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▎『乱離骨灰（らりこっぱい）のセブンデイズ・アニマルズ』 　　HO1：あなたは「動物に好かれる」人だ ▎特徴表 　〈動物に好かれる〉：独自のたたずまいのおかげか、大抵の動物がなついてくる。 　〈失敗は発明の母〉：技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行う。 　　　　　　　　　　失敗すれば０ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 ▎オリジナル職業「歪角市役所環境保護課鳥獣対策室職員」として取得 　→〈説得〉〈聞き耳〉〈図書館〉〈生物学〉〈経理〉〈オカルト〉+次の技能から2つ選択：〈博物学〉〈サバイバル（山）〉 　 ▎不定 一人称：僕 二人称：きみ 誕生日：1/25　 ❀ ツバキ「控えめな美しさ」「謙虚」 好きなもの：きのこ料理 嫌いなもの：脂身の多い肉 家族構成：父、母、姉 カラーコード：#0F2350　濃藍 人間不信をこじらせており動物が友達状態。 給料の割が良いので市役所勤めに頷いたが当初はこんなに人と関わることになると思っていなかった。人怖い！たまにちょっとのミスですんごい責めてくる人とかいるし……僕が言い返せないだろうと思って舐めてんだ…… 過去にオドオドした態度で軽いいじりのようなものを受けており、以来人という人に偏見のようなものがある。人間全員苦手。当時建物裏に遊びに来ていた野良猫のミーちゃん(♂)だけが癒やしだった。人間と違って動物は嘘をつかないから信じられる。 ▎通過シナリオ 「乱離骨灰のセブンデイズ・アニマルズ」しぎみやさん卓 　　└ HO2 貴志 冬司/貴志くん(PL:七緒さん) --------------------------------- 以下『乱離骨灰のセブンデイズ・アニマルズ』秘匿情報 現在の体質については好かれて嬉しい反面、悩みのタネになっているのも事実。いくらなんでもなんでそこまで？僕なんかしましたか？ 人間不信そのままに、HO2に頼り切っておりよく助けを求めに行く様子を見せる。何かあったらHO2の陰に隠れようとしがち。 八洲 巽とは学生時代のクラスメイト。級友の中でも動物に関わる仕事を目指していたこともあり彼には信頼を置いていた。 --------------------------------- ◆HO1：「動物に好かれる人」 あなたは動物に好かれる人だ。 あなた自身が特に何かをしたわけでもないのに、あらゆる動物はあなたに好意を示し、なつくのだ。 ◆自身の体質について あなたは自身が動物に好かれる性質であることを自覚している。どんなに凶暴な犬や気位の高い猫であろうと、あなたには尻尾をふって寄ってくる。 しかし、あなたは現在、その動物たちからの好意に手を焼いている。なつかれる程度ならかわいいものだが、ただ道を歩いているだけで動物たちが寄ってきて、あなたに纏わりついては気を引こうとする。その群がられ方・好かれ方は、近頃、異様さすら帯びはじめてきた。これはもはや動物ホイホイだ。集った動物たちがあなたの寵を競って喧嘩になることもある。彼らはあなたが望めば火の中・水の中だろうと飛び込みそうな勢いだ。好意が重い。 また、好意からくるものとはいえ、その示し方は時と場所を選ばないため困らされることも多い。動物に人間の事情等わかるはずもない。今のところちょっとしたトラブルで済んでいるが、このままエスカレートすると平穏な日常は脅かされ、さらには被害があなたの周囲にまで及ぶのは想像に難くない。あなたは自身の体質を改善する方法を探しているが、今のところこれぞという有効なものは見つかっていない。 ◆気にかかること あなたが動物に好かれるのは昔からだが、幼少期は「他者よりも犬猫になつかれやすい」程度のもので、今ほどひどくはなかった。現在のようになったきっかけや要因について、確信があるわけではないが、気にかかっていることがある。 あなたには歪角市内で一箇所、どうしても訪れることができない場所がある。それは狛犬神社だ。神社の近辺まで行くことはできる。しかし、敷地内に足を踏み入れることに強い忌避感があり、お参りができないのだ。 昔は問題なくお参りができ、神社のお祭りにも参加した覚えがある。これも気が付けばそうなっていて、原因がわからない事柄のひとつだ。自身の体質と何か関連があるのかもしれない。しかし、神社を訪れること自体難しいため、調べることもできずにいるのが現状だ。 ◆HO2について あなたはHO2に対して不思議と安心感を抱いている。それはHO2と共にいるとトラブルが少ないことに起因するのかもしれない。奇妙なことに、HO2の側では動物たちからの好意がなくなるとまではいかないが、彼らの異常行動が落ち着くのだ。 何故そうなるのか、理由はわからない。しかし、自身の体質が改善されない以上、応急処置的な対応とはなるが、あなたはなるべくHO2の近くにいたいと考えている。幸いなことにあなたとHO2は同じ部署の同僚だ。行動を共にするのも不自然ではないだろう。 ◆HO目標について セッション中のあなたの目標は「HO2とともに職務に励むこと」、そして、「自身の体質を改善する方法を探すこと」だ。 ◆関連NPCについて あなたはNPC・八洲 巽（やしま たつみ）と旧知の間柄だ。彼は腕のいい獣医で、市内にあるやしま動物病院の跡取り息子である。また、鳥獣対策室の協力者であり、専門家として意見を述べたり調査に加わったりすることもある。 あなたが今の職場にスカウトされることになったのも、彼の伝手によるところが大きい。チョウジュウならあなたの体質を生かすことができ、さらに現状についての改善策も見つかるかもしれないとアドバイスされたのだ。 また、あなたの事情は上司の壱岐も知っていて、「この部署でなら確かに対処法も見つかるかもしれない。こちらもできる限りサポートする」と言ってもらえている。 【八洲 巽（やしま たつみ）】27歳 HO1とは旧知の間柄（具体的にどのような関係かはPLが任意で決定して構わない）。 動物オタクで、生物の生態に詳しい。獣医としては非常に優秀だが、マイペースな自由人。 動物たちへの愛情が行き過ぎて奇行に走ることも多いが、悪気はない。HO1を心配しながらも、その体質を羨むこともしばしば。 キャラクター作成について ・細かな年齢指定はないが、役所で働ける年齢（成人）であること ・歪角市在住で、本籍が歪角市であること ・HO推奨技能：〈生物学〉 【HO特記】 あなたは動物に好かれている。あまり複雑な内容だと難しいが、動物に簡単な指示や命令を出してその通りに動かすことができる。この指令を出すのに特別な技能は必要なく、あなたはただ動物にお願いするだけでいい。ただし、動物にあなたの指令以上に気をひかれることが他にあったり、上手く意図が伝わらなかったり等した場合は、思い通りにいかないだろう。 また、あなたはその体質や境遇により動物の生態について知識を得る機会が多かった。〈生物学〉に+30の補正がつく。

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