タグ： なじろに リコポリス

名前：カナリア・ヴェンノート 女性　21歳 町娘（ファーマー）：リコポリスの職人見習い 内職：物作り ・グスタフの店で修行中の新米職人。最近裾上げを任されるようになった。 ・肩につく程度の長さの髪を無造作に結っている ・くすんだ茶髪　柔らかい癖っ毛。 ・こざっぱりした性格で勝気なところがある。 ・他人の話を聞くのが好き。 ・ちゃっかりしたところがある天真爛漫なキャラクター。口は良くない。 ・性根は真面目で手先が器用。 ・困ってる人を見るとうだうだ言いながらも放っておけないタイプ。 ・端切れでぬいぐるみや人形の服を作るのが趣味。知り合いを模したぬいぐるみを作ることもある。 ・愛称は『カナ』 好きなもの：鳥類全般（食べるのも含む）、温かい食事、干したての布団、服飾デザイン、裁縫全般 苦手なもの：イカ、タコ、ねずみ、カビたパン、値段交渉 ●過去 ・スラム街の貧困家庭生まれ。幼少期に父親に手を付けられる。暴行に対し見て見ぬ振りをする母からは暴力、父からは変わらず暴行を受けながら育つ。生活費のために父の知人らを「相手」することもあった。 ・そんな両親の借金返済のため12才でリコポリスの娼館に売られた。 ・『カナリア』はその時に娼館主から付けられた名前。 ・当時は名前に合わせてカナリアイエローに髪を染められていた。当時はウエーブのかかったロングヘア。 ・よく娼館主に折檻を受けていたため、背中に無数の傷がある。 ・年季が明けるも帰る当てがなかったところを、手先の器用さを見込まれてグスタフの工房に引き取られる。 ・その際にウルフガング傭兵団が仲介に入ってくれたため、マイラとロバには深い恩を感じている。 ●ロバに対して ・恩人兼腐れ縁。よく任務の愚痴やマリへの愛を聞いたり、二人で酒場に繰り出すこともある。 ・良き友人としての関係を心地良く思っていた。 ・ロバからマリアベルに対する感情を兄弟愛的なものだと誤解していた。 ・ロバが失恋して落ち込む様子を見て、初めて自分の中にあったロバへの恋愛感情に気が付いてしまう。 ●マリアベルに対して ・「マリちゃん」と呼び妹同然に可愛がっている。近所のお姉さん気分。 ・どうにか体の傷が必要以上に目立たないような団服のデザインを試みていた。 ・マリアベルを模した手のひらサイズのぬいぐるみを作ったことがあるが、今のところ誰に渡すべきか分からず部屋に飾ったままでいる。 本名：グリーヴ・ヴェンノート グリヴ（grive） フランス語で「ツグミ」 ・まだ妓名を名乗っているのは自分を売り飛ばした親の付けた名を名乗りたくないため。 「私は、私はカナリア。自由とか選択とかよくわかんない、けど、もう、嫌なことを思い出さなくてもいいんだったら。私はカナリアがいい。歌も歌えないけど、綺麗な羽もないけど。カナリアだって、空を飛べるから。」

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