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四月朔日 汐凪（わたぬき せな） 自分の怪異としての力が嫌。手放せるなら手放したい。 頼むから誰もお願いしないでくれと思っているが、中途半端な知識だけ出歩いて気軽に依頼が来るのはもっと嫌なので、もし『死合わせを運ぶ燕』の話をすることがあれば次の日死ぬということはしっかりと教えている。 昔、知らないふりして何も話さなかった故に『幸せを運ぶ燕』と勘違いした知り合いから依頼が来たことがトラウマ。特に仲が良かったわけでもないが、悪くもない、普通の同じ学年の子だったが、流石に精神的に辛かった。 幼馴染である小野道 幸雨（おのみち こう）のことは「コウくん」と呼んでいる。 怪異として動いている時の記憶はあり、翌日は食が細くなる。 辛いものが好き。（ストレス） ▼死合わせを運ぶ燕 怪異としての人格。当然思考は怪異。だか、『四月朔日 汐凪』自身でもある。 普段は黒い髪や瞳が燕子花色と臙脂色に変わるのが特徴。 人間としても自分が嫌がるため、一応依頼者には本当に頼んだら死ぬぞという説明はするようにしている。 が、それでも願うならわかってて依頼してるんだからと特に何も思わない。 翌日人間の自分の食が細くなるのは知っているため、仕事のあとは甘い和菓子を食べている。 甘いものが好き。 自分自身であるという認識ではあるが、それはそれとして人間の自分のことを「あの子」と呼んでいる。 もし名前を聞かれた場合は「死合わせを運ぶ燕」もしくは「莟（つぼみ）」と名乗る。 -------------------- 70以上ある技能の理由 ・目星、聞き耳 →人外故に五感が人より鋭い ・オカルト →代々一族が『死合わせを運ぶ燕』である故、そういう知識は自然と入る+オカルト部所属だから ・回避 →自分が怪異の正体だとバレたくないし痛いのは嫌なのでそりゃもう必死。 -------------------- ＜由来＞ 死の燕＝SINOTSUBAME アナグラムで「TUBOMI SENA」（つぼみ せな） 四月朔日（わたぬき）の別の読み方は「つぼみ」 莟…つぼみ／花しべ／蓮の花などの意味をもつ -------------------- ▶持ち物リスト 常備品 ・財布 ・携帯（スマホ） ・鈴&和柄のコンパクトミラー（依頼用の連絡道具） ・リップ ・学生証 ・髪紐 ・小野道 幸雨とのお揃いのストラップ ・学生鞄 ・ハンカチ/ティッシュ ・イヤホン ・体操服（学校に泊まる場合） ・筆記用具（シャーペン、消しゴム、ノート） ____________________________ 部室においておくもの ・辞書（国語とか漢字とか英和） ・オカルト雑誌 ・ノートとペン

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