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クトゥルフ PC作成ツール
円教寺 栄[retire]
ID:648424
MD:18abc40edceed58ca986db20a688f2a8
円教寺 栄[retire]
タグ:
1miya_16
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
とある大学病院の医院長の一人息子。そのため、病院を継ぐのは彼のはずだった。 努力などせず親の七光りで敷かれたレールを歩いていると自称しており、周りもそのように言っている。 が、それなりに努力はしている。努力は才能の無いものの行為だと思っているため周りには見せない。自称天才。 プライドが高く、親の威厳を振りかざす傲慢な性格。 そのためか周りの思考を読むのが少々苦手(心理学・説得50) 学生時代より体力が全くない。体育の時間は日影で座って携帯をいじっているような生徒だった。 それは現在になっても一切変わらず、50メートル走っただけで息が上がる。 親には甘やかされて育ったため、精神力も極めて軟弱。 踏破【延命病院(lost)→デバックルーム→天使のオリ(蘇生)→幸せに抱かれる君に】 --------- グラーキの棘を刺され、精神を汚染される。 自分の精神が今後どうなるか理解していたため、誰にも教えることなく瀬川裕希へ腎臓を提供した。 さらに、自分の貯蓄全てを彼に渡し、責任能力を持つまでそれを水陸海座へ預ける旨を遺書を残していたが、 その頃には精神の汚染も末期へと進行していた。 自殺する気も起きなくなり、自分はなにもできず、何もかえってくることも無いと世界の全てを諦め、引きこもるようになる。 誰からの連絡も受け付けず、誰に何も伝えない日々が続いていた、が、 自分の部屋へ訪れた望月八千代に腎臓提供の書類を発見され、自分でも、誰かを救うことができたと、気付かされた。 「ああ、俺も、誰かを救えていたのか。 そうか……、気付かせてくれてありがとう、…………俺はお前に救われた。 強いお前のことだ、これからもきっと、俺の知らぬ誰かを救い続けてくれるのだろう。 ありがとう、俺はお前に、八千代に、救われたよ」 彼をこの部屋から出すために、振るっていたメスで、首を斬った。 9月15日のことだ。 --------- 全ての後悔の記憶を見た。 梢への謝罪する未来も、命を見過ごさずに済む未来も、八千代への感謝の言葉を向ける未来も、全て、セーブした。 例え現実がなにも変わらないとしても、俺の頭の中でくらい、後悔の無い記憶でいたかったから。 自分にだけ都合の良い記憶の中で、幸せに死んでいたかったんだ。 流れるように、今までの記憶と同じように、真っ白な部屋の中でやたらと鮮烈な姿の自分の前に立った。 メスで首を斬った時のあの姿のままの自分は、不思議と不快感は無い。 「(この瞬間だけは、後悔なんてひとつもないんだけどな)」 そう思ったのもつかの間、今まで通りウィンドウが表示されて、文字が浮かんできたが、 今までのそれとは全くべつの内容がかかれていた。 死んだことを忘れて、誰かに会うか、否かという内容。 一瞬、悩んだ。 あのあと、元気にやっているか、とか、裕希くんは大丈夫か、とか、 友人も、知人と呼べる人も、少ないけれど、会いたい人は結構居たのだ。 あと、俺の死を目の前で見せてしまったあいつには、八千代には、会える機会があるのなら、会いたいと、 すこしだけ、思った。 そう、少しだけ。 俺は後悔していないのだ。 自分の死に、後悔していない筈なんだ。 だから、俺は……。 「これも大切な、君の記憶だったんだね」 いいえに触れると、今まで死んだ自分が居た場所には、とても綺麗な見た目をした少年が立っていた。 その少年は俺に優しく微笑みかけると、「御礼がしたい」と言い出した。 それが何かときいても、少年は微笑むばかりで、答えてはくれなかったが、不思議と、嫌悪感などは感じない。 彼が目を閉じて、と言うので、大人しく俺は、瞼を閉じた。 「あけていいよ」 耳からではなく、脳内に直接響いてきた少年の声につられるように瞼を開けると、そこは、俺の、墓の前だった。 朝早くらしいこんな時間に、俺の墓地の前には、佇んでいるひとがいる。 見間違えるはずもなく、そのひとは、八千代だった。 彼は、俺の墓に白い菊の花を供えると、しばらく墓を見つめたまま、動こうとしなかった。 何時振りだろう、彼の姿を見たのは、そもそも、俺が死んでから、どれほどの時が立ったのだろう。 恐らく、随分と時が経ってしまったことは、彼の表情を見れば、明らかであった。 仕事が過酷なのだろうか、酷く憔悴しきった表情をしていた。 何があったのだろうか、見覚えの無い傷を、顔に負っていた。 「八千代」 思わず、声が零れた。 所謂霊体というものになっているのか、俺の声は彼には聞こえ無いようだった。 「そっか…お前、そんな、顔して、もしかして俺が最期に言った、誰かを救ってほしいって言うの、ずっと守っていてくれているのか? だから、お前は、顔に、そんな傷を負ってまで……」 触れられないことは、分かっていた。 それでも、触れたかった。 八千代の頬に、自分の手を当てると、やはり、触れられはしなかったが、少しだけ嬉しかった。 どうして嬉しかったのかは、分からないけれど、 「……栄?」 「っ」 ふいに、八千代と目が合った気がした。 自分に向けて名前を呼ばれた気がして、思わず息をのんだ。 でも、それは、錯覚なのだろう。 彼とは、実際には目は合っていないし、彼はまた、俺の墓前へと目を落としてしまった。 「八千代」 また名前を呼んだところで、彼は俺に気付くことなく、暫く墓前の前に居ると、その場を後にした。 去って行く彼の背中は、どうしようもなく儚げで、すぐにでも崩れてしまいそうで、 残ったのは、彼にもう、何もできない自分への無力感だけだった。 彼が去って少しすると、自分の身体が消えていくのを感じた。 どうやら、御礼もこれで終わりらしい。 自分が光の粒子になっていく中で、思うことは、八千代のことばかりだ。 憔悴しきった表情も、見覚えの無い顔に負った傷も、崩れてしまいそうな支えの無い背中も、 全てが、目に焼き付いて離れない。 きっと、俺が目の前で死んだ所為なのだろう。 あんな言葉を、残したせいなのだろう。 「死にたく、なかったな」 俺は、 死んだことを酷く後悔した。 --------- 帰ってくることが、できた。 生きて帰ってこれた。 八千代、ただいま。 ずっと会いたかった、ずっと話をしたかった、今まで話せなかったことを色々はなそう。 これからは、お前のことは、俺が救うから。 ずっと一緒に居るから、俺の側にいてね。 もしかしたら、俺は君が、「 」なのかもしれないね。 「八千代、これからも、よろしくね」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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