タグ： 夜螺 夜螺（喫茶店組） 夜螺（L1）

「あはははっ、うんうん！　そういうこともあるよねっ。じゃあさ、こーいうのはどう？　……あっ、だめ？」（2016.3.22.～） 「俺が、兄ちゃんをまもらなきゃ……、ん。何でもないよー！　じゃ、いっしょにいこーよ！　一人じゃ、危ないからね」(2016.5.23.～) 「君が帰れたのなら、それでいいと思う……し、何だろ、きっとあの人も……寂しいって、感じてるみたいだから。もうちょっとだけ、ここにいさせて」（2016.9.30.～） 「あーっ！　何してるのぐうちゃん！　……って待ってよそれはひとのもの！　うう……兄ちゃん助けて、ちょっとそこ止めて……！」（2017.1.22.～） -------------- 雨音 弥夜（アマネ ミヤ） 放浪者（EDU*10＋DEX*10） 言いくるめ　隠れる　聞き耳　忍び歩き　心理学　値切り　目星　英語 ⇒こどもに対する言いくるめと心理学に＋10ボーナス。 ○特徴表 １－１　君は風邪を引かない　君は難しいことなど考えず、元気いっぱいに育った。INT-1、CON＋2。 ２－８　芸術的才能　芸術系技能に＋INT×３配分。 ----------- 人見知りの兄を持つ、旅してまわる音楽家の皮をかぶった放浪者。 諸外国をふらふら回ったりしては、音楽的インスピレーションを得ているらしい。 突然ストリートで演奏始めたりする。ただしオカリナ。 ノリが軽い。フレンドリー。あんまり深いことを気にせず絡みだす。距離を詰めるのが早い。 その一方で、深い交友を持つ友人は少ないようにも思える。いないわけではない。 ところどころで問題を起こしているらしく、逃げ足が速いかもしれない。 母の兄の娘に、響風結がいる。彼にとってのいとこ。 母方の祖先がフランスからやってきたらしく、少しだけフランスの血が入っている。 遠い先祖にアダン（http://charasheet.vampire-blood.net/386589?pass=rack10）がいる。 ただしフランス語はよくわからない。 そして父は日本に帰化したイギリス人。つまりこの子はハーフである。 幼少期はイギリスに住んでいたが、小学校に入ってから日本にくるように。 兄と同居している。 最近は、彼を気にかけてしまうのか、近場をうろうろするようになっている。 あまり遠出はしないように。 --------------- ○自探索者との関係 雨音 弥歌：http://charasheet.vampire-blood.net/548880?pass=rack19 兄。もっとあれだよ、その、笑っていいんだよ！　 ……おかえり、兄ちゃん。 響風 結：http://charasheet.vampire-blood.net/549016?pass=rack20 いとこ。同い年なのでよくからかって遊んでる。 桐嶋 楓：http://charasheet.vampire-blood.net/m712c6207474891d2f699d8cbdf50624e?pass=rack3 喫茶店でアルバイトをしている女性。 桐嶋 薫：http://charasheet.vampire-blood.net/mfb0da356f755c56f34fc957dcc034371?pass=rack1 楓さんのお兄さん。 永冶 千寿：http://charasheet.vampire-blood.net/495048?pass=rack16 喫茶店によくいる人。 星文 輝：http://charasheet.vampire-blood.net/495625?pass=rack17 喫茶店に時折いる人。絡むのたのしい。 漣 言葉：http://charasheet.vampire-blood.net/504587?pass=rack18 喫茶店でたまに見かけるアルビノの女性。 ---------- ○アーティファクトについて 【AF:金の糸】 ロスト探索者の手首、皮膚の下には、物理的に金の糸が埋まっている。 脈などを取ろうとすると気付くかもしれない。 この糸を抜き取る、手首ごとなくす等すると、その場で身体が水のように溶けて消えてしまう。 この金の糸はグルーンの「神性」を星の母が抜き取り、代理の命としたものであり、 仮に手首ごとこの金の糸をなくすと、 探索者の身体、グルーンだった子供の身体は水のように溶けて消えてしまう。 ---------- ○通過シナリオメモ 「幸福な悪夢の夜」 2016.3.22. 「過ぎた好感」 2016.3.27. 「潮騒の歌声」 2016.4.1. 「テンペスト」 2016.4.2.～4.3. 「エスの侵食」 2016.4.4./5.2. 「黒盤の亡霊」NPC 2016.4.11./4.17./4.18./4.22./4.26./4.28./5.12. 