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株式会社出門に勤める悪魔。女性と主に契約し、その成績は優秀。 とある日、ある女性との契約を完了させ街を歩いていると、今にも死にそうな少年に遭遇した。 いかにもすぐにしにそう、しかも、自分に依存させやすそうだと確信し、少年に声をかけた。 努力家の彼は、もともとの力に少しだけ自分が手を差し出してやれば、簡単に願いが叶うだろうと思った。 結果はその通りだった。彼の願いは叶い、さらには自分に依存し、自分無しでは生きていけなくなった。 そこで、捨てて絶望させようと、最初は思っていた。依存させるだけさせてしまおうと、思っていた。 しかし、それは、少年だけの話では無かった。 いつのまにか、悪魔である自分自身も、少年無しでは生きていけなくなっていたのだ。 彼の、ゆうの幸せのためなら、文字通り何でもやろう。 ゆうが望むなら、その望み全てを自分が叶えてやろう。 その為ならば、努力は惜しまない。 ある日を境に、繋がらない携帯を見つめる時間が増えた。 踏破【死が二人を分かつまで→裏よりの干渉→美味しいね、モグモグ→純心の悪意より→平行線のアポフィライト→死にたがり電車→いつかの…→ねこ鍋→お地蔵さん】 ケットシビルス。風に揺れても音の鳴らない不思議な鈴のついた笛。笛も、吹いても音が鳴らない。所持している間MP+1。 鈴は所有者がピンチの時にのみ鳴り、バーストの配下の猫が助けに来てくれる。 猫のピンチの時に笛を吹けば、バーストが助けに来てくれることも？

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