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▶︎職業：ディレッタント（2015） 資産家や有名人で、あくせく労働する必要がなく、ありあまる時間と時間を、読書、芸術鑑賞、スポーツに費やす人。 ▶︎職業技能：運転(自動車)、芸術(音楽、美術、文学、ダンス、何かのスポーツ)、信用、図書館、法律、ほかの言語(英語など)、＋次の技能から2つ選択：乗馬、写真術、操縦(航空機、船舶)、拳銃、ライフル、ショットガン、武道(任意)、精神分析(※改変) ▶特記：<信用>に+10％のボーナス。地元の様々な同好会やクラブの会員だったり、コネがある。 ▶︎特徴付け『3-8 信頼のおける人』 探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能なかぎり助けようとする人間だ。その評判が今後も続くかぎり、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ＋10％。 ▶︎パーソナルデータ 父方が海運業を元に栄えた日本の三大財閥、母方が鉱業で財を成した欧州資本の大企業であるドラコニアグループ(ドラコニア家)の出身。 父方の財閥とは縁が切れているので割愛。 以下、ドラコニア家について。昔は所有する鉱山から鉱物を採取していたが限りある資源を使い果たしてしまった為、閉鎖された今は観光名所の一つとなっている。現在は資源国に多額の出資をすることによって鉱山開発の支援しており、独自のレアメタルの輸入ルートを持っている。 グループ内ではこのままの現状維持を良しとする"穏健派"、二度目の資源の枯渇を問題視する"革新派"に分かれている。大叔母夫婦(モチーフ：元老院)は穏健派、祖母(マレフィシア)は革新派である。穏健派はいくつもの金鉱山を管理する中華系資本グループとの結託を深めようとしており、革新派は貴金属の加工・販売に長けた北米資本グループとの太いパイプがあるので、数十年前からドラコニア家は内部分裂状態である。骨肉の争いではあるが、保有する株がマレノアが40％、大叔母が40％と言うこともあり何とか均衡を保っている。大叔母夫婦が子宝に恵まれず養子しかいないこともあり、残りの20％は直系血族のマレフィシアが所持していた。今はマレウスが保有している為、会社の経営方針がどちらに傾くかは彼自身がどちらに付くかで決まる。（大叔母達は内心では自分の養子にその株を宛てがいたい願望があるので、実質マレウスは煙たい存在である) 当の本人はこれ以上身内の争いを見たくないので、自分が居なければ少なくとも後継者問題の諍いは無くなるのではないかと思っている。そのため株を血族とは無縁の第三者に売り払いたい気持ちがあるものの、一族が繁栄させてきたグループを崩壊させたくない想いも持っている。 なお、母親(マレノア)はそんな派閥争いを無視して旦那(日本の財閥)と恋愛結婚をしたが、二人とも不慮の事故(か定かではないが)で、マレウスが生後六ヶ月の時に亡くなってしまう。遺されたマレウスは祖母に引き取られた後、遠い親戚＆母親と父親の親友であるリリア＝中立派が日本で面倒を見ていた。暫くは祖母も生前の娘(母親)の意向を汲み取ってそっとしておいたが、先んじて大叔母がマレウスに接触を図りアメリカに呼び寄せる。その際に祖母と大叔母夫婦による親権問題の裁判が行われ、その間は特に監視の目が厳しかったのでマレウスは学校には行かずにホームスクーリングを受けていた。諸々あって最終的な親権は祖母に戻り、学業の切りが良いところでドイツに移ることとなる。 基本的には祖母の下で仕事や勉強をしていたが、孤独や諍いが多かった生い立ちから社会性が乏しいことが顕著に出てしまいインターンシップ先で問題を起こしてしまう。そこでまずは社会性を身に付ける為リリアに相談したところ荒治療として一人暮らし、あるいはルームシェアをすればいいと言われてしまう。ルームシェアは難易度が高いと言うことになり、期間限定の一人暮らし(外出時はSP/バウル付き)をすることになる。リリアもいる治安の良い日本で実施することになり、いざ住居の契約に行ったところ業者のミスによるダブルブッキングで昔馴染みとの再会を果たす。そこで一悶着あったが、何だかんだとルームシェアをすることとなった。 また、賃貸だが趣味の弦楽器(ヴァイオリンやチェロ)が弾きたいと言う思いで、防音室付きのマンションに住んでいる。その分の費用は自分のポケットマネーから出している。主に弾いているのはヴァイオリンで、クラッシック音楽が主流。ストラディバリウスやアマティのヴァイオリンは母親の形見である。得意な曲は『死の舞踏/サン＝サーンス』、本人は穏やかな『G線上のアリア/バッハ』を好んでいる。前者が得意な理由としては、ヴァイオリンの演奏を披露する時だけ忙しかったマレフィシアが毎回見に来てくれていたので、彼女が好む曲調をより練習していたからである。平民も貴族も同様に死を迎える＝死は万人にとって平等と言った意味も持つ物騒な曲だが、マレウスにとって死の舞踏は思い入れのある曲でもある。 家事能力については皆無、一家に付き一人以上の使用人がいると思っていたくらいには世間知らずだった。初期の頃は電子レンジで生卵をチンして爆発させたが、カップラーメンくらいは作れるようになった。割とジャンキーな物が好きだが、味と言うよりも手軽に誰かと一緒に食べることが出来る点を好んでいる（生い立ち上、孤食が多かった） 現在はドラコニアグループの日本支社にて研修中である。 ・目星＆聞き耳 →幼い頃から自分に話しかける人がいなかったので、自然と身に付いた人間観察から得たもの。 ・ショットガン リリアの趣味に付き合う内に覚えたもの。 ・信用 ドラコニアグループの御曹司と言う立場から得たもの。 ・図書館 一人でいることが多かったので暇つぶしに本を読んでいたことが習慣となった。 ・精神分析 自分の感情がいまいち分からず、感情を知るためにその系統の本を読み漁ったことから。 ・回避 簡単な護身術として。 ・英語＆ドイツ語 覚えなければコミュニケーションを取れない環境だったから。 ・ヴァイオリン 忙しくて家に居なかった祖母の気を引くために覚えた。 ▶カラーコード #006400 (darkgreen) ▶︎参加シナリオ ・キルキルイキル

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