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三咲 弥那/みさき やな 「あら、こんにちは。君は……迷い込んできた子かしら。……ふふ、そんなに怖がらないでちょうだい。確かに、人と違った雰囲気に見えるかもしれないけれど、私は悪い魔女のように子どもを食べたりはしないから」 「忘れる、っていう行為は、人に残された精神を安定させるための安全装置なの。 だから、ごめんなさいね。私はきっと、すぐに貴方の名前を忘れてしまうわ。もしも、それでもいいと思えるのなら、是非私と仲良くして頂戴な」 「もちろん、私だってミスをする時もあるのよ。正真正銘、体の構造は人間だもの。すこーし、人より頑丈すぎるだけよ」 「名前？ふふ。……人間って、普通は名前があるものでしょう。どうかしら。素敵な名前だと感じてくれたらいいのだけれど………」 【イメソン】おべか/すりぃ 【性別】女性 【性格】 おっとりめなお姉さん。基本的にマイペースで人を振り回す性格をしている。言いたいこともやりたいこともすべてすぐに忘れてしまうため行き当たりばったりな行動が目立つ。何も考えていないのではなく考えることを放棄した末路。人並みに生命を尊ぶ素振りは見せるが、倫理観はやや欠如している。その為人並みの優しさがあるかと問われると微妙、というのが正しい。 【補足】 ･人の顔や姿を色でしか判断できない ┗ 一応人間の形であるというのは認識できるようだ ･人の名前も覚えられない ┗ その為本に出てきた人は基本認識した色の名前であだ名をつけている。 ･名前は自称。一応本作で一番に告げる名前を基盤としているが、本人が覚えていられないためコロコロ変わる予定 ･孤独に慣れ切っているため、孤独に対する寂しさなどの感情が一部欠けている ･倫理観について、一応知識はあるので人並の物を持ってはいる ┗ ただし、経験的なものがごっそりないので実感がない ┗ 倫理の知識はあるが感情がついてこない、がただしいか ･人の事も自分のすることも覚えられないのでしてないことをしたと言ったり、そうだと信じ切ったつぎの瞬間にその信じ切ったことすら忘れたりなどを繰り返したりすることも ･負の感情が極端に薄い傾向がある ┗ 生存するために不要なものを切り捨てた結果。人類としての進化である。 ┗ しかしその理由すらも本人は覚えていない ･好奇心は強いが、明るく元気に追及するだけの精神性はない ┗ それをすれば疲れてしまうと本能が感じているため

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