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ローマ神話」 古代ローマで伝えられた神話が書かれている。ローマ建国時に既にローマにいた神、マルスについてのページが破れている。 マルスは3月の神であり、勇敢な戦士、青年の理想像として慕われ崇拝された神である。 現在では「マルスレッド」と呼ばれる赤鉄鉱の酸化鉄が流通している。 「エジプト神話」 3000年もの間エジプトで信仰された神々について書かれている。天空と太陽の神、ホルスについてのページに折り込みが入っている。 ホルスは通常隼の頭を持ち太陽と月の両目を持つ男性として表現される。時代とともに、その姿は隼から人間の姿をとるようになる。 ホルスの元素は、大気と火。その色は、一般には赤、白、黒である。 「日本神話」 文献に残された神々の話が書かれている。本に書き込みがある。日本神話に出てくる色の描写は青、赤、白、黒の４色のみ。 其々意味合いがある。青:青葉、生命力　赤:命そのもの、攻撃性　白:神の使い、神聖さ　黒:死、畏怖 「中国神話」 主に漢民族に伝えられてきた中国の神話が書かれている。四神についてのページが折れている。 天の四方を司る霊獣であり、四獣とも呼ばれている。東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武である。 五行説に照らし合わせて中央に麒麟を加える事もある。四神には其々を象徴する色がある。 青龍:青　朱雀:赤　白虎:白　玄武:黒 「クトゥルフ神話」 太古に地球を支配していた、強大な力を持つ恐るべき異形のものどもについて書かれている。 詳しい個体の説明は文字が滲んだり黒く染まったりしていて読むことが出来ない。 (有名どころの名前は辛うじて読めるかもしれない。NyarlathotepやShoggoth、Nodens等) (あまり長く、詳しく読んでいるとクトゥルフ神話技能を獲得してしまうかもしれない。)

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