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7版用 ・容姿の描写 →容姿端麗(私服時) →周囲から浮いて見える美人(魔法使いコスプレ時) ・イデオロギー/信念 →社会には根絶すべき悪がある 　→守りたい人間を巻き込み、殺し、惨たらしい目に遭わせる"神話"を憎んでいる。彼女はすべての人間を守りたい。そのために、神話に抗っている。 ・重要な人々 →幼馴染 　→彼女は全ての人間を守ろうとしている。だが、特段大事にしているのは高校時代の後輩である八重樫菜花（芸名：九十九ナノ）。本質的に心のどこかでひとりぼっちだった彼女を慕い、犬のように着いて回ってきた菜花とは、ときどき心の底から笑い合えた時もあったかもしれない。 ・意味のある場所 →神話に巻き込まれて死んだ人の墓 　→今まで救えなかったNPCや他探索者の墓。すべての人間を守りたい彼女にとって、知人の死は目を背けたい事実であるが、その死と向き合ってこそ前に進み続けられているのかもしれない。 ・秘蔵の品 →幼年期の思い出の品 　→幼い頃、病院で読んだ絵本に登場する魔法使いが数々の問題を解決していくさまを見て、自分も魔法使いになりたいと思った。それが彼女の今を作った原点である。 ・特徴 →夢見る人 　→すべての人間を守ることで頭がいっぱいになってしまう。そのため自分の命を顧みず、独断で行動してしまうこともある。 ★キーコネクション →イデオロギー/信念 　→"魔法使い"は手段に過ぎない。魔法使いになって何をするのかが重要だ。幼き頃は愛を求め、成長するにつれ周りに勇気を与える存在になり、そして今はすべての人間を救うため、"魔法使い"になっている。 　彼女は神話に抗う。憎き神話を根絶するべく、戦い続ける。 　なぜ門の創造で逃げないのか。答えは簡単だ。そこに神話がある限り、抗い続けなければならない。 ↑7版用 ・設定等 趣味で魔法使いのコスプレをしてる研修医→医者になりました　勤務先は家から電車で15分くらいのクソデカ激強病院　高給取り 何でも自分でやろうとして、実際わりと何でもできるため人の頼り方をあまり知らない。ある程度の地頭の良さと膨大な知識量で勝負するタイプ。学べば学ぶだけなんでも勝手に身に付き、それを完璧にこなせるため挫折を感じたことはなかった。初めて怪異に遭遇する日までは。 幼い頃から魔法使いに憧れていたため、魔術的なものにかなり興味を示す。呪文の存在を知ると何がなんでも覚えようとする。 →魔術を使うことの代償の大きさを知り打ちのめされるものの、それ相応の覚悟を持ち魔術的な物には真摯に向き合おうと決心する。ただし、相変わらず｢覚えるだけだから！｣と言って呪文を覚えるためにまだ奔走する模様。(雪の降る夜に) 基本的には誰にでも優しい、特に医者として病人には最大限気を使う。気の合う友人にはその場に応じた気さくな対応もすることはある。大切な友人を守るためならどんな犠牲を払っても構わないと思っている。 →何度も死線をくぐってからは、最終的には自分が助かればそれでいい、ギリギリまで他人も守るが本当に危なくなったら自分を優先するべきではと考え始めるようになった。(蠢く島) →自分の選択によって救えたかもしれない人を助けられずに終わったことを悔やんでおり、もっと慎重に動けば全員助けられたのではないかと考えている。自分が助かることだけが本当に大切なら、なぜ医者になったのだろうと。(ホワイトブラッククリスマス) 色々な人間の考えに触れて、他人がどんな決断をしようと本人が幸せなのならばそれでも良いのではないだろうかと思うようになり、大切な人達が幸せになれる行動を取るためなら何でもするしそれを受け入れようと決意した。(蠢く島～雪の降る夜に) インターネットでは魔法使いコスプレ界隈の第一人者である｢魔法使いレウ｣としてそこそこ人気があるようで、休日に魔法使い衣装で街を練り歩いたりコスプレ写真を撮ったりなど活動している。 