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趣味のヴァンガードを通して愛人(アイト)と知り合う パエリアとルノアールとフェルメールが好き メイドの名前：麻美 【今様桜】最終SAN59 《覚えた呪文》 「植物を甦らせる術」 ↳これさえあればこの桜は命を取り戻す。永久に美しく咲いていられる。そのためなら、何でもできる。 『【草木への吸魂】 　術には生きた人間か新鮮な人間の死体が必要である。この呪文を唱えるのは満月の日でなければならないが、夜でなくても構わない。まず命を与える植物に両手をあて呪文を唱える。1MPを失う代わり、植物には見えない印が刻まれる。あとは生贄とする人間をその植物の影が届く範囲に連れてきて、8MPと1d20正気度を捧げる。この際犠牲者が術に気付いていなければこれは自動成功となる。犠牲者は植物の根に絡めとられ、その後術者とのPOW対抗に勝利するまで抜け出すことができない。またこの術を掛けられていることに犠牲者が気付かなければ対抗を行うことができない。犠牲者はおおよそ3日間かけて肉体と精神を啜られ骨になる。これにより奪った犠牲者のSIZ*5日間命を長らえさせることができる。 　この術を解くことはたやすく、植物に両手を触れて呪文を逆に唱える。詠唱には3ターンかかり、1d3MPを込めることで印は壊れ、それ以上吸魂することができなくなる。』 「天候を操る術」 　花を嵐や干ばつに曝すわけにはいかない。有用だが負担も大きく、限られたときにしか使えない。もっ と狭い範囲ならあるいは…… 　この閉鎖空間でならかかる負担をかなり抑えて常に望みの天候に保つことが可能になった。 方法を以下に記す。 『「天候を変える」基本ルルブp273 「縮小版“天候を変える”」基本ルルブp273参照 　10MPごとに気象レベルを1変更可能。呪文をかける際SANを一律で1失う。有効範囲はエリア1つ分。ただし一度かけるともう一度呪文をかけ直すまで効果が続く。術者の他に2人までが協力できる。』 「死体を保存する術」 ↳生贄が見つからないとき保存用の肥料になるかもしれない。 ↳まさか自分に使う日が来るとは思わなかった。完全に腐敗を防ぐことはできないが、これでまだしばらく傍に居られる。こうして思いのままに動かすことも可能だ。(ここだけ乱れた字) 『「腐敗を防ぐ」 　死んだばかりの生物の死体にのみ使うことができる。死体にそれ自身の血で呪文を書く。呪文を書いた回数と同じ日数をかけて、1日ごとに(呪文を書いた回数)MPを捧げることで(呪文を書いた回数)ヶ月そのままの状態を保つことができる。前の呪文の効果が切れるまで新しくかけ直すことはできない。またかけ直すたび徐々に腐敗防止効果は下がっていく。 　同じ呪文を口で唱え、(現在の呪文で保存できる月数/5)のMPとSANを消費することで術の効果を消すことができる。効果を打ち消された死体は再び術をかけ直さない限り腐敗が進み、1日もたたず塵となって消える。』 生還した探索者たちは「桜に対する恐怖症」を患う。桜の花を見るたびにあの笑い声が聞こえ、香りとともにそれに紛れていた血の臭いを思い出す。桜の時期は一週間ごとに1d3、テレビなどで桜を見るたびに0/1のSAN喪失。これは医療機関で治療を完遂するまで治らない。 【未完成】クリア報酬で+15。74

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