「壁の中にいる」補助NPC 2016.5.18. 「ほら、蟲がいる」 2016.5.23. 「蛇の屋敷」2016.6.3./6.5./6.8. 「アオのあなたへ」 2016.6.13. 「愛執のスカルプチャー」 2016.8.7. 「あかがねカクテル」 2016.9.26. 「オフィ―リアのスイソウ」 2016.9.28. 「泡沫灯」 2016.9.30. 「鮮やかな死を貴方に」 2016.10.31.　※時間軸は「泡沫灯」前 「白盤の泡沫蝶」NPC 2016.10.2./10.7./10.13/10.24./10.31./11.6./11.20. 「宵待ちの天の川」2016.1.13./1.21. 「真夜中のサルーテ」 2017.1.30./2.2. ---------------- ○シナリオメモ 「幸福な悪夢の夜」 山奥にある西洋風の屋敷に宿泊しに来た。 旅先で見つけた友人と共に。 枕投げ⇒BGM：ロッキー/津軽海峡⇒雑炊おいしい⇒風呂場で水鉄砲合戦 清見 こたつ（しなきさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/214081 「口数は少ないけどとても的確にものを言ってくれるからいいやつだよ！」 林道 道隆（団子さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/m0968955340bdadb53b89c4ae5c02d6fd 「めっちゃ面白い！　めっちゃ面白い！　けど！　でも！　大事にして！」 小暮 睦（岬さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/343018 「同い年！　これでいてなかなか切れ者だからすっごいんだよ！」 椿原 誠司郎（せーじろーくん）（NPC） 「いっしょに探険出来て、よかったなぁ。……向こうで、幸せになってほしいよね」 目星1クリ二回してこいつも頭おかしいのかもしれない。 100FBでタンス神に足ぶつける。 ----------------- 「過ぎた好感」 朝起きると、玄関先に、友人である杏奈が倒れていた。 どうやら、記憶を失っているらしい。 困惑する彼女を助けようと、彼は彼女と共にある屋敷へと向かう。 高峰 杏奈(NPC) 「あんちゃんはめっちゃ優しいんだよ、もう……優しすぎるんだよねえ、なんて……でも、ありがとね」 ……もっと早く、出会うことが出来たのなら。きっと。 こんな結末には、ならなかった、なんて。 「あの子の分まで、あんちゃんといっしょにいようと思うんだ。……だから、俺といっしょに旅をしよう」 「……って、あれ？　いや、これプロポーズとかそういうんじゃないから！　違うから！　ちょっと待ってそんな面白そうに笑わないで、あんちゃんってばぁ！」 ⇒下記ネタバレあり ------------------- 「潮騒の歌声」 あんちゃんにおすすめされて、とある英語圏の小さな島にやってきた弥夜。 「あそこの海はとってもきれいなんだよ」 どうやら彼女の予定は合わないようで、チケットを譲ってもらい、一人で旅行に出ることとなった。 三泊四日、しばらくぶりの小旅行。 そこで事件に巻き込まれるなんて、想像もしなかっただろう。 桜井 直也（来宮さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/593992 「先生って言ってたなあ。少し悲観的なところもあるけど、でもこの人はずいぶんと、強い人なんだなあ、って」 リカルド・ブライエン（サウザンドさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/396476 「同じ国の生まれの人！　あんな顔で平気でからかってくるんだよう！　もっと絡むー！」 レイ・クリスティ（NPC） 「やっぱりさ……一人になるのは、気がめいっちゃうものだから……何て言うんだろ、その……いろんなひとと、話をしてほしいな、って」 失踪した音楽家……兄ちゃんも、そうやって、いなくなっちゃったのかな……？ どこへ、どこへ行ったの。ねえ、兄ちゃん。どこに行ったの……俺を、置いてかないで……一人にしないで……！ （最終局面での一時発狂：兄に置いていかれることへの強烈な孤独感と恐怖） ……最後の運命のロールで１クリするやばい。 ---------------- 「テンペスト」 連日、離島に向かうはめになった弥夜。 それもそのはず、この近くに兄がいるのではないか、という思いにかられたからである。 潮騒の島、あの地に、音楽家がいた。それだけで、弥夜が動くにはじゅうぶんだった。 杏奈のことを少し気にかけながらも、連絡船に乗った。 