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【特徴表】-------------------- ・ 2-10：前職 　 以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い経験をしている。 　 [EDU×3]%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 → 秘書 で作成（2015 P.11：ビジネスマン参考） → 合計：63ポイント ・ 〈法律〉：63 【職業技能ポイント】-------------------- ・ 〈言いくるめ〉または〈説得〉 → 〈説得〉 ・ 〈芸術〉または〈製作（任意）〉 → 〈芸術（仕立て・拘束）〉・〈芸術（仕立て・解放）〉 ・ 〈心理学〉 ・ 〈値切り〉 ・ 〈変装〉 ・ 〈目星〉 ・ ＋ 個人的な関心の技能2つ → 〈機械修理〉・〈歴史〉 ・ 特記：流行に敏感。相手の服装を見ただけで、社会的地位や収入などがわかる。さりげないアクセサリーの価値もわかる。 【CS作成時ボーナス】-------------------- ［(INTもしくはEDU)×5］％をテロリストの職業ポイントとして追加で使用できる。 → 合計：105ポイント ・ 〈投擲〉：10 ・ 〈聞き耳〉：20 ・ 〈変装〉：45 ・ 〈芸術（仕立て・解放）〉：30 【技能の補足】-------------------- ・　〈芸術（仕立て・拘束）〉：一般的なスーツなどの衣類を作るための技能。 　 HO3にとって一般的なもの = 拘束されているようなものなので表記がこの様になる。 　 また、拘束衣と作成やその場で他者を緊縛するためにも使用できる技能である。 ・ 〈芸術（仕立て・解放）〉：HO3の好む「自由な衣類」の制作でもあり、既存のものからの解放のための技能。 　 また、手品の小さな箱のような狭い場所からの単純な脱出や、縄抜けにも使用できる技能である。 【基本設定】-------------------- ・ 本名　　　：ホーネット・キアサージ・グレイ（Hornet Kearsarge Grey） ・ 仕事名　　：ミスターグレイ（Mr. Grey） ・ 組織内名前：グレイ・ゴースト（The Grey Ghost）テロの噂などがあればこの呼び名で呼ばれている。 ・ 所属　　　：ニューポート・ニューズ（Newport News） ・ 一人称　　：私 ・ 二人称　　：君・諸君・ファーストネーム呼び捨て ・ 口調　　　：仰々しく少し古めかしい口調、語尾をまったりと伸ばしまくる。〜したまえ、〜だねえ、まったりしてるときは頭に「ん」がつく ・ 好きなもの：自由！個性・マーブル模様・未来（→ 子供） ・ 嫌いなもの：スーツ・制服・拘束・制限されること ・ 癖　　　　：話す時に長い両腕を大きく広げる ・ 性格　　　：人生がいつも華やかで楽しそう。多趣味でそれなりに博学。理想を追い求めるロマンチスト。 　　　　　　　 自分の意見が最優先だが、他人の考えも理解する性格。相反した場合は意見次第で譲れなくなる。良いものは良いとリスペクトする。 ・ 利き手　　：左 ・ 誕生日　　：8月3日 ・ 血液型　　：A型 ・ カラー　　： ・ 備考　　　：肌がまだらになっている（尋常性白斑）・強い近眼で異様に細長い手足（マルファン症候群）→CON：8 ・ 前職　　　：ロークラーク（合衆国控訴裁判所 裁判官の専属ロークラーク）→ 秘書・法務助手のようなもの ・ スタンス　：個性最優先・自由 ・ モチーフ　：ホーネット (CV-12) ・ イメソン　：スーツ　https://youtu.be/DMEmRL5YGTM?si=DTxRkOMTQRXK7tPf 【プレイ済みシナリオ】-------------------- ① ビスポークランドでなにがあったか？ 　 エンド1・全員生還 　 ねこちゃんを飼い慣らした：シャル（茶トラ） 【呪文】-------------------- ① 動物を魅了する 　 P.274 【テーラーまでの経緯・設定】-------------------- 元ロークラークの仕立て屋。 はじめ法学部の道に進んだ理由は「裁判官や弁護士の家系に生まれ、将来を期待されたから」。 法学部を卒業しゆくゆくは裁判官になるべく、合衆国控訴裁判所の裁判官の助手をしていた。（弁護士資格・経験がある上で裁判官へ野道を進んでいた状態） 当時の雇い主は尊敬していた女性判事「キアサージ」であり、違憲問題を多く取り扱う真の自由のために戦う裁判官として有名な人物であった。 