過去に回したシナリオで悲劇が起きたため、ムーンビーストを見るとトラウマが蘇り一瞬躊躇う。(その髄に君を呼ぶ) 吸血鬼に血を分け与えた際自分で引っ掻いた傷が左手の甲～手首に残っているため包帯を巻いている。(雪の降る夜に) 何度も人を救えなかった経験と遭遇してきた神話的事象により精神をすり減らしている。人と話している時はなるべく忘れようと明るく振舞っているが、いざ神話的現象に巻き込まれると途端に何か覚悟を決めたような顔になる。ついでに正装(帽子マントON)になる。(同床異夢) 自身の存在が神話的現象の入り口になっているのではないかと考えているため、今まで狂気に触れてきたことのない人(いわゆる新規探索者)を巻き込んでしまうことを申し訳なく思っている。(同床異夢～ホワイトブラッククリスマス) それでも一人でなんでもやろうとするのではなく、一度巻き込んでしまった以上仕方ないと開き直って、誰かを信じて頼ることが増えてきたようだ。(ホワイトブラッククリスマス) ある魔法図書館にて、エイボンの書を入手。その図書館では外の世界の時間と完全に切り離されており、そこに1年間引きこもり日本語版の完全なエイボン写本を作り上げた。またその際、その中の呪文をすべて手に入れた。魔導士と呼べる存在になった彼女はどう生きるのだろうか。(紅浦魔法立図書館) どんな形であれすべてを助ける。彼女の信念は変わらない。けれどそこで、一人ですべての事をなすのではなく、誰かを頼った方が結果的に多くを助けられる道へ繋がることもあると知った。誰かを信じ、誰かを頼ることを、やっとできるようになった。けれど、彼女の終末は着実に近付いている。最後に立っているのは、神話か、彼女か。(コールドケース：無下肢女学生) PL:鈴井/鈴零ルイカ プレイ済シナリオ:｢その随に君を呼ぶ｣｢夢電車｣｢貴方に花束を｣｢選ぶのはお前だ｣｢蠢く島｣｢雪の降る夜に｣｢同床異夢｣｢ホワイトブラッククリスマス｣｢紅浦魔法立図書館｣｢コールドケース：無下肢女学生｣ ・生い立ちについて ド美人ド人気なホステスの母とどこの誰だか知らない父(設定的には有名な医者だが風吹怜本人は全く知らない)の間に生まれる。母は仕事が忙しく、金だけはあるがネグレクト気味の家庭で育つ。幼い風吹怜は一人ぼっちだった。 ある日病院で読んだ絵本に登場する魔法使いが数々の問題を解決していくさまを見て、自身に魔法が使えれば母は忙しくなくなり会ったことのない父が現れると思い、魔法使いへの憧れをおぼえる。(なお実際、風吹怜の母は自身の価値を高め金を稼ぐことが生きがいだったため、仮に母が忙しくなくなってもなにも変わらなかっただろう) 同年代の子供とほとんど話したことがなかったため、小学校低学年では友達の作り方がわからず、また魔法使いに本気で憧れていたためおかしい子だと思われて孤立する。だが小学校を卒業する頃には周りとの調和の方法を完璧に学び、人に悪い印象を与えないことはできるようになった。 中学に入る頃には自身の家庭環境が周囲と違うことに気付いており、中学生特有の尖った方がいいという空気にのまれてかなりグレる。校則違反を重ね生徒指導をとんちの効いた言い訳で乗り切るどうしようもない問題児になり、生徒指導に対抗する姉御としてヤンキーから一目置かれていた。それだけ顔も広かったが、風吹怜自身はこいつら頭悪い奴ばっかりだなと思っていたため友達だと認識したことはないらしい。嫌なオタクみたいだ……。 入試直前だけ真面目に勉強し、この世の終わりみたいな内申点と受験生一位の入試成績を引っ提げてそこそこの高校に入学。高校デビューと同時に何かが吹っ切れて魔法使いのコスプレをするようになる。かつて絵本で読み憧れた、優しく朗らかで人々を助ける魔法使いのような人になりたいという思いで、誰にでも優しく明るく振る舞うようになる。APP17でそんな立ち振る舞いをしていたら当然大人気になるわけで、高校でも顔が広かった。しかし本音を打ち明けられるような友達はおらず、本質的には一人ぼっちのままだった。 