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私は天才なんかではない。幼い頃、とある研究所にいた私は、そうは思っていなかったが。 あの頃の私は大人たちの言葉を疑わず、自分が出来ることはなんでもやっていたし、何でも出来ていたと思う。 周りの研究者たちからはとても喜ばれていた。そこに両親の姿があったかは、覚えていない。 当時の私はそれで幸せだったのだろう。 とある実験で、自分の全てが失われたことがあった。何でも出来ていた私は、何にも出来なくなっていた。 不安と恐怖に駆られたが、どうやら今までとは違ったレネゲイドが発現したらしい。私はそれに縋った。 幾度かの実験の末、その力もコントロールできるようになった。また大人たちは喜んでいた。 この頃やっと、周りを疑い始めた気がする。 幸いにも発現したレネゲイドは、元々得意だったものと似ていたけれど、それでも自分の力ではないと感じてしまった。 こんな思いをしてまで、あの大人たちに付き合う必要はない。あとは自分でやれるはずだ。 少しずつ研究所から距離を置き、物理的にも離れているアカデミア分校へと入学も果たせた。 今までとは違った、明るい世界だったように思う。 何より同い年には、本物の天才がいた。後ろ暗さなんて全く感じない、お嬢様みたいな人だった。 やはり私は平凡だ。ならいっそ、思い切り馬鹿をやっていいのではないか。 これからは、自分の好きに生きてみよう。 「私が天才？そんなワケないでしょ」 「天才ってのは、れいちゃ……かいちょーみたいな人のことを言うんだぜぃ」 -------------------- 元はモルフェウスを持つ個体であり、幼少の頃から優秀だったレネゲイド操作能力をさらに高めさせるために、UGNによる実験・調整を施されている 後に出現したミストルティンシンドロームの研究のため、UGNにより感染・変質実験を受けさせられ、一時的に昏睡状態に陥った これが起因した結果なのか、自身のシンドロームが現在のものに変化した その後はミストルティンのモデルケースの1つとして、更なる効率化を追求され様々な実験と訓練をさせられていた そのためモルフェウスだった頃から持っていた「レネゲイドの武装を扱う」という要素を除き、現在の能力はミストルティン感染後に会得したものである -------------------- 名前は漢字だと「九重九」　後ろにアクセントをつける（苺と同じ） 中学時代の天埜玲の写真を机に飾っている（普段は倒して見られないようにしているので、部屋に遊びに来られても基本問題ない） 神殺す刃Lv3+リーサルシャイン→武器攻撃力24 +LOA→武器攻撃力39 神威す幻想Lv1+赤サイレンLv1→d10+43 神殺す刃4+LOA2+神威す幻想1+赤サイレン6→最大コスト13 ミドル：先陣2+フルコンボ1回13、LOAサイレンなし1回5→合計コスト20 クライマックス：先陣2+フルコンボ1回13、LOAサイレンなし2回10→合計コスト25 戦闘増加45想定

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