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--- 　 🐶 𝗻𝗮𝗺𝗲 　Saida Aman　-　サイダ・アマン --- 　🐶 𝗳𝗲𝗮𝘁𝘂𝗿𝗲 　《 失敗は発明の母 》 　あなたは失敗から学ぶことを信条としている。 　技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な成長ロールを行う。 　失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 　《 鋼の筋力 》 　ダメージ・ボーナスが1段階向上する(「-1D4」なら「+0」に。「+0」なら「+1D4に」)。 　ただしダメージ・ボーナスが「1D6」以上ある場合は、1段階向上する代わりにダメージ・ボーナスにさらに+1。 --- 　🐶 𝗰𝗵𝗮𝗿𝗮𝗰𝘁𝗲𝗿 　「は～い、今をときめく大型YouTuberのサイダちゃんだよ～！」 　▮ アタシ / 君 / 呼び捨て 　今回のテロ計画にあたり、一般人に扮するつもりで作り上げたのが「Cider（サイダ）」というキャラクター。 　マヅカは「そこまでする必要はない、普通にしていればいい」と呆れていたが、どうも自分たち傭兵は普段通りにしていると雰囲気で只者ではないと分かってしまうらしく、あえてバカっぽく見せるという作戦になった。 　最近伸びっぱなしだった髪をふたつに結わえて、派手な色の服を揃えて、妹が生きていたらきっとこんな容姿だったろうと想像しながら考えた。 　最も今時らしいYouTuberという職になってみたかった、という気持ちがないかと言われれば、答えはノーだが……。 　※美術館内は基本撮影禁止だろうと分かった上でのRPなので、注意されればすぐにカメラは仕舞います！ --- 　🐶 𝗯𝗮𝗰𝗸𝗴𝗿𝗼𝘂𝗻𝗱 　〖 幼少期 〗 　家族構成は父、母、妹、犬。 　ふたつ下の妹「ジュリ」とは非常に仲が良い。サイダとは真逆でスポーツは出来ないが裁縫とおしゃれが大好きで、洒落っ気のない姉のためによく買い物に付き合ってくれる。 　大型犬の「ネオ」はサイダが1歳の頃から一緒で、かなりの老犬。幼少期は共に山を駆け回り、たくさんの思い出を作った彼をもうひとりの兄弟のように思っている。 　父母は、才能に溢れた娘たちに少しでも将来の選択肢を与えられるようにと共働きをしており、そんな家族をサイダは心から愛している。 　〖 傭兵時代 〗 　戦火で全てを失った後、命の恩人であるマヅカに拾われ傭兵として着実に力をつけていく。 　自慢だった運動神経を人殺しのために使うのは未だに時々悲しくなるが、もう二度と家族を失わないため、誰かを守るために強くなるという強い信念を持ち仕事をしている。 　マヅカのことは第二の父のように大切にしている。彼の物言わぬ優しさと、不器用ながら飾らないまっすぐな言葉に何度も救われ、生かされてきた。 　彼のように誰かの人生を救い、くじけそうな人に手を差し伸べられる大人になりたいと思っている。 　 　〖 2年前の事件を経て 〗 　どちらかが死ぬまではずっと一緒にいれると思っていたマヅカが突然目の前から消え、暫く抜け殻のように日々を過ごした。 　自分が今までどれだけマヅカに甘えてきたのかを自省し、死体を見ない限りマヅカとセンリは必ず生きていると信じ、使えるものは全て使って捜索してきた。 　この2年ほどはこまめに髪を切る余裕もなく、気付けば胸のあたりまで伸びていた髪を雑にひとつにまとめている。 　努力の結果、無事マヅカを見つけることはできたが、真相を全てマヅカの口から聞くまでは安心できない。 　テロ計画を成功させ、大切な人をこの手で守り抜き、真実を知ることが今のサイダの生きる理由だ。 　〖 余談：死生観について 〗 　この10年で人の死には随分と慣れた。昔は毎日のように傷つき泣いていた家族の死に対しても、今は前ほど傷つかなくなった。 　それは世界を広く見てきたが故の諦念かもしれない。しかし傭兵をやっていれば嫌でも死の覚悟はできるものだが、生への執着は昔マヅカに生きる道を示してもらった時から変わらず強いままだ。 　絶対に生き残る。それが大切な人を救うための第一歩であると信じている。 　また、もしも自分が後遺症などで口がきけなくなった時の為に、自身の家族や今までの思い出についてを手帳に記録している。 --- 　🐶 𝗼𝘁𝗵𝗲𝗿 　▮ 《 用心棒 》ベース　 　職業技能ポイント：EDU×10＋DEX×10 　特記：人間や自然界の動物の死体等を見ても正気度ポイントを失わない。 　ただし、超自然的な原因で死に至った事が分かれば、通常通り正気度ポイントを失う。 　▮ Saida … 幸せ、幸運。 --- 　🐶 𝗺𝘂𝘀𝗶𝗰 　「VOICES」 - 新居昭乃 　 ---

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