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職業技能放浪者とディレッタントの混合 【特徴表】 ・4-09：暗黒の祖先(D)---邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 →チャウグナーフォーン　影響度100 ・6-04：実は生きていた---生き残るすべに長けている。死からの生還のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 「賭け事と人生はよく似ております。人生とは、その全てが身体を資本とした娯楽でございますれば」 「『もしかしたら死んでしまうかもしれない』、と、そう感じた時の心の底が冷えるような感覚のみが私を燃え上がらせるのです……♡」 Dizzlynuts In All ディズリーナッツ・イン・オール　御年777歳(めでたい！)男性　ゴージャス無職ギャンブラー爺 Dizzly　　→Dazzling　ギラギラの(←Gold要素) nuts　　→ポーカー用語　場で一番強い手札　スラングとしては気狂い、異常な　など All in　　→全ベット！ 私(わたくし)、貴方、貴方がた 常ににこやかで機嫌の良い男性。声がデカい。身振り手振り、話し方のすべてが大仰。妙な敬語を使う。 白いスーツを血で汚したままの格好で歩いている。頭からも喉からも血液流しっぱなし。流石のAPP6。 アメリカのラスベガス在住。賭け事で生計を立てて生きている。年季の入ったギャンブラーなので大体勝つ。強い。金銭を得ることではなくスリルを感じることを目的としている。最大限のスリルを得るために賭け事で勝った相手からしか血液を摂取しないことにしている。勝てなければ死ぬ。←嬉しい　カジノで賭けているときはきちんと説明をしたうえで相手の掛け金を血液にしてもらっていることもあるが、それ以外では目があったら勝負！を一方的にしたのち無理やり吸血している。ほぼ通り魔。 そして当然敗北は大嫌い。めちゃくちゃ勝ちたい。でも楽勝もつまらないからギリギリの危うさを感じつつ勝ちたい。そもそも、敗北を嫌うことができないと勝利の喜びも敗北を味わう危機的状況のスリルも味わうことができず本末転倒なので好きになれることは一生無さそう。戯れ程度のものであれば勝敗を気にすることは無い。 人間の血液がないと生きていけないので人間大好き！大好きな人間の血液で動いている身体だから自分の身体のことも大好き！普通にナルシスト。自分の身体であれば傷口すらも美しいので道行く人々に見せびらかしている。 自分が自分であることに対して強い矜持がある。というかシンプルにプライドが高い。他人の血で生き永らえていることを自分に許しているのは、自分に敗北した人間からしか摂取しないことによって「敗北した=自分に支配されることを許した」の式を自分で組み立てたから。自分に敗北した時点でその人間のものは自分のものなのでセーフ！ 頑張り屋さんが好き(チャウグナーフォーンポイント) 煙草は吸うけど酒はあまり飲まない　煙草も依存するまでは飲まない ラスベガスでブラッディナッツ(血まみれクレイジー野郎！)呼ばわりされて～　血まみれクレイジー野郎でも店に入れてくれるラスベガスは何？ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「はは！チャウグナー・フォーンとは、あの豚畜生と象と魚を煮込んで混ぜたような下賤な神のことですかな？私の前であれの話をするのは避けていただきたい」 「頭まで岩が詰まっておるのです、あの阿呆は。薄汚い洞窟でじめじめと黴ながらつまらなく生きていくのが似合いでしょう」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 祖先であるチャウグナー・フォーンのことが大嫌い。チョー＝チョー人のことも嫌い。チャウグナー・フォーンへの「一生その寂れた土地に引きこもっていてください」という念を込めて白い服を汚し散らしている。 本人が自分ではない何かに侵されるのが本当に許せないタイプなので、実家の違法薬物だとか変な夢で洗脳が云々とかを受け入れることができなかった。資金調達やら生贄調達やらの為とはいえ、そういったものを他人に自発的に使用するうちの奴隷やそれを許容している先祖を本気で軽蔑している。キモいキモい！キモすぎ！そういうのやるならさあ！まだ自分の手で直接屈服させる方が絶対に良い！あとついでに、薬でどうとか夢見せてぐちゃぐちゃにして～っていうの、やり方がうじうじしているかつ確実に自分が勝つ方法使っててなんか……しょうもない。ロマンとか矜持とかそういうの全部無さそう。信じられない。そういうところが大嫌い！ 生まれはスペイン北部。ピレネー山脈の洞窟。チョー＝チョー人に連れ去られた人間が身籠っていた子ども。母親の腹を裂いたら中から赤子が出てきたので、興味を持ったチョー＝チョー人によって取り上げられた。その後洞窟内の空気に当てられたかチャウグナー・フォーンの身体の一部を取り込むかそもそも母親の交配相手がチャウグナー・フォーンだったか何かをしてチャウグナー・フォーンの暗祖ポイントを獲得。チャウグナー・フォーンの気配を感じ取ったチョー＝チョー人にモテまくりながら蝶よ花よと育てられる。そのままおよそ20年。周囲が全部やってくれて何もする必要がないので暇。暇を持て余しすぎて生贄を連れ去るために町へ降りるチョー＝チョー人に勝手に着いていった。そこで初めて人間の文明を見る。文字とか知らない音楽とか遊びとか……そのすべてが知らないものだった。感動！それから外へ行くことをせがむようになる。文字もきちんと覚えて、人間の言語を扱うようになって、だんだんと人間らしくなっていった。その過程で賭博のことも知る。人間のやる遊びの中で最も親しまれている娯楽。文化。