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~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2015 古物研究科から職業技能取得 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3-01：天気予報士 外を見て＜アイデア＞ロールに成功すれば、短い期間([1D6+1]時間)の正確な天気を予想できる。 降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 考古学を専門とした大学教員。 つい最近、博士課程を終えた。 教授の推薦もあり、無事自身の大学で教員になった。 他の大学へ非常勤講師として授業をすることもしばしば。 しかし、人へ考古学を伝えるのにフィールドワーク以上に有用な体験はないと考えており 授業のプログラムを無視して、フィールドワークへ生徒たちを連れ出すこともあった。 (後日、教授に説教されてからは勝手にフィールドワークへ連れ出すことは無くなった) 性格は、好奇心旺盛。 自分が気に入ったものは全て揃えてしまいたくなる。 コレクター気質であり、家具や小物をひとつのブランドで揃えないと気が済まない。少々面倒くさい部分がある。 現在、彼氏と同棲中。 彼氏とは大学で知り合い、意気投合。彼氏の方が年上。 小乃美の研究に関心があり、話も合う。 分野は違うが、研究員として企業に勤めている。 お互いに環境の変わったタイミングで同棲を始めたため、落ち着いたら籍を入れようと話している。 料理は彼氏の方が上手い。でも、小乃美が主に作っている。彼氏より上手く作れるように奮闘中。 幼い頃、山登りが趣味だった父親と共によく山へ登っていた。 ある山へ登った道中。小乃美は暇を持て余し、土遊びをして遊んでいた。 すると何か固いものが手に当たる。不思議に思いそれを掘り出すと、それは土に埋まった遺物だった。 父親に嬉々としてそれを報告すれば「それはここに暮らしていた人たちの思い出だね」と言われた。 その後、父親が専門家へそれを届ければ「今まで発見されたことの無い発掘物です」と知らされた。 「人々の思い出が土に埋まっている」 その言葉が幼い小乃美には漠然と寂しいものに感じた。 彼女が考古学を目指すのに、そう時間はかからなかった。 様々なフィールドワークへ赴き、研究し、当時の歴史を辿る。 まるで過去の営みを覗いているようで、彼女は瞬く間に考古学の虜となった。 将来の夢は自身が幼い頃に見つけたように新種の遺物を見つけること。 誰にも見つけられない思い出を小乃美は全て発掘したい、と考えている。 「どうも、古 小乃美と申します、よろしくお願いしますね」 「考古学は過去の暮らしを知るだけでなく、過去の『思い出』を見つける素晴らしい分野であります！」 「ん～、つまりこの模様があるということは……縄文時代の遺物！？　素晴らしい！！」 「今から発掘調査へ行きましょう！レジュメなんて薄っぺらい紙にどれほど言葉を書き連ねても、考古学の魅力は微塵も伝わりません！」 「料理は私に任せておいて、今度こそ君より上手く作ってみせるよ」 ・名前の由来 「好古家(こうこか)」の漢語：いにしえを好む　より ーー【鯉仇桜　HO学者/秘匿内容有】ーー ●HO 肆：学者 小乃美は以前、とあるきっかけからH県にある桜江村の風習を研究していた。 桜江村には古い逸話が残されており、それに小乃美は興味を持った。 事前に調べた情報 ・桜江村は小さな村であり、鯉を敬う風習があるようだ。また村の住人に前原という苗字が多い事が印象的である。 ・春先は絶景な花見のスポットでもあり、山の名前は桜江山である。 興味があれば即行動。小乃美はすぐに桜江村へと訪れた。 その時、山の彼方に龍の姿を小乃美は確かに見たのだ。 しかし、彼女の中でそれは疲労による目の霞み、または空の景色と山の重なりでそう見えたものと思っている。 小乃美にはその一件よりも悩ましいことがあった。 桜江村から帰ってきてから、不可思議な悪夢を見るようになった。 爛爛と鈍く光る悍ましい双眼が常に自分を捉えて離さないのだ。 それのせいで最近は常時寝不足であり、教授にも彼氏にも迷惑をかけている。 何か原因が桜江村にあるかもしれない。 そんな思いを胸に小乃美は桜江村へと再び訪れた。

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