誰かを助けられる人になるという目的から医者を志し、難なく医学部に進学。最速で医師としての資格を取り、研修医となった風吹怜は順風満帆な人生を送るはずだった。 それでも怪異に巻き込まれ死と隣り合わせになった時だけは、そこにいる人を本当の友達だと認識できることに気付いた風吹怜は、心のどこかで一人ぼっちでなくなるその時を望んでいるのかもしれない。 ・覚えた呪文 【平凡な見せかけ】基本ルールブックp280 この呪文によってクリーチャーあるいは物品が見るものによってまったくありふれた取るに足らないものに見えてしまう。 呪文の使い手は隠すもののSIZと同じ値のMPをコストにしなければならず、それに加えて効果を維持するために1ラウンド毎に【MP1】を消費しなければならない。無生物の品物ならばSIZと同じ値のMPを支払うだけで無期限に平凡な仮面をかぶせておくことができる。 人々は妙な外見に気がつかない。もっとも仮面をかぶった品物やクリーチャーに頻繁に接した場合には、その品物あるいはクリーチャーには何かとても変なところがあると感じることができる。(『選ぶのはお前だ』にて習得) 【羊皮紙の呪文(復活)】基本ルールブックp279 時代を塩に還元し、生き返らせる呪文。 死後一日以内の死体にのみかけられる。塩にするのに3MPと1D5の正気度喪失、戻すのに3MPと1D5の正気度喪失 生き返った人間は1D20のSAN値を消費する ただしこの呪文は不完全なものであり、生き返らせた人間は時間が経つと大きな代償を負う。それを知ってしまったため、もうこの呪文は使わないか、あるいは生き返らせた者に対して責任を持つことになるだろう。(『蠢く島』にて習得) 【治癒】基本ルールブックp272 この呪文をかけてから2D6ラウンド後に、傷、病気、毒による症状がただちに2D6耐久力分回復する。通常の値を超えるところまで回復することはできないので、超えた分は無視する。この呪文は死んだ者を生き返らせることはできない。呪文をかけるためには12マジックポイントと1正気度ポイントのコストがかかる。(『紅浦魔法立図書館』にて習得) 【ヨグ＝ソトースのこぶし】基本ルールブックp291 対象に目に見えない一撃を与える呪文だが、一撃の強さはまちまちである。呪文をかけるために必要なマジック・ポイントもいろいろだが、 消費する正気度ポイントは1D6ポイントである。呪文の使い手には対象が直接見えていなければならない。効果は即時に表れる。影響を与えることのできる対象は1人だけである。 呪文の中に投入されたマジック・ポイント1ポイントにつき1D6 STRの破壊力を持つ一撃をもたらす。呪文の使い手が立っている位置から対象のいる場所までの距離が9m増すごとに、一撃のSTRは1D6ポイントずつ減少する。 対象が一撃を受けたら、実際にロールによって出た STRと対象の [CON+STR] とを抵抗表に従って競わせる。一撃の方が勝った場合には、対象は倒れて意識不明になる。意識不明になったかどうかにかかわらず、対象は呪文の使い手のいる方向と逆の方向へ吹き飛ばされる。吹き飛ばされる距離は、ロールによって出た一撃の STRから対象のSIZを引いた値を3で割った数と同じメートルである。 この呪文はドアや壁など無生物のSTRに対して使うことも可能である。結果は誰が見ても明らかな場合も多いだろうが、キーパーが決定しなければならない場合もある。ロールで出た結果に応じて決定することになるだろう。(『紅浦魔法立図書館』にて習得) 【手足の萎縮】基本ルールブックp272 対象に永久的なダメージを与える呪文である。この呪文をかけるコストは、8マジック・ポイントと1D6正気度ポイントである。呪文をかけるための時間は1ラウンドで、対象は10m以内の所にいなければならない。呪文の使い手は自分のマジック・ポイントと対象のマジック・ポイントを抵抗表に従って戦わせる。