しかし再び、怪異に見舞われる。 アーネット・白沢（大樹さん） 「ギターとか弾いてるんだってさー！　ハーフ仲間！　アニーはね、優しいんだ。いっぱいいろんな人とお話するといいと思うよ！」 ジェシカ・アンダーソン（あめこさん） 「ああ見えてたくましいんだよねえ。……ジェシーに出来ないことないんじゃないの？　なんて思えてくるよ！」 一人にしてはいけない。けれど、それはあの子も同じ。そして、俺は、兄ちゃんを、さがさなくちゃ、いけないんだ。 ……君とうたったことを、忘れはしない。 だからこう言った。「いっしょに、旅をしよう」と。 弥夜はまたひとつ、うたを覚えた。 それは前とは違って、彼にとって大事なものとなったのだ。 旅のお伴。風と共に、弥夜はその曲を奏でる。 ……最後のお遊びオカリナロールで100FBしたけどな。 ⇒下記ネタバレあり ----------------- 「黒盤の亡霊」NPCとして登場 気が付けば、そこは廃教会。 兄の面影を、感じる。 渡来 雪斗（かざみさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/601541 木屋 侑（三阪さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/366985?pass=sizimi 如月（りひとさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/573023 静井基樹（ムニンさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/716578 ナハティガル（モニカさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/605423 オリザ・ルグラン（あるけーさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/371196 鏡屋 壱（ノライヌさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/642952 ニケ（しるくろさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/meb7f9908060a1c0bc9a539b76d9ca5cc たくさん泣いたり、たくさん笑ったり。勇気づけられたような気がする。 これらすべては彼の記憶の中、そして、君たちの記憶の中に、いまもある。 ----------------- 「エスの侵食」 とある街の脱出ゲームに参加した翌日、何故か女性になっていた。 このままじゃ杏奈に顔向け出来ない。 何か力になれただろうか？ 日下 守（ラズさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/md84396d90e91c53ea9613b114b4a72e5 「あんなこと言って、絶対ちくわ、好きでしょ！？」 九頭竜 屍（シ者さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/m6418f8701345568f5b66dfc9cab770e7 「すごい難しいこと言ってるけど、でも、すごい熱い心の持ち主だよ！」 鳶野 爽（団子さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/m021b2b01798cb0800d1805ce48456636 「うまく喋れないのかな？　とてもまじめな人だなーって感じがするよ！」 サリエル・プリン（かいこさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/297499 「たまに面白いこと言うからほんっとこの人は読めないー！」 --------------- 「壁の中にいる」同行PC 気が付けば暗い通路の中。 聞き覚えのある声と共に、闇を行く。 鏡屋 壱（ノライヌさん） 「ヨタカちゃんに懐かれてた！　羽にサインするのちょっと本気に見えたけど！？」 ------------------ 「ほら、蟲がいる」 長野県にあるとある山荘に泊まりに来た。 あの人はとても似ていたから、彼はその時、床に泣き崩れる。 ……兄ちゃんのところに、帰らなくちゃ。俺が守ってあげなくちゃいけないんだ……。 ⇒下記ネタバレあり ------------------ 「蛇の屋敷」 旅先で出会った友人も時雨みはるに誘われて、スキーにやってきたその帰り。 彼女の運転していた車は、事故にあう。 一向は、偶然通りがかった初老男性に、とある屋敷に案内される。 ……これだから、屋敷というものは。