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「頑張ればどんな困難も何とかなる……根拠はないけど、きっとそうだ」 読み：いちのせとうや 文学を勉強している大学生。誕生日は7月23日。 『一之瀬グループ』という企業の長男だが、本人は会社の跡継ぎになることを嫌い、現在は一人暮らしをしながら作家を目指している。 作家活動の影響もあり、オカルトや歴史についてかなり詳しい。 自分のやる事はきっちりと先に済ませる主義なのだが、二つの内一つを選ぶ状況になった時にはひどく悩みがちになることも。 作家としての活動と持ち前の明るさと真面目さで学校生活を満喫してあり、今の生活には十分満足している。 旅行が趣味で、以前訪れたイタリアでイタリア文学と出会い、以後彼を魅了する存在となっている。 『テンペスト』 友人の秋月と共に旅行に行った際に怪物に取り込まれたマンチェスター城に囚われてしまう。 秋月とそこで出会った少女『エアリエル』と共に脱出する手段を探し、半魚人のキャリバンと出会う。 その後脱出の手立てを見つけ、秋月と共に日本に帰還する。 マンチェスター城での出来事は二人とも一切記憶が抜け落ちてあり、彼の中ではよく分からない不思議な体験をしたことになっている。 ―――余談だが、その後テレビで半魚人を目撃したというニュースが流れ、東也の夢ではよく彼を微笑む少女が現れたり、街中を歩く度によくそよ風が彼に向って吹いているとか。

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