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※2015特徴…2-1:手先が器用 　任意の<製作>1つの基本成功率は50%となる。⇒<製作-ギア> 　さらに、<機械修理><電気修理>に+10%。 　プルガトリウムの一角で非正規の診療所に勤める女性。その正体は元機鋼兵団・エクスシア所属の衛生兵である。名は偽名であり、本名をレネ・キースリングと云う。 　厭世的で飄々とした節こそあるが、個人としてであれば誰にも隔て無く好意的に接する。素性こそ頑なに明かそうとしないものの、衛生兵あがり相応の腕と比較的良心的な対価から、一定の支持は得られている模様。 　幼い頃に外敵からの襲撃により身内を亡くしており、当時鎮圧に応じたエクスシア兵に保護され、彼を養父として幼少期を過ごす。養父からは多くの愛情を賜った様で、現在の彼女の博愛的な一面は此処に由来する。 　また、機鋼兵として体躯の大半をギアに換装していた養父の影響から、物心付いた頃にはギアへの興味を示し、廃棄された旧式のギアを玩具代わりに弄り倒すなどしていた模様。 　やがて、養父に報いるべく機甲兵団への入団を志願。15の頃にはアークの衛生兵として正式配属される。入団当初はヴァーチャーへの転属を目指していたが、当の本人は自身のギア換装は考えていなかったと云う。 　その2年後には氷角戦争が勃発。戦況の悪化や、離反や死傷で失った人員の補充に伴い他兵科からの編入・転属の動きが掛かると、彼女もまた幼少期に培ったギアへの造詣を買われ、生身としては異例の抜擢を受けてエクスシアへ転属。前線でギア整備も兼任出来る衛生兵として重用され、反体制派との戦いに駆り出される事に。 　激化する戦いの最中、負傷した仲間や捕虜の治療に努める内に、同じ塀の中の人間同士が争う様相に、次第に疑問を抱き始める。 　氷角戦争終結後も、戦後処理の任務に携わる内に疑念は募り、やがて捕虜交換の随伴任務を最後に機鋼兵団を脱退。この折、育ての親とも半ば一方的に離別している。 　以後、自分が世話した元捕虜の反体制派の手引きを受け、秘密裏に地下と地上を行き来しながら医師として活動を始める。非正規である為、貧困層やレジスタンス達を含む"訳あり"や、往来するスカベンジャー等の"外来"等が主な客層である。 ※ レネの生い立ちについての補足 　本来の名前はレネ=アッシュクロフト（キースリング姓はヨハンの保護後に改名）。 　生まれ故郷のターミナルは神話存在の襲撃により既に壊滅。当時、一緒に暮らしていた両親とも死別しており、戸籍情報も表向きには消え去っている。 　別ターミナルの病院に預けられていた、モニカと云う妹がいた様だが、こちらも事件後の消息は不明。

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