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今をときめくスーパーウルトラ美形モデル兼デザイナー！ 煙草も吸わず、ギャンブルも女遊びもせず、人より少し遅れたテンポで常にどこか遠くを見つめているが、その電波な一面をすべて『ミステリアス』で済ませるメディアに最近はもはや感心すら覚えている。 好きなものは体に悪そうな色のお菓子、嫌いなものは目覚ましの音！ 【職業ベース】 ６版ファッション系芸術家＋６版タレント 【探索者としての経歴】 ☆海果てトートロジー 「……………いぬ、…ちがった、ストーカーだった。」 元アイドルの母、売れっ子デザイナーの父を持つ最近話題沸騰中の人気モデル！ 数々の雑誌の表紙を飾り、１０９には巨大看板で顔面ドアップ、テレビをつければ見ない日はない上に、デザインしたアクセサリーの売上げは絶好調と輝かしい経歴を積み重ねているが、実際は父に所作や発言のひとつひとつ、一挙手一投足まで管理されており、自己というものをほとんど持たない。 母は幼少期に亡くなっており、そんな母と瓜二つの外見をしていたことで、当時の父の境界線を破壊してしまう。母と同一になるように、より女性らしくあるように教育を受けており、所作や雰囲気はとても柔らかい。幼い頃はそんな自身の扱いにおかしいと声をあげたこともあるが、その時の父の傷付いた顔や、結局己の顔のせいで父を傷付けてしまっているのだと自覚したことで１個体である主張を諦めてしまった。マニュアルにない状況で父からの指示が得られない場合、少しフリーズしてしまうことから、おっとりしていてワンテンポ遅れていると思われがちだが、本来は割とせっかちで豪快な性格である。中指だって立てちゃう！ 父が最近癌を患い、もう長くはないと知って、自らも人生を終わらせにきた。 今回のことは突発的な行動だが、元々希死念慮は強く、死ぬことに対してなんの感情もない。 父の為に生きていただけなので丁度いいタイミングだな～というくらいの感覚。当然友達も知人もいないので、そういえば最後くらいストーカーくんの名前聞いておけばよかったかな～と思っていた。 いた。うん、いたけど。 監禁されるなんて聞いてない。命がほしいならあげてもいいけど、心臓移植でもするんか？それとも成り代わり？

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