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相模の審神者。銀竹の記憶にある水の本丸の主。 おとなしく可憐な見た目に反して子供のような好奇心と行動力をもった座敷牢系箱入り娘。 過去の怪我で脚に後遺症があり、普段は車椅子や杖を使用して生活をしている。とある出来事がきっかけで少しばかり自信がついたのか、まったく歩行できないわけではないことと本人の主張から、本丸内外問わずにあちらこちらと行きたがるようになった模様。見守る男士たちをハラハラさせるのが日課になってしまった。故に、本丸では「主待って、ほんと待って」「……じっとしてろ！！」「いや、ほんとにちょっとどこ」といった悲鳴じみた声がちらほら。（当人はもちろん気にしてない） 前述以外にも最近はいろいろなものを視て聴くようになったようで目星や聞き耳が武器にならないかと修行中。そして、お転婆するために日々みんなを説得。成功率はいまだ五分五分。彼らもある意味後には退けない……。 幼い頃に家庭の事情で代々審神者の家系だった母方の父の家に養子として迎えられ、それから屋敷の中に半ば軟禁されて育てられたこともあって、世間知らずで正直すぎるところが目立つ。いまは尊敬する審神者の先輩に恵まれ健やかに成長している様子。しかし、いまだ不安などの弱みを押し隠して虚勢を張る癖は残っており、近侍たちとの押し問答は続いている。そして、のちのちそのことことを落ち込んでいる。つんしょぼ系。 同じ日に生まれた双子の弟と生き別れている。 最近、弟は実は生きているのではないかと考えて探し始めているが成果は上がっていない。 （ちなみにお気に入りの簪はその弟がひっそりと贈ってきたものだったりするので弟は姉の現在を把握している様子） トラウマスイッチは雷などの大きな音。怒鳴り声。それに伴い誰かが脳裏に過るのか一人になることをひどく嫌がる。

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