タグ： 梅の花 梅の花(秘匿)

「嗚呼、こんな事になるなら無理を言って内勤にしてもらうべきだった…！外勤なんて向いてないんですよ……！」 ▽ ➤特徴表 3-4 戦士 ↳近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率が50%になる ▽ ➤技能値 ➷職業技能 《自宅警備員(2015)》より取得 〈隠れる〉／〈聞き耳〉／〈コンピューター〉／〈忍び歩き〉／〈図書館〉+個人的な関心の技能3つ 個人的な関心の技能として〈回避〉／〈目星〉／〈信用〉を取得 以下、簡単な取得理由 顔の所為で面倒事に巻き込まれる事が多かったので、厄介事や面倒事から逃げる為に自然と身についた〈回避〉。 自分が厄介事に巻き込まれる前に逃げる考えがあるので、それに巻き込まれない為にも目を光らせている〈目星〉。 自分の顔が好きな訳ではないが、生きていく為に使えるものは使おうという精神なので自然と身についた〈信用〉。 ➷興味技能 〈槍〉／〈応急手当〉／〈隠す〉／〈言いくるめ〉／〈説得〉 以下、取得理由 ゼウスがエウロペに贈った槍の話を元に取得、投げる訳ではないけれどメインウェポンとして活躍させたい〈槍〉。 自分が怪我をする分には構わないが、自分の周りの人間(特に畢宿)が怪我をするのは許せないのでそれを手当する為の〈応急手当〉。 自分の腐ってしまった部分を見せない為、主に自分の都合が悪い事を見せない為の〈隠す〉。 戦闘要員ではなく、寧ろ交渉の方が得意なのでそちらをメインに据えた結果身につけた〈言いくるめ〉と〈説得〉。 ▽ ➤人物像 テンションは常に低め、基本淡々とした会話ばかり。 事務的な会話ばかりしている為か、常に敬語で話すが何処か他人と距離を取っている様な印象を与える。 無愛想で淡々と敬語で話す事が多いので、冷たい人間と思われる事も少なくない( 自覚はあるらしい )。 他人と距離を取る様な素振りをするが、何だかんだ他人の事を見ているのか、困っている人がいれば黙って見ていられずに手を貸す事も。 手を貸した後は「すみません、お節介でしたね」等と自嘲混じりな事を言う。 お礼を言われる事には慣れていないのか、お礼を言われても突き放す様な事を言いがち。 要するに、対人スキルが人並み以下。 但し、交渉に関しては特に苦手意識が無い様で、身体を使って荒事に持ち込むよりも口で丸め込む方が得意だったりする。 対人スキルが人並み以下の癖に、交渉スキルは人並み以上と言う、少し変わった人物かもしれない。 但し、自分の命を粗末に扱う様な人間には容赦無く叱り付ける様子が確認されている。 命を大事にせず、捨てる様な生き方をする人間の事は好ましく思わない様だ。 と、ここまで記載したのはこの人物の仕事中の姿である。 普段、と言うか素はこんなに丁寧では無い。 実際は結構マイペース且つ怠惰、子供がそのまま大人になった様な人物である。 気を許した相手の事は渾名で呼び、その人物に対して甘える仕草を見せる事が多い。 その為、気を許している［畢宿］に対しては二人きりの時だけ素の口調で話している。 普段他人に興味が薄そうに見えるが、実際の所、気を許して一度懐に入れた人間の事は大事にする事が多い。 常に気を配り、その人物が困っている様なら手を差し伸べる、そんな人物。 元々、世話焼きな所があるので［畢宿］に対しては特に世話を焼いたりしがち。 命を粗末にする仕草があれば例え［畢宿］相手でも容赦なく叱る。 叱るときの口調は若干素に戻るかもしれない。 他人とのコミュニケーションが苦手そうに見えて、実際はそうでもなかったり。 対人スキルは人並み以下なのに、交渉スキルは人並み以上だったり。 突き放す様な言い方をする割に、他人の事を気にかけて時には手を差し伸べたり。 矛盾している部分の多い人物であるが、それは本人も自覚している様子。 本人は「小生と関わっても碌な事ありませんから」と卑下するが、あながち嘘では無い。 