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記憶もないほど幼いころ（2歳ごろ）に人間の両親に捨てられ、 そこを土蜘蛛の半妖に拾われ育てられた”人間”。 半妖衆にいるものの、今はまだ人間のままである。 10年ほどそこで育ち、紆余曲折あった今は荒瀧衆に身を置いているが、今でもずっと肌身離さず硝子玉を身に着けている。 砂霰衆から荒瀧衆へ移された理由を当人は分かっていない。衆長同士で合意はしているとのこと。けど、きっとそのことすら知らない。 そんな人ではないと黄蛛のことを信じているが、 自分のことが疎ましくなったのではないかと内心やや不安。 それでも、また再会することを望みながら日々を過ごしている。黄蛛も同じように想ってくれていれば嬉しいけど……という心境。 今現在身を置かせてもらっている荒瀧派の面々のことも、とても好きで信頼している。 人間のままであるというのに受け入れてくれている荒瀧派のことをあたたかい衆だと感じつつ、反面人間の身であることどことなく負い目に感じている。 同年代の同性、というところからなんとなしに話すようになった夜は今では大親友とも呼べる仲である。 ⭐︎幼少期から歌を歌うのが好きなことにしたいぞ！ （フレーバー部分なので経験点を振れてませんが許して　エンハイのイージーが欲しすぎます） 砂霰衆在籍時にうるさいからやめろと言われていない限りは今でも好きです。 今でも好きな場合は、たまに縫耀にねだられて歌っていたりします。

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