タグ： 灰になってよかった

生粋の読書家。 専攻は心理学。「純文学作家の心理状態から見る作品傾向」を研究しているうちに純文学により心を惹かれ物書きを志す。 その経歴を活かした為か心理描写が巧みであるとの評判。 ピンチに陥ると万年筆を投げる(投擲する) 「ペンは剣より強しというでしょう。…意味が違う？別に、俺は構いませんよ。」 以下灰よかKPC情報含むキャラ過去設定 ごく普通の一般家庭に生まれる。穏やかな父と優しい母。両親ともに読書家で出会いのきっかけも大学の図書館とのこと。 7歳離れた妹がいた。 21歳を目前としたある日、両親と妹が事故により死亡した。トラックドライバーの不注意運転によるもの。 病院に運ばれた時には既に息はなく、即死だったという。 伊織は両親の死にも、妹の死にも立ち会うこと叶わず、ただ嫌に軽い三人分の骨を抱えて、家族がいなくなったというのに何もなく過ぎていく日々を暮らしていた。 作家になる条件として両親から出されていた大学卒業という約束をただ形見のように大事に大事に守り通っている最中、恋人と出会う。出会いは両親と同じく大学の図書館であった。 まるでかつての母のように優しく包み込んでくれる人柄に惹かれ交際。 その折に本編内の出来事である。 なにもかもの支えを失いまた一人になった伊織が、魔術師に対してストックホルム症候群を発症するのは無理もない事だろう。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