次々と起きる事象に、どこか既視感を、覚える。 安月 翡翠（ムニンさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/381075 「カウンセラーやってるんだってー。……いや、でも、これは、怒らせちゃ、ダメなやつだ……ッ！」 瑞木 千遥（シノサキさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/610633 「バンドやってる人！　兄ちゃんとは別味な感じで好きだよー。いっぱい迷惑かけたけど、許してね！！」 真透 雫（鳩羽さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/671473 「みはちゃんのいとこなんだってさ！　でも姉ちゃんかあ……うん、気持ちはわかるよ。えへへ」 時雨みはる（NPC） 「旅先で音楽の話をしてたら仲良くなったんだあ。姿がなくなろうとも、ともだちはともだちだからね！　って、言いたかった、ね……」 めちゃくちゃおなか痛くなった。 なめちゃんとともだちになった。 見過ごすことはしなかったけれど、でも、どこかさみしい。 「もっと、いろんなひとと、ともだちに、なれたら、いいのにね」 SAN91⇒83⇒92 オカルト+9 ----------------- 「アオのあなたへ」 冬の海。思うところがあり、そこでオカリナを吹いていた。（ファンブル） 一人の青年と出会い、そして、やはり怪異に巻き込まれるのだった。 伊島 美桜（りひとさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/490612 「雰囲気が兄ちゃんに似てるなあ。お兄さんは大事にするんだよ！」 伊島 真琴（りひとさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/460778 「みおみおのお兄さん！　いっしょに砂浜で城つくったよ！」 秋月 空也（NPC） 「うたをうたうのが好きな人！　またあえて、よかったね！」 不思議なふしぎな縁を、感じた。 冬の海岸で、みんなで砂像を作って遊ぶのだった。 --------------- 「愛執のスカルプチャー」 気が付いたら、牢屋の中、監禁されていた。 立法院 司（しるくろさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/668184 「医者を目指している学生さん。でも、なんだろう……きっと、俺が知る以上に、家族のことを、……がんばってね！」 鴉取 れん（三阪さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/618743?pass=atori 「考えていることが読めなさそうで、だけどしっかりとしている人だった、と、思うよ。……たぶん！」 信助（NPC） まだ君は、きっと、生きていける。 やはり、ともだちは―― 兄ちゃんを、失ってしまう時の恐怖を、 救えないことのもどかしさを、再確認していた。 けれども、あの子は、強く生きようとしたのだ。 神話+1 -------------- 「あかがねカクテル」 扉を開けたら、見知らぬバー。 何故、引き合わされたのか。 瑞木 千遥（シノサキさん） 「久々にいっしょにお酒飲んだよ！　それからね、またごはんたべよって、約束したんだ。……だから待ってるんだ、いつかきっと、」 後に弥夜は、彼の失踪の報せを耳にする。 さいごに彼は―― ---------------- 「オフィーリアのスイソウ」 友人の葬式に呼ばれた。 彼女は、溺死したのだと、いう。まさか。 弥夜は、人の死にあまりにも触れすぎていた。 （……妙に、無感情だ。） 結城谷 苑乃（ほみさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/863154 最初はなんかそんな気しなかったけど、意外とあつい、人だなあって、思うよ！ 九鬼 一笑（けのさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/863245 とても冷静に物を見ているなあ、って。思うんだ。うん、味噌汁はおいしい。 香染 彩（すなおさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/407705 なんか、色々察されてしまった気がする。大丈夫だよ、まだ、笑えるってば。 【あなたたちに、いっぱい生きてほしい】 【楽しいこと、沢山経験して、知らない花をたくさんみて、いっぱい、笑ってほしい】 【私が、そうしたかったから。私の意思で、そうしたかったこと】 【許されるなら、あなたたちに託させて。】 