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「やだなー、真に受けないでくださいよ。ただの冗談ですって！」――“喰権乱用”菟道桜 小柄な体躯と女と見間違うような愛らしい容姿の青年。 名前とその中性的な容姿から女性と間違えられる事が非常に多い。 一見、人当たりがよく容姿も相まって子犬のような印象を受けるが、実際の性格は狡猾。 他者に関心が無く、表面上の性格も一種の処世術。 基本的に人間関係を損得勘定でしか考えていない。 拒食症を患い、長期入院していた過去がある。 その期間は空腹でも食事が喉を通らず、口に含む事さえままならなかった。 オーヴァードに覚醒したのはこの頃である。 唯一とも言える嗜好が『食人症』である。 オーヴァードに覚醒して以降、その奇妙な嗜好こそが菟道桜の第一欲求になっている。 UGNに所属しているのも『自身の身の安全を確保しつつ、欲求を満たせる』から。 変異種特有の特異なエフェクトを使うエージェント。 自身の身体からは想像も出来ないほどの大きさの鮫を生み出し、目標を食い散らかす。 エフェクトで作り上げた鮫であり、実際の鮫とは生態は異なる。 また鮫と桜の感覚はリンクしており、桜の奇妙な嗜好はこれが原因である。

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