グレイは彼女が裁判所で戦う姿を強く尊敬しており英雄のように感じていた。また秘書的な役割である以上、彼女とプライベートな付き合いもありオフの姿がとても魅力ある人物であることも知っていた（恋愛的な意味はない）。 その中で次第に自由そのものや、自由のために戦うことの魅力に取り憑かれていく。 それと同時に、これまで積み重ねてきたレール上の人生は「自由」に魅せられるためにあったのだと理解する。 彼女を手伝い、学び、キャリアを積んで自身も裁判官になるあと一歩のところで、女性判事が過去に有罪判決を下した男に逆恨みによって殺害されてしまう。 彼女の死後、彼女が殺害されたニュースや話題は黒い裁判官の服を身に纏った彼女の写真と共に広まり、人々から死を悼まれた。 彼女が殺害されたニュースを見てふと拭い難い気持ち悪さに気がつく。報道に使われた写真と目が合う。彼女はこんな硬い顔をしていただろうか？ 真の自由のために戦った者の姿はその写真の女性で正しかっただろうか？ 裁判官の堅苦しい黒に込められた「何者にも染まらない」という深い意味があるだろう。しかしプライベートで無邪気に可愛らしい服を選ぶ魅力的な彼女の姿を自分は知っている（元ネタ的に白い服が好きだった）。 写真の硬い顔した女性はただの彼女の一側面に過ぎない。 たまにSNSなんかで話題に挙げられるこのニュースでは、裁判官の服装をした別の女性の写真がつかれた馬鹿馬鹿しい記事すら見つかった。 人々は彼女自身ではなく「裁判官」という記号を勝手に悼んでいるだけではないだろうか？ 中の人物はさほど重要ではなく、その黒衣だけを報道しても人々は勝手に死を悼むのではないだろうか？？ それは彼女本人に失礼ではないのか？真の自由のために戦い続けた人に何という仕打ちだろうか。 勝手に黒衣を悼む人々や映し出される写真に失望と無力さをはっきりと感じた時、自由を法に求めて学んでいたはずの今までの自分の全てが勝手にぽっきりと折れてしまった。 自身の個を捨ててまで、所属している物の色や形を優先すべきなのだろうか。制服、スーツなど様々な形で個は殺されて所属元を前面に出させられる。 個を殺された人々はまるで死刑に処された罪人だ。 罪人のように彼女は人々の記憶に記号として植え付けられて個を殺された。 この個を殺すこの文化は果たして必要なのだろうか？ 自由になるために手を伸ばした先に、美しくない判決は不要ではないか？？ 私は私であるために生きている！ 今こそ自由の解放宣言の時だ！ 裁判官になるために承認された日、任命が下る前日。 裁判官という安定した未来を捨て、家から飛び出し、自由のために戦うことを決意する。 その際に先祖の名前が入っていたミドルネームを捨て、彼女の名前を尊敬すべき師の名前としてミドルネームにした。 グレイの仕立て屋としての第一歩は、自身が自由に生きること・生きたことを証明したいがために自身の遺影に残すための服を仕立てたのだった。 「記号の奴隷であり罪人のように殺される未来から本来の個性を取り戻せ！解放せよ！これは私が私であるための、自由のための解放宣言だ！ 　生きた証を美しくありありと遺せ！全人類に魅せつけろ！君という個を証明しろ！」 「私の知っている英雄はこんなに硬い表情の黒い衣服の女性ではない！」 -------------------- 仕立て屋になる前の時点で現在の「Jeans」の思想（自由派であり、スーツ・制服という記号嫌い）だった。 自身の話に共感してくれた人が周りに集まり、いつの間にか周りに人が集まって勝手に「ジーンズ」を創り上げ、リーダーになっていた。 妙にトントン拍子でテロが進んでいるが、良いことだよね。 さらに特に身分を隠してもいない（テロ時点で「グレイ」と名乗ったのに何故かバレていない。なんで？）が、上手いことこれまで隠れてここまできている。 皆がすごいんでしょうねえ～～…… また、ロークラークをやめてから、独学で仕立て屋を始めた頃、尋常性白斑が発症した。 黒ではなくなっていく、自分の意思の現れのようで気に入っている。 -------------------- 『ニューポート・ニューズ（Newport News）』 「ジーンズ」ができた時点で、メンバーが隠れ蓑として創設したブランド。 社長はグレイ。 数年で実力を伸ばしているアメリカ バージニア州の新しいブランド。 コンセプトは「自由」と「成長」。そのコンセプト通り前衛的なスタイルが店に並んでいる。 スーツだけでなく、カジュアルなものを中心に様々なジャンルに手を出している。 