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葦舞 結/あしぶ ゆい 金平　糖/かねひら　とう 「俺たちの仕事は日本国のためにある。誰であろうともそれを脅かすことは許されない」 「俺は1000の命と1の重要参考人なら迷わず後者を選ぶ。非道だろうが、その役割は誰かが担わなくちゃならない。今まで選んで日本国を守ってきた先人の道を否定してはならない。その道に従って始めて、今誰もが当たり前に享受している平穏なこの国を保つことができる。一人のくだらないセンチメンタルでそれをねじ曲げることは許されない。きっと、法律と同じだよ。この仕事は総じて感情を委ねるべきではないことばかりだ。……全部が全部そうだとは言わないけれど」 「刑事部ってのは暇なのか？やるべきことは仕事仕事仕事、それだけだろうが」 「あ！？テメェの仕事くらいテメェでやるんだな」 「あの子が死んだ時、悲しかったのと同時に漸く俺の番が回ってきたなんて思った。でも、神様って奴は居ないんだろうな、きっと」 「……死んだのにまだそこに居るなんて、勝てっこねぇだろ」 「いつか本当のことを理解させたらお前はその時、どうなるんだろう」 「俺が女だったら良かったのかな」 「本当に。早く死んでくれよ」 〈身長/年齢/役職〉 173cm/28歳/係長 〈特記〉 喫煙者 酒の強さは普通 ゲイ(タチネコどちらも経験ありだがネコの方が性に合う) HO2に僅かな片想い HO2の想い人(故人)を憎んでいる 〈シナリオ無関係自積み〉 離花という共通の幼馴染がおり、両片思いの2人の恋愛相談を受けていた。縁のことが好きだった事や離花の善人っぷりに辟易しており彼女のことを嫌っていた。居なくなればいいと思ったこともある。そんな折、本当に居なくなった。呵責もありながら、ようやく己の番が回ってきたのかなんて思っていたが、縁が離花の死を受け入れておらず彼女の面影をいつまでも抱いている。離花のことを一層恨むようになったが、そんな浅ましく愚かな感情を抱く己を何よりも嫌っている。心根では心底嫌ってる訳では無いが、それはそれとしてやっぱりまぁまぁ嫌い。 元々2人仲良しだったとこに加わったものだから、別に離花に情があるかっていうと、分かってるいい子なんだよなでも俺の邪魔するし挙句には両思いになりやがるし何しに来やがったテメェって感じ 正義に関する感情はこれらに左右されることはない。仕事は仕事、公安の仕事を誇りに思っている。だが、己の浅ましい感情の一つを肯定するように人が抱く殺意というものを悪だとは思わない。結局のところ、実行に移した者が明確な悪であるという端的な捉え方をする。法律が全て。ダメなことはダメ。 女性に性的興奮を覚えない。離花が死んで縁が幻覚を抱くまでは、淡い期待を無意識に抱いていた為誰とも付き合ってこなかったし処女も死守してきたが、未だに離花を好いている縁に諦めを覚えてマチアプや出会いの場で交際をしたりワンナイを繰り返している。交際した際はそれほど長くは続かず「君は俺のこと好きじゃないよね」と言われてフラれている。実際全然未練はある。 ワンナイでは好きな男が居てそいつが別の女を好きなことを愚痴ったりしている。 イライラすると喫煙の時間が増える。 〈未来でしたいこと〉 :散々世話してきたことに罪悪感を覚えた縁に一度だけ抱いてもらってそれでキッパリ諦めるムーブ :離花の墓参り(多分一度も行ってないから) 〈特徴表〉 2-09:バイリンガル 〈公安の仕事について〉 外事部ということで日々色んな国の言葉を学んでいる。綺麗な顔をしているため、諜報に向くかと言われると少々外れている気がするがそれでもテロや犯罪防止に務められるこの仕事を誇りに思っている。 〈名前由来〉 葦舞…くるみ割り人形「葦笛の踊り」から 結…イメソン〈花結び〉から

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