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3年前に両親を亡くし、身寄りがなく浮浪者となっていたところにHO2と出会って裏家業に身を落とすことになる。 両親の死因は借金を苦にした自殺であり、夏雲本人もそれに巻き込まれて半身を火傷して瀕死の重傷を負っている。 借金は両親の友人から連帯保証人を頼まれ、肩代わりしてしまったことによる困窮。 多額の借金で両親家族からも絶縁されており、天涯孤独の身となってしまった。 自殺前に遺された両親からの遺書によって、二人がどんな思いで自殺に至ったのかを知り、 「どんな人間でも最後の言葉を届ける権利はある。」を信条に届人をしている。 遺書屋を行う上でスキルアップのために図書館で必死に勉強をしているので、知識と教養は同年代の人間と同じくらいある。 HO2のことは仕事仲間としても友人としても信頼している。それはそれとして変な人だなぁとも思っている。ブレーキ役やツッコミに周りがち。 一人称はボク、二人称はキミ クトゥルフサプリ2015特徴表より →【6-6 急速な回復力】新陳代謝能力に優れている。回復値に＋１。 【遺書屋について】 共通ＨＯ ――貴方達は＜遺書屋＞と呼ばれている一風変わった殺人鬼だ。 殺す人間、または死ぬことがわかっている人間に遺書を必ず書かせ殺した後、または 死んだ後に、その遺書を必ず渡したい人物へと届け、姿を消す。 この裏社会では貴方達を知らない者はいないだろう。 何故ならその行動こそが、命を奪い続ける彼らには 意味不明でおかしな行動なのだから。 だけど、貴方達にとっては意味のある行動であり、 そしてこれが貴方達の仕事だ。 誰にも邪魔はさせない。 …そうしてまた誰かに、遺書を書かせるのだ。 ※上記シナリオから引用 ※ここから下はＫＰからの補足です。 〈遺書屋〉の具体的な活動の様子は、上記の共通ＨＯ（＋個別秘匿ＨＯ）に書かれている内容に沿っていればＰＬ同士で相談しお好きに設定していただいて構いません。 むしろ事前に『普段の二人の関係性』『なぜ遺書屋（殺したり届けたり）を始めたのか』『いつ頃からやっているのか』などをすり合わせしておくのがよいと思います。 個別ＨＯで『これは当日まで秘匿してください』と言われている内容以外は、もろもろお二人で相談して構いませんが、逆にそこだけはバレないようお気を付けください。 また、導入やＨＯに〈遺書屋〉は「殺人鬼」ともあるし「仕事」いう表現も使われていますが、これは依頼を受けて殺しをする殺し屋のようなイメージでも、目的のためや無差別に人を殺して回っているサイコキラーのイメージでもどちらでもいいです。それがそのまま二人の設定につながると思います。 つまり、あなたたちが思う〈遺書屋〉の解釈が、正しい〈遺書屋〉の形です。

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