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【シュガー&バンビマンとツキノワ奇譚】 　HO：3-B 　🔷HO.3 - シーカー 　貴方は対都市伝説の専門家だ。 　別件で斎之木町を調査していた。 　🔶HO.B - 処刑人 　──その呪詛は、誰かを殺すためにある。 　例えば刀。例えば銃。 　棍、斧、鞭、弓、糸、毒、火薬。 　貴方に憑いたそれは人を傷つける形をしている。 　だから仕事は単純だ。目の前の敵を殺せば良い。 　貴方がそれを選んだのか── 　あるいは、貴方がそれに選ばれたのか。 　もし後者なら、 　そのときすでに道は決まっていたのだろう。 【職業】 　ゴーストハンターベース 　職業ポイント：［EDU×10+DEX×10］ 　特記：超常現象に関する目星に+10%のボーナス。 　技能変更：写真術→追跡...怪異に遭遇した際に写真を撮るより追っかける事になるため 【2015特徴表】 　特徴表3-7「俊敏」 　どんなときでも、素早く鋭く事態を把握できる。 　《回避》の基本成功率は、通常の「DEX*2」でなく「DEX*5」である。 　特徴表2-6「アウトドア派」 　暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。 　《ナビゲート》《博物学》《追跡》にそれぞれ+20%。 【人物】 　一人称：オレ 　二人称：お前、アンタ、きみ(年下の女の子) 　「オレに任せてくれればまあ大丈夫だよ。上手いこと解決してみせるからさ！」 　「どうしたらいいんだ、これ.................うん、よし。倒すか！」 　「コードネームで女だと思ったっしょ。分かる。でもそんな、ガッカリしないで...😭」 　対都市伝説チームに所属。 　本人の自認は大人っぽいインテリお兄さんだが、そう思っているのは本人だけ。 　色々考えるが困ったら最終的には考えるのをやめて力で解決しようとしたりとつまりは脳筋。 　それでも、最大限なにか自分にできることは無いか、他に手助けできる方法はないかとグルグル考え込んでしまう質。 　義理人情に厚く、真っ直ぐな性格。 　困っている人がいれば迷わず助けに駆け寄るような優しさを持っているが、あまり人を疑わない性格が災いして、騙されたり利用されることもしばしば。 　その事について毎度反省はするがあまり気にしていない。 　カッコつけるがカッコつかない男。 　しかしいざ戦闘が始まれば様子が一変する。 　生き生きと、軽々と、伸び伸びと、苛烈に戦場を暴れ回る。 【情報】 　誕生日：2/22 　血液型：B型 　特技：早食い 　好き：高いところ 　嫌い：度胸試し 　好きな食べ物：オムライス 　嫌いな食べ物：苦い野菜 　利き手：左 【成長】 　「シュガー＆バンビマンとツキノワ奇譚」　生還　KP：赤子さん　PL：ほででさん/小織さん/にんじん/しかをさん ==================================== 　◆忌み名： 　　サユリ-殺百合- 　◆由来： 　　人を呪い殺す悪霊、怨霊という存在を、数多の人間が作り出してきた。その形は小説、映画、噂話、都市伝説など様々ある。本当に存在するのかもしれないし、完全な作り話で存在なんてしていなかったかもしれない。しかし、そういったものが人々の間で共有され、集合意識の中に少しずつ像が形成されていった結果生み出された呪いの形。それがサユリの原型である。 　　地図上には今は記されていない、かつて存在した村にその呪いは存在した。かつての村では、村の近くにそのまた昔多くの人間が亡くなったとされる塚があり、そこには人を呪い殺す悪霊がいるのだと噂されていた。その場所に近づいたものたちが事故に遭うことが多かったからだ。その塚には確かに霊がいた。しかし、それは心優しき少女の霊だった。だが広まった噂話による村人たちからの認識と、集合意識にある呪いの像、それらと霊は混じり合い、本当の悪霊、呪詛となってしまった。力を得た呪詛の力は次第に影響力を強め、ある時村人は全員呪い殺され、村がひとつ消えた。そうして、その場に呪詛だけが残り続けることとなった。足を踏み入れるだけでその身に呪いが降りかかり、良くない結末を辿る人間が絶えなくなった場所には誰も寄り付かなくなり禁足地とされた。 　　呪詛の核に最も近い存在、かつての少女の霊が小百合という名前であったことを知る人間はもはやどこにも存在しないだろう。 　 　