文。 この呪文はあくまで門の場所を知るための呪文である。その為門を開ける、閉める、創造する、閉じる等そういった事には使えない。 ・呪文『門の創造』 創造のためのコスト：永久的な POW 消費 通るためのコスト：創造の際に使った POW と同じ値の MP、門を通った際に SAN を 1 この呪文は使用者を別の場所、別の世界、或いは別の次元に行かせてくれる呪文。 一つの門は別のところにある一つの場所へと繋がっているが例外的に複数の場所へ繋がっている門もある。 どんなものでも通ることが出来るが中には門に何かしらの言葉や身振りが必要になるよう細工が仕掛けられている場合もある。

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