タグ： 誰がロックを殺すのか 居酒屋ニャルラト亭

Filament Ignitionのリーダー。メンバーをまとめあげるのと、バンドの方針を決めるのは彼女の仕事である。リーダーとしての自覚は強い方で、それなりに責任感もある。メンバーに対して思っていることは、「己のロックを奏でろ」。そのためメンバーが何を提案しても基本的にノリで受け入れる。 人間関係では発動しないが、ちまちまとした書類を書いたり読んだりする場合は面倒くさがりが発動する。しかしそういった仕事の重要性は理解しており、なんだかんだ文句を言いながらもやる。 言動はへらへらとしていて、普段は不真面目そうに見える。しかしバンドメンバーに何かあった時、機材トラブルやハプニングがあった時、彼女は迷いなく動く。リーダーとしての器はそこにあるのだろう。 ベースは数本持ちして使い分けているが、最もよく使うのはBacchusのWL5-ASH（ブルー）。 事前準備　共通 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 「10年くらい前かな〜？高校で軽音部入って、そこでベース触り始めてさ。それより前からイメトレはしてたんだけどね！きっかけ？ねーちゃんがロックってかっこいいよねって言ってたから、ロックを奏でるアタシは超かっこいいんじゃない？って思ってさ。じゃあいっちょやってやるか！って始めた感じ」 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 「リーダーは目立たなくていーの。メンバー全員が思い思いに動けるように、ちゃあんときらきら輝けるように、大事なものをこっそりがっちり固めておくのが一番なワケ。だからアタシにベースはぴったり。目立つものじゃないけど、低音がないとどんな音楽も完成しない。でしょ？だからこれは誰にも譲れないなあ。こんな大仕事、アタシにしかできないもんね」 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 「うーん、『かっこいいもの』かなあ。とにかくイケてて、魂がこもってて、聞いてるだけで霊が震える。それってサイコーにかっこいいじゃん！人の魂を震わせるなんて、滅多にできることじゃない。魂を込めて何かに打ち込むってのも、滅多にできることじゃない。それをやってのけるのがロックってもの！そんでそれを作ってるアタシたちも、サイコーにイケてるってワケ！」 //////以下秘匿////// 真由という姉がいた。ロックが大好きで、笑顔がかわいい大切な存在だった。美由の人を思う心は優しい姉により育てられたものであり、燃え上がるロックへの情熱は姉により点けられた炎であった。彼女にとって真由は全ての原点であった。 しかし去年、真由は交通事故に遭い亡くなってしまう。享年35歳。突然であり、早すぎる死だった。美由はまだその現実を受け止めきれておらず、真由の死を引きずり続けている。悲しみのあまり幾度か愛するロックを手放そうとしたほどだった。 しかし、彼女はリーダーだ。自分を無くしてメンバーたちはどんなロックを奏でればいいのか。リーダーとして、最後まで彼らを支え続けなければならない。だからバンドを続けようとした。それが姉から教わった「責任」の形だった。 今は姉がとても大切にしていた黒い石のペンダントを形見とし、常に身につけて生活している。 エピローグ これからの活動について 「もちろん、これからも音楽を作って、演奏して、じゃんじゃん届けていくよ。 そうそう、今までは会場での演奏だけだったけど、これからはSNSでも発信していくつもりだよ。すればもっとたくさんの人に音楽を届けられるし、他バンドさんとのコラボだってできるし、それに……仲間たちと一緒の活動が、きっともっと楽しくなるからね！」 他メンバーに伝えたいこと 「まず、生まれてきてくれてありがとう。生きていてくれて、出会ってくれてありがとう。今日まで、Fignitionでいてくれてありがとう。しわしわのお爺ちゃんお婆ちゃんになるまで……いや、なったとしても。ずっとこの四人で活動していけたらいいな。……なんてのは、ちょっとかっこつけすぎかなぁ？」 あなたにとってロックとは？ 「前までは、ただカッコいいものだと思ってた。魂を揺るがして、心の底から叫んで……そういうのってかっこいいでしょ？でも今はそれだけじゃないかも。メンバーの稜真も言ってたけど、ロックは「人生」なんじゃないかな。生きることの喜びも、悲しみも、怒りも、楽しみも、全部込めて全力で奏でる一瞬。それは人生をぎゅっと一つにした瞬間だと思う。 だからこそ、人それぞれ。メンバー同士でぶつかることもあるし、なかなか意見がまとまらないこともある。それでも繋がっている私たちは、ただのバンドメンバーじゃない。一人一人が、人生を共にする相棒。なくてはならない存在なんだと思うな。 この記事、きっとメンバーのみんなも読むから。改めてもう一回言わせてください。 出会ってくれて、ありがとう。 Fignitionでいてくれて、ありがとう。 一緒に生きてくれて……ありがとう。 これからも四人で手を繋いで、キラキラメラメラ、輝いていようね。」 その他通過シナリオなど 「居酒屋ニャルラト亭」 調子が悪かったのか酒に弱いのか見事酔っぱっぱの千鳥足に。酔った勢いで明らかやばいメニューを「チャレンジチャレンジ！」と注文しまくった。メンバー1人残して発狂し熱いミルク談義を開き、取り残されたメンバーは別の発狂の影響もあったが怖がっていた。ごめんね。

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