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2015「メカニック」ベースの機械工学系大学院生。 「一　一」と書いて「にのまえ　はじめ」。 幼い頃に実父が亡くなってからの母の再婚で今の名前に。 昔から名を何度も訊ねられ、受験や機械認識の時には毎度名前記入でエラーとなり、 呼び出されるわ、そのせいで周りからは何か噂されるわで名前ノイローゼ。 氏を変えたいが母親からは「もらえる遺産が減るから」と許してもらえず しかし名は亡くなった父から貰った名なので愛着はある。 現在はそんな母親とは一緒にいられないと一人暮らし。縁切りも視野に入れつつある。 さらに彼の不幸なところしてその容姿がある。 ルックスはかなりの高得点、廊下ですれ違えば女子がすぐに二度見をしてくるほど。 た　だ　し　背　が　低　い　。 「やっぱり身長がね～」「小さくて可愛い～」なんてことは聞き飽きた。 可愛いと言われて喜ぶ男なんていない、が持論。 女子からの告白沙汰なんてしょっちゅうあったが、会った時の第一声が「婿養子にしてくれる？」なので もちろんドン引きされ、もはや告白もされなくなった。学校が上がる度に同じ現象が起きる。 見かけだけで勝手にそんな評価をしてくる他人のことが嫌いで嫌いで嫌いである。 そんな周囲の声を聞きたくないのでノイズキャンセルヘッドホンを常に耳につけている。耳が悪い。 そんな経緯がある為、機械の自動認識能力を上げてやると意気込んで現在の工学系大学に入学。 日々機械を弄っては憎しみを込めた研究に没頭していたが、人間嫌いがエスカレートし 次第に「僕の味方はお前たちだけだよ…」と呟き始め、黙々と小さいペットロボットを作るようになる。 彼の研究机には無駄に可愛い小物ロボットが多数配置されている。 英語→システム組む時は大体英語なのと外国論文も読むので辞書片手にぼちぼち 3366CC

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