「（まだ、元気だよ。まだ、笑えるから）」 「別に俺もいーよ！ だって、ともだちと似たようなひとが困ってるんだもん、やっぱりね。ほっとけないじゃん」 「……君を包み込み、流れる水が、めぐりめぐって、」 「君を、君の姉ちゃんの元に運んでいきますように」 「命がまた、めぐりますように」 神話＋6、目星+1 --------------- 「鮮やかな死を貴方に」 山に行った時にとあるともだちと知り合ったのを、覚えていた。 そんなともだちと、久しぶりに再会した、のだけれど。 ※ SAN80スタート、持ち越し。 貫田 真綾（プラーナさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/545889 また山菜を採りに行くんだ。今度こそ。 曾良田 研（NPC） ちょっと面白い学者さん。……ごめん、なんか、こっちのほうが振り回した気がする。 「なんたって旅人ってのは、気まぐれだからさ！　……いっしょに、いこ」 --- 「だからさ、」 「もっと、君の話が、聞きたいな」 「君の思い出を、閉じ込めたままにしてほしくない」 --- 「だって、決めつけるにはあまりにも、……もったいないから」 「出来る限りの可能性を、見ていたい、と」 「俺は思うよ」 「……というのも、俺のわがままにすぎないのだけど」 神話+1。SAN+2。 --------------- 「泡沫灯」 海へ、ふらりと足を運んでいた。 それは弔いのためか。あるいは。 海からの呼び声に誘われたのか。 坂崎 のりこ（にさんさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/572742 君だけでも帰れたのなら、それで、いいんだと思う。望まぬものが沈むよりは。 ニケ（しるくろさんNPC）：http://charasheet.vampire-blood.net/meb7f9908060a1c0bc9a539b76d9ca5cc まだ、呼んでいるのかな。でも君なら兄ちゃんのこと、見つけられると思うから大丈夫だよ。 下鷹 伊角（しるくろさんNPC）：http://charasheet.vampire-blood.net/572540 のりちゃんを、見ていてほしい。 坂崎 忍（にさんさんNPC） のりちゃんにも兄ちゃんがいるなら、きっと、大丈夫だよ。 SAN-7。 のりちゃんの手を引き上げ、押してやった。 繋いでいた手を、離した。 「それを望んでいないのなら」 「君はまだ、泳いでいかなくちゃ」 ⇒ロスト --------------- ○？？？ あなたの意識はきれいな顔立ちの青年の前で目覚める。 海の底に住まう、 グレート・オールド・ワン＜グルーン＞に、あなたの頬はなでられた。 そうして、魂をアトランティスに捕らわれる事になる。 グルーンと妖艶に輝く海底都市アトランティスをただ、眺めている。 かの神は、優しそうに微笑んでいた。 きっと、独りでさみしかったのだろう。 だから、しばらくそばにいてあげることにした。オカリナを吹きながら、おとをうたう。 「話なら、いっぱいできるよ」 「だって、いろんなことを知ってるから！」 ……時折、自分を呼ぶ声。 大切な友人である、ニケの声が聞こえる気がする。 「大丈夫だよ」 「だからそんな声で、呼ばないで」 「まだ、笑えてるから」 「……たぶん」 ……帰り方は、よくわからない。 【君は、"笑って"　生きて】 その言葉は、かつて兄から送られた、言葉を。 ○現実的に？ ※身体は生きているらしい。 ※けれども意識が還ることがない。 ※どっかの病院とかにいるんじゃないでしょうか。 ○何を残した？ ※基本的に家の中。弥歌が持っている。 ※というより、大体もっているんじゃないでしょうか。 ※オカリナは、ないけど。 ----------------- 「白盤の泡沫蝶」NPC ここは青く、美しくて、 ちょっぴり、さみしいせかい。 如月（りひとさん） いっしょにうたをうたえた。 リカルド・ブライエン（サウザンドさん） もどってこいと、いわれた。 ニケ（しるくろさん） いちばんの、ともだちだって、そう、俺に、言わせた。 真透 雫（鳩羽さん） 君はいい子だから、だめだよ。 渡来 雪斗（かざみさん） ほんとうの、父さんだったら、よかったのに。 ナハティガル（モニカさん） その手は、……いや、伸ばされるたくさんの手は。 木屋 侑（三阪さん） あの思い出さえも、替えられないものなのだ。 貫田 真綾（プラーナさん） もっと、駄々をこねて、よかったのかもしれない。 静井基樹（ムニンさん） ともだちだと、手を伸ばして。でも、君まで、…… ---------------- 「宵待ちの天の川」 君と君を取り巻くひとたちの話をしようか。 