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「真実は、たいてい不都合な顔をしているものですよ――でも私は、その顔が好きでね」 32歳。ウサンパゴス諸島出身のテレビ・コメンテーターにして、オカルト評論家。 父は南米でコーヒー農園経営から鉱山利権を争った伝説的詐欺師に変化、母は自称“幻の民族の末裔”。 幼少期から曖昧な真実と、確かすぎる嘘の中で育ち、自然と“怪しい話を見抜く力”を身につけた。 国内外の都市伝説、民間伝承、陰謀論から超常現象まで―― どんな胡散臭い話も彼の手にかかれば、「一理ある」に変換される、解説の魔術師。 視聴者には“インチキ混じりの知識人”として半ばネタ扱いされているが、 その語り口と妙な説得力から、裏社会や一部官公庁にもファンを持つという噂もある。 デカい体をセットに折り曲げ、YouTubeのチャンネルも持っている。 ．『週刊：来邦先生の部屋』 昭和バラエティ風セットで“来邦先生”が視聴者からの投稿を解説する。 特徴表： 実は生きていた:生き残るすべに長けている。死からの生還("クトゥルフ神話TRPG"64ページ)のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 好意を寄せられている:シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。キーパーの裁量で、誰が、なぜ好きなのかを決定する。どれほど好意を寄せているかはD100ロールで決める(数字が大きいほど好き) 【秘匿HO情報】 貴方は交通事故に遭った被害者だ。 貴方は車の運転中に後ろから衝突され、玉突き事故に巻き込まれた。 こちら側に過失はない。 この事故で死者は出ていないものの、それなりに大きな被害を受けた貴方は事故に遭った日から精神的に不安定な状態が続いている。 治療費の打ち切り、相手保険会社のぞんざいな対応、加害者への憎悪、担当医との不和、身体の不調‥‥以前まで出来ていたことが出来なくなった環境の変化によるストレスからメンタル面は以前と比べものにならないレベルでかなり深刻な状態である。 その影響もあってか毎夜悪夢に魘され、睡眠障害まで併発する始末だ。 このような状態であるために、対人関係もうまくいっておらず周囲の人間に遠巻きにされつつある。 とにかく、現状の貴方は治療を続けなければこの正気を保つことも難しい。 少しでも多く保険金を受け取り、治療を続けてこの悪夢のような毎日から解放されたいと願う貴方はHO1の弁護士事務所に委任することに決めた。 HO1と知り合うのはこれが初めてであり、既知の関係ではないことを前提としていれば、HO1の事務所を選んだ理由は自由にしてもらって構わない。 （「事務所が大手だった」「費用が安かった」「実績が一番高かった」「家から一番近かった」「顔が好みだった」等） 【探索者作成・選定ルール】 探索者は現在、精神面が非常に不安定にあり所謂クレーマー気質である。 それは生来のものであるか、事故を契機になったものかどちらでも構わない。 後者にする場合はセッション以前は心身ともに健康な人間としてキャラメイクしてもよい。 頸椎捻挫で受傷しており症状については頭痛・頚部痛・両手に痺れがあるが、探索者の一存で他の痛みや症状を訴えても構わない。 以下に沿うのであれば新規・既存問わないものとする。 ①算出したPOW(既存PCは現在のPOW)から1d3+1減少させる。 この時、減少したPOW1ポイントにつきSAN+10する。※SANの上限は95までとする。 例：POW14 / 初期SAN70 1d3+1>3の時 →POW11(14-3) / 初期SAN85(55+30) ②STR,CON,DEXのいずれか2つを-1する。 ③本シナリオではサプリ2015の【特徴表5-5：おおらか】は適用されない。 任意だが「PCは現在、クレーマー気質である」という状態を踏まえたうえで相手損保や担当医、周囲の人間とのトラブルエピソードがあるとRPしやすいかもしれない。

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