さらにマーケティングがやたら上手で毎日何かしらのメディア媒体に掲載され、話題を集めている。 販売戦略は非常に現代に即したものであるが、今どき珍しく量産を好まず、一点物で勝負をする、攻めたスタイル。 -------------------- 服飾 & テロリストの経験は完全に独学だが、ロークラーク時代に身につけたものが役に立っている部分もある。 ロークラーク時代にありとあらゆる人を几帳面に観察していたことが、仕立てに役立っている。 テロリストとしての素質もロークラーク時代のありとあらゆる犯罪から役に立ってしまっている……。 ただ、ここまで上手くやれとはいっていないし、本人もここまでうまくできているとは全く思っていない（周りの方がすごいと思っている）。 こんなところで才能を開花させるんじゃない…… -------------------- 「ビスポークランドでなにがあったか？」のドレスコード：スーツ 奴隷・罪人たるべく拘束衣をモチーフにしている。 罪人として個性を殺された人たちへの喪服であるため、拘束衣はスーツよろしく黒で統一。 テロ活動を行う際は拘束を全て解除し自由な衣に変形させた後に、「The Grey Ghost」として解放宣言を行う。 解放後の衣装は白で統一。何者にも何色にもなれる自由さを主張する色である。 自身の色（灰色）よりも白を優先した理由は、周囲の人間たちに「君たちも自由になれるぞ、これから好きな色に染めて仕立て直してやろう」というアピールのため。 【設定補足】------------------------------ ・ 補足①：裁判官 連邦裁判所は「任期終身」→ 死ぬまでやめない職業である。そのため、死ぬまでこの黒衣なのか・人々はそれしか見ないのではないか、という絶望が他の職業と比べてよっぽど強く、虚しく感じていた。 ---------- ・ 補足②：価値観 色や衣服の意味について、どこまで大事にするのか。 個性を殺すのは断固拒否。 ただ、裁判官の服の黒の意味や喪服の黒の意味等は理解しているし、尊重する。 だから着てはいけないわけではない。その表現をしたいのであれば好きに着れば良い。 自身の表現方法として活用したいのであれば存分に活用したほうが良いと考えている。 逆に「自由」を掲げるばかりに「◯◯は××である」という概念を否定することは「××できない」という「不自由につながってしまう」と考えている。 真の自由は、「◯◯は××である」のであれば「××」にしたっていいし「△△」にしたっていい。という選択肢を増やすことである。 表現方法はいくら学び続けたって良いし、既存の服の素晴らしい箇所は褒め称える方が良い。 その考え方のため、良いものは良いと素直にリスペクトする性格をしている。 ---------- ・ 補足③：The Grey Ghost 裁判所で働いていた当時、自由そのものや、自由のために戦うことの魅力に取り憑かれたと感覚的に感じ取ったため、取り憑く存在として「The Grey Ghost」とテロの時に名乗っている。 「Mr.」をここで使わないのは、「自由」でいたいがための表現であり、男でも女でも生者でも死者でもないし、それと同時にどれにだって解釈できる、というアピールのため。 ちなみに全然Greyって名乗っているのになんでバレないんだ？と思っているが仲間がテロ後の処理を行っている。有能すぎる。 ---------- ・ 補足④：テロ活動 ”至高の一着”がスーツとして未来でも存続し続け、人々の個を殺させ、記号を与え続ける存在であるために爆破するだけであり、 ”至高の一着”がただの衣服として置かれている分には問題ない。 スーツとしての「象徴性」を破壊する演出が目的。 服そのものに対しては少し申し訳無さがあるかも……良い服だろうにね……。 【参考】-------------------- ・ アメリカ合衆国連邦裁判所 - 合衆国控訴裁判所： https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E6%8E%A7%E8%A8%B4%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80 ・ アメリカの裁判制度： https://www.jpnuslegalaidatwork.com/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B3%95%E5%BE%8B%E5%8A%9B4 ・ アメリカ裁判制度の現状： https://www.itlaw.jp/USCP0I.pdf ・ ロークラーク： https://www.nichibenren.or.jp/activity/international/work/voice/interview8.html https://www.lec-jp.com/h-bunka/item/v6/cal_2/cal.html https://www.ls.ynu.ac.jp/staff/part_time/practice/uemura.html ・ ホーネット (CV-12)： https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88_(CV-12) ・ キアサージ（戦艦）： https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8_(%E6%88%A6%E8%89%A6) ---------------------------------------- 【⚠️ 以下「ビスポークランドでなにがあったか？」HO3-米国テーラー・秘匿注意 ⚠️】 ---------------------------------------- HO3米国テーラー 「アメリカンスタイルが一番自由だ！」 あなたは、超一流の米国テーラーである。 と、同時にスーツ反対自由服装思想テロリスト団体「Jeans」のメンバーである。 あなたがこのビスポークランドに降り立ったのは、そのテロ計画のためである。 あなたには一つの夢がある。 それは、”世界で一番自由な仕立て屋になること”。 そも、あなたがテーラーとして働いているのは、同志の敵であるスーツメーカーに潜入し内部から侵食するためであった。しかし、あなたにはテーラーとしての才能があった。スーツが嫌いなあなたは、スーツの固定観念に囚われない自由な発想で仕立てることができたのだ。 しかしそんなあなたよりずっと評価されている人間がいる。 それが、かの天才テーラーマルクスである。彼はあなたと同じく自由な発想を持ったテーラーであり、そしてスーツだけではなくあなたの得意分野であるカジュアルも手掛けている。 あなたの本当の目的は、自分こそがマルクス氏よりも優れた、 世界で一番自由な仕立て屋であると全世界に示すことである。 ------------------------------ ●テロリスト団体「Jeans」と計画について 「Jeans」とは、スーツ・制服を良しとしない自由服装思想のテロリスト団体である。 マルクス氏が手掛けたビスポークランド、そして”至高の一着”が憎むべきスーツの象徴であるとして、それらを全てめちゃくちゃにするというのが今回のテロ計画である。 この計画であなたに言い渡されたのは「”至高の一着”の発表会場に潜入し、それを爆破してくること」だ。 あなたの仲間も数人同時にランド内に侵入しており、あなたの合図で”至高の一着”とランド内に仕掛けた爆弾を同時に起爆させる、という段取りになっている。 ------------------------------ 探索者の作成方法 職業ポイント：［EDU×20］ 職業技能：言いくるめまたは説得、芸術または製作（任意）、心理学、値切り、変装、目星＋個人的な関心の技能2つ 特記：流行に敏感。相手の服装を見ただけで、社会的地位や収入などがわかる。さりげないアクセサリーの価値もわかる。 必須条件： ・特徴表を使用する場合一つまでとすること。 ・POW・DEXが10以上であること。 ・〈芸術（任意）〉〈制作（任意）〉などのスーツに関する服飾系技能のいずれか一つが80%以上であること。 加えて以下のボーナス。 ・［(INTもしくはEDU)×5］％をテロリストの職業ポイントとして追加で使用できる。 （テロリストが持っていそうな技能であればよい） ・あなたは強い思想を持っているために演説が得意だ。〈説得〉に+30%。相手がモブであれば、ロール成功で味方につけることができるかもしれない。 ・あなたはいつでもどこでもIED（即席爆発装置）を作ることが出来る。〈機械修理〉の初期値を50%とし、これを使用することで製作・使用ができる。作れるものは花火レベルの小さなものから戦車を破壊できるものまでと多様である。 また作ったIEDを投げることもあるだろう。その際は〈機械修理〉ではなく、〈投擲〉を使用する。

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