ニケ 約束、守ってくれたんだ。 桜見 月咲（三阪さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/714836?pass=oumi ニケのともだち。テンバイヤーってなんだろう、ヒーローショーでもしてるのかな？ 羽守 雎（サウザンドさん）：http://charasheet.vampire-blood.net/455376 ニケのともだち。ギリシャ人と日本人の顔を使い分けているらしい。 沓掛 永柊（鳩羽さん）：http://charasheet.vampire-blood.net/682480 ニケのともだち。ごはんおいしかった！　ありがとー！ 背中に"ひとりのこども"を背負って、 彼はともだちの手をとる。 ⇒救済、仮引退 SAN82⇒86 余った10はぐうちゃんのもの。 ------------- 「真夜中のサルーテ」 兄ちゃんとぐうちゃんときーちゃんとで町を歩く。 SAN86⇒84⇒83⇒86 うた+3 ---------------- ○出会った神話生物 ゾス・サイラ候補（緑の深淵の落とし子）：兄ちゃんを、返せ。……なんて、八つ当たりなのは、わかってる。 風の落とし子：天使。いい子。旅のお伴。 深きもの（との混血児）：マスターキーおじさん。/ちょっとかわいそうな店主さん。 ショゴスロード：今度はいっしょに旅しようね！ アトラック=ナチャの娘：ともだちだって、思いたい。あんなの信じない。 レンの蜘蛛：とても大きな蜘蛛。……敵だ。 イ＝スの大いなる種族：きっと、ともだち。 蛇人間の亜種：ともだちだって、言ってやりたかったのだ。 ナメクジ：旅のお伴。 ニャルラトホテプ（化身）：なんで笑ってるだけなんだよ～～～～ バニップ：なんか泳いでたけど虫じゃないしいっか…… スペクトラル・ハンター：俺が全て、受けるから。 宇宙からの色：まるいゼリーだ。 グルーン：ここは微睡の中。話くらいなら、付き合ってあげるから。でも、海の街。いったい、どこに。 　　　　　……。よろしくね。 星の母：なっちゃん。また、どこかで。 ----------------- ○なめちゃんについて ボトル瓶に入れて持ち歩いているナメクジ。 伝説上のナメクジご本人。 でも単体であるのと、特別な蛇ごはんを食べていないので、今は特に力を持たない。 耐久力は３くらい。炎や塩でやばいことになりそう。 ・あいさつができます ・お手とかもそのうち覚えるかもしれない 「　……　♪（にょきにょき）」 ○ぐうちゃんについて 元は海底都市アトランティスの主である神"グルーン"だった、こども。 弥夜がこちら側に戻ってきたときに、背中に揺られ眠っていた。 もはやここではただの人間のこどもである。 見た目は３歳くらい。知能はそれ以下？　まだまだ育ち盛り。 ただ大勢の人は怖いようで、弥夜によくくっついている。 若干人見知り。こころをひらくまでが長そう。 好奇心はあるけど不安感も同時にもってる。 ……性別？　そんなものはないよ。 「ぐうはね！　みやと　いっしょに　いるの！　ぐう！」 ---------------- ○呪文 『セイレーンの楽譜・プレリュード』（シナリオ限定） セイレーンの歌に対抗して音楽に関わる技能を用いて歌う、もしくは奏でる事により、歌の効果を打ち消す事が出来ます。 『セイレーンの楽譜・メロディ』（シナリオ限定） この音楽を歌う、もしくは奏でる場合、まず音楽系の技能の判定に成功する必要が有ります。 成功した場合、歌声に魔力(MP)を乗せる事が出来、6MP(ゾス・サイラ候補のPOWの1/5、端数切り上げ)を乗せる事により、5%の退散確率を生み出します。 更に、1MPを追加で乗せる毎に5%ずつ退散確率が上昇します。 また、このMP提出は協力して行う事が出来ますが、協力者は歌を歌うもしくは奏でる人間に接触している必要が有ります。 【ファンの醸造酒の製法】 「ケシのヤニ」「熊の新鮮な脾臓」などといった非合法的なものを混ぜ合わせてつくる。 ？【ファンの醸造酒】 対象の行動と態度の操作を促す催眠薬。 完成したものはどろどろのシロップ状で、感情を平安にさせ、また見当識を失わせる。 食物や飲み物に少量混ぜ続けると、[20-POW]日に犠牲者の意志を侵食する。 2～3週間後には薬の使用は不要になり、対象の対象の精神面及び感情面への干渉は完全になる。 医療でこの催眠を取り除ける可能性はあるが、もっとも確実にこの効果を失わせるのは、操るものの死だろう。 【神の子供との対話（ディープ・ワンとの接触）】6MPと1d3の正気度喪失で使用出来る。 