自分の顔が人よりも整っているのは自覚しているが、その所為で過去に誘拐された事があり、酷い目に遭った経緯がある為、他人を巻き込みたくないと言う気持ちが強くある。 巻き込んでしまった所為で［大事なヒト］が、目の前で大怪我を負って生死不明になったのを見たあの日から「自分の所為で他の人が傷付くのは見たくない」と強く思う様になり、必要以上に他人と関わろうとしない性格になってしまった。 それでも【人間観察】と称して他人の事を見ているのは、困っている人を放っておけない性格故かも知れない。 MROに保護された今でも、その［大事なヒト］に出会えてはいない為、その人が今どうしているのか、生きているのかすら分からないのが現状。 但し、そこで出会った［畢宿］と交流を深め、友人としての関係を築いてからは多少他人と関わる様になった、かもしれない。 今の所の優先順位は［畢宿］=［大事なヒト］＞越えられない壁＞［世界］=［その他］。 世界はあまりにも冷たくて、今すぐ命を投げ捨てて楽になりたいと思う事もあるけれど。 それでも、誰かと交わした約束を果たす為に。 もう二度と、自分の所為で誰かを失わない為に。 家族が目の前で死んでから灰色だった世界に彩りを与えてくれた［大事なヒト］の為に。 全てが信じられなくなった世界で人との関わり方を教えてくれた［畢宿］の為に。 この灰降る世界で［朱星 ひばり］は今日も生きている。 ▽ ➤過去 世界各国を飛び回るカメラマンの父親と、芸能界でも知名度の高い大女優の母親の元に生まれる。 両親は忙しかったので家を空ける事が多かったが、蔑ろにされた記憶は全く無い。 両親が家に居る時間は少なかったが、その分家にいた家政婦さん達が構ってくれていたし、両親が家に居る時は家に居なかった分の愛情を注いでくれたので、寂しいと思う事は全く無かった。 だから両親の事も家政婦さん達の事も大好きだった、この日が永遠に続けば良いのにと思う程に。 だが、そんな日は長く続かなかった。 その日は5歳の誕生日で、両親も休みを取って家政婦さん達と家族でパーティーを開いていた、と記憶している。 夜も更けた頃、そろそろお開きにしようとした所でインターホンが鳴り響いた。 来客を知らせるチャイムを不審に思いながら家政婦の一人が玄関へと向かう、それが悲劇の始まり。 扉を開けると同時に響いた銃声、そして複数人の足音。 嫌な予感を感じた両親はクローゼットの中に隠れる様に指示をし、『開けるまで出ちゃ駄目』と言い聞かされた。 両親の言いつけを守り、目を瞑り耳を塞いでクローゼットの外が静かになるのを待つ。 外では悲鳴と銃声が響いていたが、聞こえない振りをした。 暫くして、クローゼットの扉が開かれる。 両親が迎えに来たのだろうか、と顔を上げたがそこに両親の姿は無かった。 開かれた先では知らない人間が見下ろしていて、意識があるのを確認してから何かを振り下ろす。 警棒の様な物で頭を強く殴られたらしい。 意識を手放す直前、最後に見たものは両親と家政婦さん達の変わり果てた姿だった。 次に意識が浮上したのは、地下室の様な場所。 前や隣には老若男女問わず居たが、誰も彼も楽しく会話出来る様な状態ではなかった。 自分もこの様に虚ろになり死んでいくのだろうか、けれど家族が死んでしまった世界で生きるのは辛い、と考える他なくて。 全てに絶望し、色彩が失われていく世界の中で誰かに声を掛けられた。 その［ヒト］はこんな死の匂いが強い世界の中でも穏やかに話が出来る人で、［ヒト］と話している時だけは生を実感出来た、と記憶している。 そんな穏やかな日々の中で、数人の狂信者に連れて行かれそうな日があった。 普段は大人しくしていたが、この時だけは「掴まりたくない」と本能的に思ったのだろう。 狂信者の手から逃れようと抵抗し、［ヒト］に手を伸ばして助けを乞うた。 それに応える様に、［ヒト］は檻を壊してでも助けてくれて、抱えて外へ一緒に逃げようとしてくれた。 