◆権能： 　〈呪詛技能Ⅰ：捕食70%〉 　コスト：装甲無視MP2消費/ダメージ追加MP4消費 　タイミング：大鎌と同タイミング/判定前に効果宣言 　効果：前ターンで与えたダメージの半分をダメージに加算する、もしくは装甲貫通効果を得る。 　演出：この呪いは他の呪いをも喰らう。敵対したもの全ては捕食対象である。呪詛が、血が、餌となり力となる。 　〈呪詛技能Ⅱ：大鎌90%〉 　コスト：HP半減,MP6 　タイミング：ダメージ算出時 　効果：戦闘ラウンド中にそのエネミーに対して与えたダメージの総量を固定値として上乗せする。 　演出：怪異を屠るほどにこの呪詛はその力を増していく。扱う術者の身体を蝕む程に。膨れ上がった呪詛の力を全身に巡らせることにより、その負荷に耐えることさえ出来れば強大な一撃を放つことが可能だ。耐えられれば、の話だが。 　〈呪詛特徴〉 　🔻No.5-2 猟犬 　　貴方の呪詛は、ターゲットを執拗に追跡する。 　　〈追跡〉の判定に成功すると、その戦闘の間、貴方は戦闘ラウンドの終了時にも攻擊できる。 　🔻No.6-1 獰猛性 　　貴方の呪詛は、積極的に人類を害そうとする性質を持つ。 　　呪詛技能を用いた攻擊によって与えるダメージを+1D10加算する。 　◆関係性： 　　呪詛には意思がある。それは言葉を持たないが、所持者には何となく伝播して伝わってくる。 　　普段から周囲にいる人間、呪詛、怪異問わず「殺せ」と囁きかけてくるが、「そんな事する訳ないだろ」といなしている。そんな日常に半ば辟易している。 　　しかし戦闘時は波長が合うらしく、呪詛が喜んでいるのを感じる。 　　呪詛には気に入られている様子。複雑ではあるが頼りになる相棒であることだけは確か。 　　-経緯- 　　羅刹が高校生の時。友人たち数名が度胸試しに曰く付きの廃村へ行き、YouTuberの真似をして何かの祭壇を破壊する様子を撮った動画を見せられた。他の誰も気づいてはいなかったが、泣いている少女がそこには映っていた。それから少しして、件の友人たちが次々と不慮の事故に遭い大きな怪我を負ったり、命を落としそうになったりということが起き始めた。次第に死ぬ、殺される、という言葉を皆が口にし始め、様子がおかしくなっていくのを目の当たりにし、何とかできないものかと悩んだ末、動画の場所へと向かうことにした。 　　その場所へと向かい、祭壇を直し、誠心誠意謝った。すれば、近くに動画に映っていた少女が現れた。少女かと思われたそれはしかし、突如として姿形を変え、呪詛としての本来の姿となり怒りと殺意を露にした。この時、結果として羅刹が呪われることにより友人たちを助けることには成功した。しかし、その代償に名前とそれまでの居場所を失うこととなった。呪詛が代償と引き換えとはいえ羅刹の要求を飲んだのは、その善性と彼の持つ高い霊力に惹かれたのに加え、それに上手く隠れており本人でさえ知覚していない破壊暴力性を見抜き、その不安定さを気に入ったからだった。だが気に入ったが故に、呪詛以外との繋がりを強く拒んだ。そうして、他に何も持たずただ憑主であることを求めた。それを彼が受け入れたことは、友人を想っての優しさと言えるのか、自分を顧みない愚かさと言われるのか、恐らくそのどちらもと言ったところだろう。 　◆HOカスタマイズ： 　　HOBに憑いた呪詛は、刀や銃など、何かしらの武器の形をしている。モデルとなる武器はルールブックの中から参照するか、あるいはGMと相談すること。武器のダメージは、銃火器以外の武器なら[(元の武器のダメージ)+1D10]となる。銃火器の場合はダメージは元の武器のままだが、1R中の攻撃回数が+1され、装弾数が無限になり、故障が無効化される。またモデルとなる元の武器のダメージ量があまりにも少ない場合には相談次第で考慮する。この武器には耐久値が存在せず、破壊されない。この武器を使用して行う攻擊は「呪詛技能を用いた攻擊」として扱われる。 HO.Bは戦闘中にこそ真価を発揮するキャラクターだ。HO.Bは戦闘中に限り、MPを2点消費することでスタン状態から回復できる。加えて〈回避〉〈受け流し〉をマイナス補正なしで1ラウンドに何度でも行える。 ====================================

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