「Ph’nglui mglw’nafh Cthulhu R’lyeh wgah’nagl fhtagn」 「ふんぐる い むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」　 ------------------ 『CHAAT AQUADINGEN』 （クタート・アクアディンゲン）の断片的な写本。 英語ロールに成功ののち、1d4/2d4・神話+6％・研究するには平均29週間。 海の生物、深きものについて書かれている ・それは人に似ているが、魚のような生物　 ・人に紛れて生活する事もある　 ・深きものは人間と交配することが出来る ・深きものと人間の混血児は、早くて１０代半ば、遅くても２０半ばには完全に深きものとなる 《呪文》 【神よりの夢（クトゥルフとの接触）】 【海の子供との対話(ディープ・ワンとの接触) 】 【神の子との対話(クトゥルフの落し子との接触) 】 ---------------- ○関係まとめ 雨音弥歌：「兄ちゃん」 響風結：「結」 高峰杏奈：「あんちゃん」 ？？：「ぐうちゃん」 桐嶋楓：「かえちゃん」 桐嶋薫：「きりちゃん」 永冶千寿：「ながなが」 星文輝：「てるるん」 漣言葉：「ことちゃん」 清見こたつ：「こたつん」 林道道隆：「みっちーさん」 小暮睦：「むつみん」 桜井直也：「なおさん」 リカルド・ブライエン：「りかちゃん」 レイ・クリスティ：「れいさん/レイ」 アーネット・白沢：「アニー」 ジェシカ・アンダーソン：「ジェシー」 渡来雪斗：「ゆっきー」 木屋侑：「あすちゃん」 如月：「きーちゃん」 静井基樹：「もっちゃん」 ナハティガル：「ナッティー」 オリザ・ルグラン：「オリリン」 鏡屋壱：「かがみん」 ニケ：「ニケ」 日下守：「くさちゃん」 九頭竜屍：「りゅーちゃん」 鳶野爽：「とびちゃん」 サリエル・プリン：「ぷりんちゃん」 土萌蘭子(NPC)：「らんちゃん」 木之本さくら(NPC)：「さっちゃん」 日向正木(???)：「まっきー」 火村桐生(NPC)：「きりりん」 水瀬藤生(NPC)：「ふっじー」 安月翡翠（ムニンさん）：「ひいちゃん」 瑞木千遥（シノサキさん）：「ちは」 真透雫（鳩羽さん）：「しずう」 時雨みはる(NPC)：「みはちゃん」 館山幸三（NPC）：「かんちょー」 エリカ（NPC）：「えりりん」 伊島美桜（りひとさん）：「みおみお」 伊島真琴（りひとさん）：「まこちゃん」 秋月空也（NPC）：「くうちゃん」 立法院司（しるくろさん）：「つかさん」 鴉取れん（三阪さん）：「あとりん」 美佐江（NPC）：「みっちゃん」 信助（NPC）：「しんちゃん」 ドリー：「どりちゃん」 水速花代（NPC）：「かよちゃん」 水速千陽（NPC）：「ちよちゃん」 結城谷苑乃（ほみさん）：「じょじょ」 九鬼一笑（けのさん）：「ここのん」 香染彩（すなおさん）：「さえっち」 貫田真綾（プラーナさん）：「ぬーちゃん」 設楽寿子（NPC）：「てんちょー」 曾良田研（NPC）：「けんちゃん」 坂崎のりこ（にさんさん）：「のりちゃん」 下鷹伊角（しるくろさん）：「いすみん」 桜見月咲（三阪さん）：「おーみちゃん」 羽守雎（サウザンドさん）：「ぎーちゃん」 沓掛永柊（鳩羽さん）：「えーちゃん」 ？？？：「なっちゃん」 ----------------- ○詳細（雨音弥歌/弥夜、響風結：えばのから） 雨音兄弟の幼少期は、イギリスに住んでいた。 母――弥奈がちょうどイギリスに旅行に行っている際にそうなったのでしばらくそこで過ごす。 弥歌が小学校入学の際、日本にくるように。父も日本名を名乗るように。 そこで、弥奈は自らの弟である響風父の近くに越すことを提案。両家がご近所に。 こうして、雨音兄弟と結はいとこ同士で付き合うようになった。 そして父は放浪癖のある音楽家。（※フィルハート・レインウォルド。別システム「マギカロギア」キャラクター） 弥歌は生まれつき、人見知りをするほうであった。何をするにも母にくっついているようなタイプである。 弥夜は一方で、やんちゃなほうだった。親の目を盗んではいたずらをしでかし、母に怒られるようなタイプである。 フィルは弥歌が９歳の時、弥夜が６歳の時に失踪する。 弥奈と兄弟には、「喧嘩別れした」と思われている。弥奈は大層悲しんでいたとか。 （実はフィルが、家族に対する思い入れを強くしてしまった故に、これ以上巻き込むことが出来ないと、縁を切ろうとしたことによるものである。この真相は、フィルのみが知る。） フィルの姉はとある教会の教徒だった（しかし、それを本人は嘆いている）。 その繋がりで、弥奈はそこに所属するいち教徒の男性と再婚する。しかしそれは半ば一方的なものというものであって。 再婚相手は弥奈を相当溺愛していた。よって、別の男との間に生まれた弥歌と弥夜という存在を疎むように。 直接的な暴力を与えることは少ないが、兄弟を倉庫に閉じ込めたり、家を全部閉ざして弥奈と出かけて数日帰ってこなかったりなど。