けれど、［ヒト］も同じ様に弱っていたから、一緒に身を潜める事にしたらしい。 頭を撫でてくれないその手の温もりを知りたかったと思うのは、ここだけの秘密。 然し、カルト教団には呆気なく見付かってしまった。 そうして、儀式として『神と謁見する』事となる。 見た目は恐怖そのもので、その神の手の様な触手に撫でられる感覚は今も忘れられない。 儀式は痛くて苦しくて、未だに思い出せないまま。 ［ヒト］が儀式場へと連れて行かれ、耳に入るのはその［ヒト］の悲鳴だけ。 耳を塞ぎたくて、でも塞いでいる余裕は全くなくて。 「嗚呼、次はおれの番なんだ」 と、恐怖に支配された脳内で考えるしかなかった。 神の祭壇へと無理矢理連れて行かれ、"誓い"なんて呪いの様なものを受け入れるしか、道は無い。 神の名を呼び、神の手元に連れて行かれる。 あの時の感覚は、記憶が薄れている今でも簡単に忘れられそうにない。 暴かれ、絡み付かれ、為す術もなく嬲られる。 神に尊厳も人間性も、全て奪われる様な感覚を覚えて、「いっそ早く殺してくれ」とすら願ったのに、神はそれを許してはくれなかった。 吐き気を催す程蹂躙された後、顔の部分が口を覆った……ところまでは薄らとした記憶の中に残っている。 ……その後の事は、あまりよく覚えていない。 ただ、［ヒト］が血塗れになっても、手を握ってくれた事は、今でも覚えている。 それ以降、何をしたのかは記憶していない。 名も知らぬ誰かに助けられ、気付けばMROでの入院生活が始まるのだった。 ▽ ➤通過中･通過後に追記するスペース 現在の優先順位は以下の通り ［畢宿］=［大事なヒト(雨降すばる)］＞［星班］＞越えられない壁＞［世界］=［その他］。 星班のメンバーには感謝してもしきれないでかい恩があるので、返したいと思っている。 自分が前線で戦わない分、他の人が前に出て戦って傷つく姿を見て面白くないとは思っていた。 自分は矢張り交渉だけか、とは思っていたが、案外そうでもなくて少し困ったり。 今は全員の事を大事にしているし、守りたいと思っている。 ▽ ➤パーソナルデータ コードネーム￤アルデバラン 本名￤朱星 ひばり( あかほし - ) 性別￤不詳(何方かと言えば女) 年齢￤25歳 職業￤MRO所属の外勤職員 誕生日￤5月15日 誕生花￤カンパニュラ(誠実)、ドクダミ(自己犠牲) 余談￤カンパニュラはラテン語で"釣り鐘"の意味。ヒアデス星団の別名が"釣鐘星"なので似合うな〜と思った、誕生星で合わせたので偶然の産物。 身長／体重￤192cm／身長の割に軽い 誕生星￤おうし座ξ星(寂しがり／頼りなさの魅力) 好きな食べ物￤甘い物全般、辛い物全般 ↳畢宿が好きだから自分も好き、みたいな認識。本人はそこまで食に対しての拘りなし。 嫌いな食べ物￤キノコ類全般、病院食、味が複雑な食べ物、野菜全般、味の薄い料理、ネバネバする食べ物全般、etc ↳食に拘りが無い癖にめちゃくちゃ偏食。大体食べたくない。 好きな物￤動物全般(特に犬、猫。腐った身体の匂いを知られたくないから触れないけど) 嫌いな物￤自分の顔(誘拐された20年前からずっと嫌い、この顔が無ければ家族は死ななかったと思っている) 好きな事￤好きな人(［畢宿］、［ヒト］)に頭を撫でられる事、甘やかされる事 嫌いな事￤痛い事、面倒な事、自分の周りに害を与えられる事、自分の身体に触れられる事、病院の検査、自分の顔について言及される事 得意科目￤割と何でも、強いて言うなら現代文 苦手科目￤体育(誘拐されて監禁されていた時期に激しい運動が出来なくなってから怖くて思う様に出来なくなった) 好きな人￤畢宿、［ヒト(名前不明)］ 苦手な人￤高圧的な人、自分の大事な人に害を与える人、命を粗末に扱う人 趣味￤読書、人間観察 特技￤交渉(荒事は好きじゃない) 日課￤月光浴、人間観察 就職について￤ MROに入社して正式に働き始めたのは10月頃から。 