タグ： 御刃弩衆 NPC

┌ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┐ ｜　　　　　　　申　見　若　モ　此　　　　　｜ ｜　　土　　　　出　掛　於　討　者　　　　　｜ ｜　　原　　　　可　ケ　城　死　於　　御　　｜ ｜　　城　五　　候　候　下　セ　戦　　触　　｜ ｜　　主　月　　事　者　国　ル　武　　書　　｜ ｜　　　　二　　　　直　中　者　運　　　　　｜ ｜　　花　日　　　　チ　此　ニ　拙　　　　　｜ ｜　　押　　　　　　ニ　者　候　ク　　　　　｜ └ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┘ ～生前～ せんみょういん・ごんちゅうなごん・ふじわらのあそん・もとまろ。 藤原北家中御門流・宣妙院家出身の公卿(笑)。 従四位下の位階を持ち、朝廷では権中納言の官職にあった。 足利将軍家の後継者争いに介入し、傀儡将軍を生み出すことで全ての権力を朝廷に取り戻す陰謀に連座したが、見事に失敗。 出家した扱いとなり、都を追われてしまった。自分を貶めた武士たちへの怒りにより『鬼神』と化す。 その後、紆余曲折を経て有地遠国に流れ着く。 都に戻ることを激しく夢想しており、未だに自分の方が霧谷雄一よりも格上だと思っている。 本名で名乗ることはなく、もっぱらかつての官職である権中納言としか名乗らない。人にもそう呼ばせている。 また、建前の上では霧谷雄一に臣属しているわけではなく、あくまでも『力を貸してやっている』ということになっている。 極めてプライドが高く、厄介で扱いにくい人物である。なまじ『神の力』を操れるのでたちが悪い。 なお、住居は寺。山号は須弥山(しゅみせん)、寺号は三宝寺(さんぽうじ)。法名は『周源(しゅうげん)』。 ～履歴～ ①『潮流の中で』プレイ後 立節湖にて高龗神(を模したRB)および人身御供の少女たちの化生と交戦し、からくも勝利を収めるも、現地で力尽き死亡した。 辞世の句は『願はくは　花の都に　帰らむと　思ひながらも　散る桜かな』。 いつかは京の都に帰りたいと願い続けていたが、ついぞ叶わぬままこの世を去った。享年三十歳。 ～NPCとして～ もし今後のシナリオでNPCとして登場させたい場合は、以下の点を意識してみてください。 ①『宣妙院基麿』とは名乗らない 下賤の者に聞かせる名などありません。たとえジャームに成り果てたとしても、その根幹は変わらないでしょう。 特に『基麿』は諱(いみな)に当たるので、時代的にも他者に聞かせることはないでしょう。 名乗る場合は、官職である『権中納言』、または法名である『周源』と名乗るのがベターです。 また一人称は『麻呂』、二人称は『そち』もしくは『うぬ』、三人称は『彼奴』です。 ②藤氏にあらずんば人にあらず 彼の中では『人間』とは藤原氏のみを指す言葉です。帝は神です。 それ以外の者は全て下賤の者です。ただし女子(おなご)は『女子』のカテゴリーに入ります。 本物の神仏が相手でもブレません。 ③今でも権中納言のつもりである 『先の』権中納言などと呼ぶのは地雷です。 怒らせたいときは、いずれかのPCに『先の権中納言』呼ばわりをさせてみましょう。 ④とにかく悪い公卿である 公家の駄目なところだけを濃縮してできた煮凝りのような男です。 帝の権威を笠に着るし、器量の良い娘を見かければ躊躇いなく夜伽をさせようとします。 京都以外の土地は全て下賤の者どもの土地だと思っています。 留意点は以上です。皆さんもぜひ悪い麻呂のロールプレイを楽しんでみてください。 よく分からない場合は、YouTubeとかで『一条三位』と検索してみるといいと思います (悪い麻呂の典型です、麻呂もめっちゃ参考にしました)。

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