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ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち HO極道者 古喜 羅宇(ふるき らう) 24歳 黒八鬼組若頭 7月19日生まれ 一人称：私 二人称：貴方 三人称：苗字もしくは名前呼び捨て 緑髪にハイライトなしの切れ長ジト目。短髪眼鏡！ 左側の目元にほくろ、右側の目には大きな傷がある。ピアスばちばち。 シンプルな色の着物に、鮮やかな青と灰色のグラデーションの羽織りを身につけている。 組に入ったきっかけは、中学生の頃、組の縄張りで好き勝手していたチンピラ達を何も知らずにぶちのめしたところを見込まれたから。めっちゃ目が死んでて笑われた。 父親はそこそこ大きな商社の社長だったが、美しい落語家だった母に一目惚れ。そこからは寄席に入り浸り、結婚までこぎ着けた。しかし、愛することに夢中で仕事も疎かになり、業績が下がり続け倒産。いつの間にか2人揃って蒸発してるので生死不明。1人誰にも気付かれずにひっそりと生きている時に組長と出会う。養子縁組してくれた。 唯一形見(？)として、母が使っていた銀の水流模様の煙管がある。自分の記憶のなかでは、母は扇子よりも煙管を吸っている姿の方が鮮明。なんとなく売ることも出来ず、今では自分が使っている。見る人が見れば親子だと分かるかも。そんな奴今もいるのかは知らんが。 高校卒業後は組の一員として仕事を重ね、周囲の信頼を得て2年前に若頭に就任した。周囲に可愛がられているが、当の本人はあまり気づいていない。 目元の傷は、オヤジに戦闘技術を仕込まれた時のもの。あまりの苛烈な指導に当時の組員はドン引きしていたらしい。ついでに、休憩時間にイカサマも仕込まれているがギャンブルにはあまり興味がなく、聞き流していた。 若頭就任時に、オヤジに現在の愛刀【夜雨】を贈られる。ゆったりとした羽織りの中に隠し持ってる。が、斬ってしまうと騒ぎになるので、基本的には鞘でぶん殴るスタイル。 感情を表に出すことが少なく、いつも気怠げだが実は負けず嫌い。誰かに負けてるとなると眉を顰め、勝つまで執念深く鍛錬を積むタイプ。組の中ではかなり強い方。 優秀だったのに愛に溺れて堕落していった父親を酷く軽蔑しており、何がそんなに惹かれたのかと立ち寄った寄席で初めてHO落語家と出会う。 何故かは分からないが、HO落語家の寄席だけは心がどこかざわめくのだ。まだこの感情の名前は分からない。たまに本人も知らぬ間に僅かに口角が上がってることがある。 気付いたら自分が軽蔑する人間と同じ状況になってるのっていいよねぇ。性癖シチュかもしれん。 【目的】 ・組長の命令を全うして薬の売人を探る ・HO2に対して、絶対に父のようにならない 7月19日の誕生花 ・ニコチアナ 「あなたがいれば寂しくない」「私は孤独が好き」「孤独な愛」「触れ合い」「信頼」「秘密の恋」 ・トリカブト 「人嫌い」「厭世家」 ・ゲッカビジン 「はかない美」「あでやかな美人」 ・古喜 実在した狂歌師の紫檀楼古喜より もとは格式のある棟梁の家柄だったが、狂歌にのめり込んで財産をなくし、羅宇屋(掃除や交換をする職業)になったらしい ・羅宇 たばこを詰める火皿の雁首（がんくび）と吸い口を繋ぐ部分のこと 【セリフ例】 「はぁ、そうですか」 「私が、何故貴方を助ける必要があるんですか？ それ相応の頼み方があるかと思いますが」 「私が、負け…？ふむ、気に食わないですね」 「過度な愛情など、身を滅ぼすだけでしょう」 「はぁ……まずいな」 「荒事ですか？面倒だな……雑魚にさく時間はないんですが」

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