その為、シナリオ開始時点ではまだ1ヶ月ほどしか経過していない。 星班が結成され、その星班に所属が決まった時はぐちぐち文句こそ言っていたが、畢宿の為にも頑張ろうと本人なりに考え直した様子。 戦闘能力に特化している訳ではないので、星班の足を引っ張りたくないとは考えているらしい。 性格￤表向きはテンション低めで無愛想、素は怠惰でマイペースな大きな子供。対人スキルが人並み以下だが、交渉スキルは人並み以上。使える物は使うタイプなので、嫌いな顔でも仕事とあれば使う。自分の所為で他人が傷付く事がトラウマ、人間観察と称して他人の事をよく見ているかもしれない。元々"死にたい"と思っていたが、神様との誓いを受け入れた後は"何としてでも生き残る"と言う考えに変わった。その為、例えば泥水を啜って地面を這いつくばったとしても、生き残ってやるという気持ちで今日も生きている人間。 一人称￤小生(表向き)／おれ、ぼく(素) 二人称￤あなた(表向き)／きみ、あんた(素) 普段人を呼ぶ時は［コードネーム単体］、気を許した相手は渾名で呼ぶ(例：畢宿→「ひーちゃん」) イメージカラー￤クロムオレンジ カラーコード￤# E73501 余談￤ 20年前、誘拐された時に傍に居てくれた［ヒト］に一目惚れしており、今でも"恋愛的な意味で好き"という気持ちは変わらない。 もう会えないかもしれないと考えているが、もしまた会えるならお礼を言いたいし、畢宿に紹介して三人で幸せになりたいと思っている。 また、畢宿に対しても恋愛感情を持っており、本人は「性別なんて関係ない、ひーちゃんだから好き」と話している(畢宿本人に「好き」とよく言うが、軽い上に友情的な意味合いに取られているかも、と本人は思っている)。 ［ヒト］にも畢宿にも『恋愛的な意味合いでの好き』という感情を持っているので、三人で幸せになりたいなれる道があるなら、三人で幸せになりたいと願っているらしい。 ▽ ➤台詞サンプル ➷表向き 「コードネーム･アルデバランと申します。小生はあくまでも交渉担当ですので、荒事は得意ではありません、ご容赦を」 「ろくに動けやしないのに、逃げるおつもりで？交渉の余地を与えているのです、小生は慈悲深いので。さあ、交渉の続きを」 「そんな行為、無謀だと言ったでしょう！死に急ぐなこの愚か者！命を大事にしろと言っているのです！」 ➷素 「ひーちゃん、好きだよ、愛してる。きみがどう受け取るか分からないけど、おれの気持ちはずっと変わらないからねぇ」 「辛い時、傍に居てくれた［ヒト］にまた会いたい。ぼくの気持ちもまだ伝えられてないしねぇ。それに、あの人はぼくのかみさまだから」 「嗚呼もう！お願いだから生きろって言ってんの！！何で言わなきゃ分かんないかなぁ！？生きる事を諦めるな！死を望むな！生きろ、寿命でくたばるまで生き続けろ！！こんなくだらない所で死ぬんじゃない！」 ▽ ➤イメージソング ※通過前の為、通過中･通過後に変更の可能性あり ➷個人イメソン ･怪物／YOASOBI ･デッドウェイト／キタニタツヤ ･熱異常／いよわ ･死ぬな！／こっちのけんと ･命に嫌われている。／カンザキイオリ ◇ ➷対 畢宿のイメソン ･CITRUS／Da-iCE ･だれかの心臓になれたなら／ユリイ･カノン ･ピースサイン／米津玄師 ･花の唄／Aimer ◇ ➷対 ［ヒト］のイメソン ･ぼくのかみさま／羽生まゐご ･いかないで／想太 ･スーサイド･パレヱド／ユリイ･カノン ･ドーナツホール／ハチ ◇ ➷対 畢宿･［ヒト］のイメソン ･色彩／坂本真綾 ･逆光／坂本真綾 ･ロウワー／ぬゆり ◇ ➷ハスターに全て奪われた時のイメソン ･アウターサイエンス／じん ･ドロシー／Misumi ･ヴァニタス／青栗鼠

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