戦いに勝った場合には、対象の手足のうち呪文の使い手が指定したどれか1本をしぼませ、 縮ませることができる。対象は耐久力を1D8ポイント失い、CONを3ポイント永久的に失う。犠牲者と目撃者はそれぞれ0/1D3正気度ポイントを失う。(『紅浦魔法立図書館』にて習得) 【被害をそらす】基本ルールブックp278 呪文の使い手に向けられたいろいろな物理的な攻撃を無効にする呪文である。呪文をかけるためには1マジック・ポイントと1 正気度ポイントのコストがかかる。呪文の使い手は外なる神の名前を口に出して唱え、自分を襲おうとしている者に向かって、ぐっと片手を伸ばす。手を下ろさないかぎり、攻撃が与えるはずだったダメージ(ロールで決定されるダメージ) と同じ値のマジック・ポイントを消費することによって、攻撃を次々と脇へそらすことができる。その攻撃が命中していない(ダメージをロールしていない)場合には、マジック・ポイントの消費は必要ない。手を下ろせば、そこで呪文は終わる。 この呪文は何度もかけ直すことができる。マジック・ポイントを使い切ってしまうまではいくつでも攻撃をそらすことができるのである。どの攻撃をそらすことにし、どの攻撃からはダメージを受けることにするか選択できるが、 それは実際のダメージがどのくらいの大きさのものであるかがわかる前に決めなければならない。ある攻撃をそらすためにマジック・ポイントが足りない場合には、 呪文はそこで終わる。攻撃は通常通りに命中したりはずれたりすることになる。(『紅浦魔法立図書館』にて習得) 【ナーク＝ティトの障壁の創造】基本ルールブックp274 この呪文によって、物理的防御と魔術的防御の両方の役目をする障壁を創造することができる。この呪文に参加した者は、それぞれ1D10正気度ポイントを失い、任意の値のマジック・ポイントも提供する。この障壁を作るために提供されるマジック・ポイント1ポイントごとに、障壁に1D6ポイントのSTRを与えるのである。呪文をかけるためにかかる時間は1分だけである(その1分の間に、使用するマジック・ポイントを全部使ってしまわなければならない)。障壁は [1D4 +4] 時間の間有効である。呪文を知っている者なら誰でも呪文に参加して、障壁を強くするためのマジック・ ポイントを提供することができる。 障壁の形は球形をしていて、その直径は約100mである。これを自分の周りに張りめぐらせるように創造して外敵から身を守るために使ってもいいし、モンスターや敵の周りに張りめぐらせて、閉じ込めてしまうようにしてもかまわない。障壁を作っているときに、体が障壁の内と外にまたがっていたクリーチャーは、傷つかずに障壁の外に出ることができる。障壁の中に閉じ込められた者が外に出て来られるのは、抵抗表に従ったSTR対 STRの競争に勝って壁をたたき壊した場合だけである (中にいる複数の犠牲者が、逃げ出すためにSTRを出し合うことはできない)。弾丸や飛び道具は、壁に与えたダメージ(ロールで決まる)と壁のSTRを抵抗表に従って競わせて勝った場合には、壁を通り抜けることができる。壁を通り抜けた弾丸やミサイルは、相手にロールで出たとおりのダメージを与える。壁など存在しなかったのと同じことになるわけであるが、そういうものが壁を通れば、壁は壊れる。 この呪文の文句が書き記されている紙が、セラエノ (プレアデス星団の1つ)の周りを回っている惑星にある大図書館の中にあることが知られている。(『紅浦魔法立図書館』にて習得) 以下エイボン写本より(『紅浦魔法立図書館』にて習得) ・アザトースの招来/退散　・ルリム・シャイコースの招来/退散　・ツァトゥグァの無形の落とし子との接触　・無形の落とし子との接触　・門の創造　・レレイの霧の創造　・エイボンの霧の車輪　・火鉢に魔力を付与する　・ナイフに魔力を付与する　・空中浮遊　・ヴールの印

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