チョー＝チョー人がディズリーを自分たちの経営する賭博場によく連れていく影響もあり、　の中では賭博は食事等に並んで人間の営みを代表するものだった。そして人間の暮らしを知っていく内に自分の生活が随分と不自由なものであると知る。自分で自分のこともできずに洞窟の中で生きていくなんて馬鹿みたいだ。一度考えだしたらその考えから抜け出すことはできなくなった。自由になりたい！やがて出家。資産家の息子が道楽で一人暮らししてみる程度のもの。チョー＝チョー人はなんか知らないけどあっさり送り出してくれた。 その後は降りた先の少し大きな町で適当に暮らした。血が出てさえいなければ悪い外見ではないので人々は快く受け入れてくれた。ここでしばらく楽しく過ごす。せっかく降りたんだからギャンブルとかやってみたり、人間の食事を食べてみたり。その結果ギャンブルに爆ハマりした。今まで刺激も何もない生活を送っていたディズリーにはギャンブルで得られる刺激が非常に心地よく思えたのだった。奪うか奪われるかが決まる前の静けさも、決まった後の高揚もすべてが楽しい。奪われるのはあまり好きではなかったが、それもまた勝利を得るまでのスパイスとして楽しめた。あまりにも気持ち良すぎる。人とかかわることで順当にプライドを得る。 今までいた地ではないところで過ごすのも全然悪くないな、ちゃんと人間と生きていった方が楽しい！と思い始めた頃。自分が普通の人間とは違う生き物であると知る。うっかりつけてしまった傷がいつまで経っても治らないことに気がつく。洞窟にいた頃は怪我なんてしようがなかったから知らなかったのだ。それに、いつまで経っても外見の変化がない。この町に降りて30年は経っただろうにディズリーの外見は20代の頃のままだった。当然それは町の人間も気づくことであり、はじめは優しかった人々にもだんだんと気味悪がられるようになった。ある日集落の人間に襲われる。正当防衛で返り討ちにする。殺してしまって血を浴びた時、いつになっても治らなかった傷が治ったのを感じた。あ、これ、こういう仕組みなんだ。生まれた場所からしてちょっと普通の人とは違うと思っていたけど、自分が思っていたよりも自分は人と違うのかもしれない。自分の身体に疑問を覚えたディズリーは一度洞窟に戻って自分たちのことについて調べることにした。調べて出てくるのはチャウグナー・フォーンとチョー＝チョー人の色々。有害な薬物で人を狂わせたり夢を送ってこれまた人を狂わせたり……。集落に降りてすっかり自我を獲得していたディズリーには信じられない所業だった。自分が自分じゃないものに入り込まれて制御不能になるってどれだけ気持ち悪いんだろう。考えれば考えるほど悍ましいものに思えて、この共同体に身を置いておくことが耐えられなくなった。自分の身体についてはこれらと血がつながっているか何かをしているんだろうと理解した。それもこれも嫌になって、そして、ガチ出家。ここから放浪生活スタート。多分60歳くらいの頃。 人間として生きることは最早不可能だとわかっているものの、人間として培ってしまったものがあの集団に対する嫌悪を示すのであの洞窟に戻ることもできず、宙ぶらりんの存在となったままあちこちを放浪した。たまに化け物だと思われて襲われたりして死にかけることもあったがそのたび襲ってきた人間の血を吸って生き延びた。仕掛けてきた方が悪いのだ。一度居ついたところで魔女扱いされ磔にされたときは本気で死ぬかと思ったが、実は生きていた(特徴表)のおかげでなんとかなった。全体的にしぶとい人間。 ギャンブルをやめることはできなかったので、放浪中もあらゆるところで賭けた。放浪中に治った傷がまた開くことにも気が付いたので、そういう時は金を賭ける代わりに血をもらうことにしたりした。こうするともらいやすくて楽なのだ。金よりも死なない程度の血の方が渡すのに抵抗がないらしい。これがやがて習慣づいて現在の信条になっている。 150歳くらいにもなれば自分の生き方も定まっていき、もうギャンブルしながら人とたくさん関わって人からたくさん血をもらって色んなことをして生きていこう！と思うようになった。この頃あたりにあの洞窟のことを思い出して、恐怖と嫌悪以外にあれしょうもな……を感じるようになる。切羽詰まったものではなく普通の軽蔑。恐怖ではなく蔑みの対象。大人になったとも言う。 その後680年くらい放浪し続けた。いろいろなところで賭博をしたり殺されかけたり血を吸ったり芸術鑑賞をしたり不要不急のスリルに身を焼いたりして過ごした。退屈に思う時間はなかった。いつまで経っても賭博は楽しいし、地球は洞窟なんかよりもずっと大きくて物が多い。多すぎて飽きることがない。1931年にラスベガスで賭博が合法化され、これは賭博が盛り上がるのではないかと踏んでアメリカへ移住した。そのまま今に至るまでラスベガス在住。ラスベガスが興る始まりから今までをすべて見た男。 1990年代くらいに北アメリカの方にチョー＝チョー人が来たことを知ってうわなんか来た！！！！！とすごく嫌そうにしていたが今のところラスベガスまでは来て無さそうなので心の安寧は保たれている。ちなみに放浪先やアメリカでドクター・ドリームを見つけたら片端から燃やしているし、チョー＝チョー人が経営していそうな違法賭博場には入らないようにしている。自分の人生をできる限り快適なものにするため。もう二度と私に関わらないで頂きたい。 初めの方はどこにも属せないことに対して少し湿ったりしたものの今は全然超元気！人間好きすぎ！人生楽しすぎ！チャウグナー・フォーンキモすぎ！船、乗るぞ～♪♪ 「金」要素にしがみついた結果ギャンブラー　夜に狩りをするチャウグナーフォーンの性質にもかけてる 白いスーツは白い従者から　伝説によればチャウグナー・フォーンが新しい土地に旅立つとき、白い従者がやってくると言われている

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