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夜辺　禱依（よるべ　いのい） ◆プロフィール 拝掌教の信者。 白髪のような淡い色素の髪色。 おっとりしたようなイメージの女性。 大食漢。 幼少期のフラッシュバックから不眠症を患っている。 一人称：私（わたし） 二人称：聖くん、呼び捨て（聖くん） 好きなもの：きゅうりの糠漬け、お茶全般、お菓子全般、猫 嫌いなもの：冷めたごはん、犬 ◆家庭環境 物心ついた頃から、家庭内では絶えず喧嘩が繰り返されていた。 4歳の時に両親が離婚し、父親に引き取られるも、ほどなくして、父は新しい女性と暮らし始めた。 その女性には、3歳になる娘を連れていた。 妹ができる喜びと、今度こそ父は新しい母と喧嘩をしないのではないかと期待したが、5歳になる前に交通事故で他界。 その頃、すでに継母のお腹には新しい命が宿っていたが、それは父の子ではなく、彼女の浮気相手との子供だった。 やがて継母は浮気相手と暮らし始め、些細なことで叩かれるようになり、次第に激しい暴力へとエスカレートしていった。 食事もろくに与えられず、飢えをしのぐために道端の草を口にすることもあった。 妹だけは守らないと、という気持であったが、大きくなった妹からも ひどい扱いを受けるようになった。 浮気相手も継母も叱ることはなく、むしろ見て見ぬふりをしていた。 気づいた頃には、家の中に自分の居場所はなくなっていた。 やがて孤児院に保護され、そこで初めて安定した生活を手に入れる。 十分な食事を与えられるようになり、以前とは比べ物にならないほど健やかに育っていった。 また、その反動からか大食漢となり、食べること、ひいては執着心が強くなった。

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