タグ： ゆかり、汝

本名：陽雨 彩枝(ひさめ さえ) ◇家族のこと 弟(当時小学生)を大災害で亡くしている。 家族の中心的人物たる弟が亡くなったことにより、両親の仲は諍いが増え離婚している。 家族や近しい人を失っている人が多い華掬構成員の中では大したことない方だろう、とは思っているが、それはあくまで自身の置かれた状況であり、弟が亡くなったこと自体は“大したこと”だった。 父親からは時折「元気か」と言った内容の連絡が来る。母親の思いはわからない。ただ塞ぎ込む母親を見ていることができず、弟の死の原因である大災害を止めるために花掬に入ることを間接的に母親から離れたことへの免罪符としている。 ◇朝顔について 最初はあんまり話さないし、なんなのだろうと思っていたが相棒として夕食を誘ったり、話しかけているうちに言葉が足りないだけなんだと気づくようになり、それを理解することに自分自身喜びを見出している。 最初は相棒として、さらに亡くした弟を重ねることもあったが、次第に異性としても意識し始める。 父親から連絡があった日など、心がざらついているとき。その違和感を溶かしてくれるのが朝顔。心地よく飾らない自分に戻れる。 ただ、恋心を自覚しながらも想いを伝えることはせずにいる。 能力もあり、もし恋人にでもなってしまえば失いたくない気持ちが高まり不自然に朝顔を守ってしまうことや戦いを躊躇してしまいそうであることを避けている。大切なものを抱えて身動きが取れなくなることが怖かった。 しかし、三ヶ月前倒れている朝顔を発見し匿ってから、一番怖いことが朝顔を失うことになりつつある自分がいることに気づいている。 「でも、もし全部終わったらだなんて言ったらそれこそフラグでしょ。……言えないよ。 こんなくだらないこと考えるくらいには、失うことがこわい。」 ◇その他 仕事中は髪を結っている。毎朝髪を結うことで気合を入れるため短く切らずにいる。 「朝顔もね。何かあったらすぐ報告。」 「んー、牛丼かな(今日も)」 「作戦立てよう。朝顔はどんな…」 「(見せられないと言われて)ん、そっか。……じゃ、奥の手ってやつだ。」 特徴表15 5-10 受け身　ショックロールの成功範囲に+20% 6-10 好意を寄せられている　シナリオに登場する誰かに好意を寄せられている　大きさは86(大きい方が好きもでかい)

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