積極的に弥奈と兄弟を引き離して自分だけのものにしようとたくらんでいたと思う。 人付き合いが苦手な弥歌は、音楽の才能があった。幼い頃にフィルが買い与えたピアノを、自由に弾きこなすのである。 人との関わりの面ではあまりほめられない弥歌だったが、この音楽の才能は、いろんな人物から褒め称えられるのだ。 弥夜はそんな兄が大好きでもあり、羨ましくもあった。自分にはそんな突出した才能はない。 元気いっぱいであることをよく褒められるが、そうじゃない。兄は自分の持ってない才能がある。それは羨望にも近いものではあるが、それ以上に弥夜は、"兄"が大好きだった。 弥夜は、そんな兄のそばにいるために、音楽を独学で学び始める。けれどもうまくいったのは、オカリナだけだった。 それでも、オカリナを手にして弥夜は弥歌のそばで必死に吹き鳴らす。 一方で弥歌は、周りは"自分"ではなく"音楽が出来る自分"を愛されているような気分になり、ますます自らの中に閉じこもってしまう。 よく引っ付いてくる弟のことを、何も言わないながらも唯一"自分"を愛してくれている存在だと思っていた。 ……ついでに、結に対しても同じような感情を抱いていたとか。 だから、弥歌にとって母である弥奈は、愛してくれるが、ささやかなる不安感を覚える存在に。時折助けを乞うように母は向かってくる。怖い。 実父フィルのほうはそもそもそんなに顔を合わせていないため、よくわからない。 義父に至っては恐怖でしかない。 弥夜にとっていうなら、義父の横暴によって縋れる対象が兄だけだったというのもあり、極度に兄が大好きになっている。 そんな雨音兄弟を見ていたためか、結は描くことに惹かれていった。 見てきたものを、絵に描いて、残すということ。 成長してからも、三人の気持ちは大きく変わることはなかった。 しかし、ある時弥奈が、再婚相手のそれに耐えきれなくて精神をおかしくしてしまう。 病院で療養中。しかしかなり重度らしく、医者もどうしたものかと考えを巡らせているらしい。 義父は感情を爆発させ、兄弟に対して過去最大級の虐待に走る。「お前らみたいなのがいるからだ！」 それから弥歌に手をかけ（片腕を折った）、弥夜を転がしたあと（足を折った）、家全部をしめて監禁状態のまま男はどっか行った。 結が偶然家に訪れたことによって、兄弟は救出されたよ。 ちなみにこの事件はささやかに近所を騒がせたけど、男はどっかに逃走して行方がわからない。たぶん教会にかくまわれてるんじゃないかな。 しばらく通院した後、弥歌と弥夜は二人で暮らすようになったが、弥夜はある日色々なところを見て回りたい、と放浪しに出ていった。彼らしいといえば、らしいけれど。 結も独立し、一人暮らしをするようになった。 それでも三人が今でも共通して集うことが出来るのが、喫茶店『MistikA』であった。 ------------------ ☆☆以下、ネタバレ☆☆ ------------------ 「過ぎた好感」 檻神 恵理（NPC） 「俺はきっと恨まれているんだ……けど……でも……さいごに、ほんとうの形で、ともだちになれて、よかった」 ------------------ 「テンペスト」 エアリエル（NPC） 「エアリィ。不思議なうたをうたうかわいい女の子。……いっしょに歌って、オカリナ吹いたことは忘れないよ。これからもいっしょに旅をしようよ！」 キャリバン（NPC） 「マスター。見た目はちょっとアレだけど頼れるマスターキーおじさん。……の、魚っぽい人。どんだけ殴りたかったんだよ！」 ----------------- 「ほら、蟲がいる」 日向 正木（NPC?） まっきー。彼は知らないが、とある人物と入れ替わっている。 金雲 糸蘭（NPC） オーナーさん。不思議な佇まいをしていた気がする。 土萌 蘭子（NPC） らんちゃん。……ごめん、ごめんね。 木之本 さくら（NPC） さっちゃん。やっぱり一人にして、ごめん。 火村 桐生（NPC） きりりん。あまりにも、自分に似ていた、だから。 水瀬 藤生（NPC） ふっじー。何も覚えてなくて、それで、よかったのかな。 --------------- 「愛執のスカルプチャー」 美佐江（NPC） めのまえで、にんげんじゃなくなってしまった。 救えなかったのは、 信助（NPC） 君が大丈夫なら、だいじょうぶ。 俺からは、俺がダメすぎて何も言えそうにないけれど、 君には心強い味方がいるからね。 --------------- 「オフィ―リアのスイソウ」 水速 花代（NPC） 水速 千陽（NPC） きっと、また、共に在れるのなら。 それで、いいんだよね？ -----------------

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